アシックスのGT-2000 15ってどんな感じ?
そんな疑問に実際に購入して走ってみた率直な感想でズバリ回答します。
- 前作から約20g軽量化。軽くて軽快なスタビリティシューズに
- ミッドソールがFF BLAST MAXになり、前作より明らかに柔らかく足に優しい
- 3D GUIDANCE SYSTEMのガイドはキツくなく自然な感じ
- フラットな接地感でグラつかず、一歩一歩丁寧に走れる安定感
- 16,500円というコスパの良さ

GT-2000 15は、2012年の初代誕生以来、安定性・耐久性・汎用性でデイリートレーナーの定番として君臨してきたアシックスのスタビリティシューズ。2026年8月に発売された第15世代です。
今作の大きなトピックは2つ。ひとつは前作から約20gという大幅な軽量化。
もうひとつは、ミッドソールに「FF BLAST MAX」を採用し、フォームの硬度を前作より意図的に柔らかく調整したことです。
厚みも約2mm増えており、「軽量化」と「クッション性の向上」という相反する要素を両立させています。
実際に履いてみると、クッションは確かに硬めですが、前作よりは明らかに柔らかくなっています。
前作はかっちりとした接地感でしたが、少し弾力性が増した印象。ロッカー感はほとんどなくフラットな着地で、グラつかず一歩一歩丁寧に走れる安定感があります。
反発は特別強いわけではありませんが、返ってこないわけでもなく、フラストレーションを感じない程度に適度に返してくれます。
ロング走やジョグはもちろん、意外とテンポアップでも素直な反発で走りやすいと感じました。
価格は16,500円。この価格でこの安定性と軽さは、かなりコスパがいいと思います。
ただ正直に言うと、履いた瞬間の印象は「うーん、普通」。
他のシューズと履き比べて「これはいい!」と感じられる方は、そうそういないと思います。
この良さを感じ取れる方は、かなりのランニングマニアなのではないでしょうか。そのあたりも含めて、正直にレビューしていきます。
派手さはないけれど、毎日を安全に支えてくれる真面目なトレーニングシューズです
おすすめシューズをランキング形式で紹介!
シューズを1対1で比較!記事の一覧はこちらから。
執筆者紹介
- 40代会社員ランナー(5人家族)
- ラン歴4年目
- ジョグ用に特化して30足以上購入
- 月間走行距離300km前後
- フルマラソン自己ベスト
4時間29分6秒 ←足を痛めながらも出走
(第2回ひたちシーサイドマラソン)
〝楽に楽しくランニング〟をテーマに初心者ランナーに近い目線で発信します。
コメントもお気軽にお願いします。
更新の励みになります!
[PR]本記事はアフィリエイト広告を含みます。リンクから見てもらえると運営費のサポートになり、とても助かります。もちろん費用は変わりません。
YouTubeもはじめました。これからどんどん動画も投稿して有益なチャンネルにしていきますのでよかったらいいね、チャンネル登録、ベル通知よろしくお願いします。
GT-2000 15の主な特徴


GT-2000 15の特徴について解説します。
GT-2000 15の特徴 〝軽く、柔らかく。真面目なだけじゃないスタビリティへ〟


GT-2000シリーズは、ゲルカヤノと並ぶアシックスのスタビリティシューズの定番です。
ただ、これまでは「重い」「硬い」「真面目すぎる」というイメージも付きまとっていました。
第15世代となる今作は、そのイメージを大きく塗り替えるアップデートが施されています。
ミッドソールには最新クッションフォーム「FF BLAST MAX」を全面採用。
注目すべきは、前作からフォームの硬度を意図的に低く(柔らかく)調整している点です。
さらにスタックハイトを約2mm増量し、ヒール約38mm/前足部約30mmに。接地時の衝撃吸収性を高めながら、かかとには高効率の衝撃緩衝材「PureGEL」を内蔵しています。
アッパーは「エンジニアードウーブン」に刷新。部位ごとに糸の密度や孔の大きさを細かく調整できる織物素材で、光にかざすと足が透けるほど薄く通気性が高い一方、かかと周りにはスタビリティモデルらしい厚みのパッドを残しています。
この作り分けが、前作から約20gという軽量化に直結しています。
そして機能の核が「3D GUIDANCE SYSTEM」。
硬いパーツで足を強制的に押し戻すのではなく、かかと外側の計算された傾斜、踵内側から中足部にかけて裾広がりにした立体形状、内側のアウトソール接地面積の拡大という3つの形状の工夫で、足の軌道を自然にガイドします。
「重い・硬い・真面目すぎる」というイメージを塗り替えるアップデートです!
- FF BLAST MAX:前作より柔らかく調整され、厚みも約2mm増量
- PureGEL:かかとに内蔵された軽量・高効率の衝撃緩衝材
- エンジニアードウーブン:薄く通気性の高いアッパーで約20gの軽量化に貢献
- 3D GUIDANCE SYSTEM:硬いパーツに頼らない、形状による自然なガイド
- トランポリン構造:前足部が潰れこんだときの復元力で反発を生み出す(ノヴァブラスト由来)
GT-2000 15の基本仕様
GT-2000 15の基本仕様は以下の通りです。
ソールが約2mm厚くなったのに約20g軽量化。16,500円という価格も含めてスペックのバランスは優秀です!
3D GUIDANCE SYSTEM:キツくない、自然なガイド感
GT-2000 15の安定化機構「3D GUIDANCE SYSTEM」についてレビュー解説します。
スタビリティシューズって、ミッドソールの内側に硬いパーツを入れて、物理的な壁で足の倒れ込みを抑え込むものが多かったので、足裏に違和感を感じることもありました。最近はそんなスタビリティシューズも減ってきて履きやすいものが多いですが、足裏の違和感や硬さで敬遠されるランナーさんも多いと思います。
GT-2000 15の3D GUIDANCE SYSTEMは、硬いパーツに頼らず、3つの形状の工夫で足の軌道をガイドします。かかと外側の計算された傾斜、踵内側から中足部にかけて裾広がりにした立体形状、そして内側のアウトソール接地面積の拡大です。
実際に履いてみると、3Dガイダンスシステムはキツくなく、自然な感じです。「押し戻されている」という違和感はなく、自然にガイドされている、という感覚に近いです。スタビリティシューズの補正感が苦手な方でも、これなら受け入れやすいと思います。
着地した瞬間にかかとのブレがピタッと止まり、左右へのグラつきが少なく、疲労時に膝が内側に入りやすいランナーには、かなり心強い機能です。
ミッドソール:硬めだけど、前作より明らかに柔らかく足に優しい


GT-2000 15のミッドソールについてレビュー解説します。
前作の「かっちり」から、弾力のある接地感へ
履いた感触としては硬めのクッション感です。ただ、前作よりは明らかに柔らかくなっています。
前作はかっちりとした接地感でしたが、今作は少し弾力性が増したように感じます。走っているうちに馴染んでくる感じもあり、足への優しさは確実に向上しました。
確かに前作はちょっと硬めだなぁという印象だったので、これは嬉しいアップデートです。
とはいえ、他のシューズと比べるとやはり硬めです。1080v15、ヴェロシティニトロ5、ウェーブライダー30あたりと比べると、やはり硬いと感じます。逆にノヴァブラスト6と比べると、FF TURBO SQUAREDが入っていない分、少しマイルドな印象です。
ロッカーはほとんどなく、フラットな着地感
ロッカー感もほとんどなく、フラットな着地感です。ロッカーが効くのは足先だけで、シューズが勝手に転がして前に運んでくれるタイプではありません。
自分の脚で地面を蹴って進む、トラディショナルな走行感です。
この設計のおかげで、グラつかず安定感があり、一歩一歩丁寧に走れます。フォームを固めたい方や、着地が安定しない初心者にとっては、これが大きな安心材料になります。
反発は控えめ。でも「もたつかない」のがいい
反発も特別強い感じではありません。ただ、反発が返ってこないかというとそういうわけではなく、フラストレーションを感じないくらい、適度に反発を返してくれます。
クッションを高めたシューズって、クッションに力を吸収されて「もたつく」感じのものがたまにありますよね。GT-2000 15にはそれがありません。
この控えめな反発は、いい意味でメリットでもあります。不必要にペースアップしてしまわないので、体への負担を抑えて毎日走れるんです。
つい速く走れるシューズを求めがちですが、普段のジョグはあえてペースが上がり過ぎない、自分でスピードをコントロールできるというのは大事な要素だと思います。
ペースが上がり過ぎないのは、毎日走るうえで実はメリットです!
ミッドソールの屈曲性、クッション性をフォースメーターを使って測定してみました。
屈曲性は約90°に曲げたときの力を、クッション性は約1cm沈み込んだ時の力を測定しています。それぞれ3回ずつ測定し、平均値を出しています。




屈曲性は高ければ高いほど曲げから戻る力で推進力を得られますが、足に負担がかかります。
クッション性は低いほど柔らかく、足への負担を軽減できますが沈み込みすぎると力を吸収されて推進力が落ちる場合があります。
他のランニングシューズと比較した測定結果は以下の通り。
| シューズ | 屈曲性[N(90°)] | クッション[N(1cm)] |
|---|---|---|
| GT-2000 15 | 76.7 | 86.4 |
| ノヴァブラスト6 | 67.1 | 94.6 |
| ウェーブライダー30 | 73.9 | 92.5 |
| FuelCell Rebel v5 | 74.8 | 63.6 |
| ゲルキュムラス28 | 73.7 | 102.7 |
| 1080v15 | 66.7 | 89.8 |
| ノヴァブラスト5 | 54.6 | 66.2 |
| ヴェロシティニトロ4 | 41.8 | 67.2 |
屈曲性は他のシューズと比べて硬め。履いた感触としてはそこまで硬いという感覚はありませんが、剛性で走りをガイドしてくれる安定性があります。
クッション性も数値で見ると硬くも柔らかくもない感じ。快適に柔らかいクッションではないですが、足にストレスは感じない程度にクッションのある履き心地です。
アウトソール:AHARPLUSの高耐久とトランポリン構造


GT-2000 15のアウトソールについてレビュー解説します。
アウトソールには、高い耐摩耗性を誇る「AHARPLUS」を、着地と蹴り出しで最も摩擦のかかるかかと部と前足部に配置。デイリートレーナーとして毎日履き倒せる耐久性を確保しています。
面白いのが、前足部に採用された「トランポリン構造」。ノヴァブラストシリーズ由来の構造で、荷重がかかって潰れこんだときの復元力で推進力を生み出します。
さらに、アウトソールの溝の深さを外側と内側で非対称に設計しているのもポイント。外側を深い溝にして着地時の適度な沈み込みを引き出し、内側を浅い溝にすることで過度な沈み込みを防ぐ。この細工が、体重移動を真っ直ぐな方向へ誘導してくれます。
溝の深さを内外で非対称にする細工、地味ですが効いています!
アウトソールの幅をデジタルノギスを使って実際に測ってみました。
前足部、かかと部の幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。




他のランニングシューズと比較した測定結果は以下の通り。
| シューズ | 前足部の幅[mm] | かかと部の幅[mm] |
|---|---|---|
| GT-2000 15 | 113.6 | 87.9 |
| ノヴァブラスト6 | 114.6 | 93.4 |
| ウェーブライダー30 | 111.1 | 88.3 |
| FuelCell Rebel v5 | 106.8 | 90.3 |
| ゲルキュムラス28 | 112.6 | 93.6 |
| 1080v15 | 107.3 | 90.9 |
| ノヴァブラスト5 | 115.5 | 93.8 |
| ヴェロシティニトロ4 | 108.4 | 87.3 |
接地面積は広いほど安定しますが、スピードを出すのには不向きです。
GT-2000 15は前足部は広めですが、意外にもかかと部はやや細めのつくり。
かかとが細目ですが着地時のブレ等はなく、安定感はしっかりあります。
アッパー:前作より柔らかく、通気性も良好で好感触




GT-2000 15のアッパーについてレビュー解説します。
アッパーは前作より柔らかくなり、通気性もあって好感触です。エンジニアードウーブンは光にかざすと足が透けて見えるほど薄く設計されていて、夏場でも快適に走れそうです。
足先には十分余裕があります。前足部の幅、甲の高さもピッタリというよりはゆとりのあるフィット感。アシックスらしいサイズ感で、通常サイズで問題ありません。
中足部、かかと部のホールド感も緩すぎるということはなく、ランニング中にずれるようなストレスもなく安心して履けます。
シュータンはガセットタン構造でズレを防止。シュータンは薄く、最小限のパッドで軽量性・通気性を重視した作りです。最近のアシックスのシュータンは、このペラペラのタイプが主流っぽいですね。
光にかざすと足が透けるほど薄いアッパー。夏場も快適そうです!
履き口:カウンターは硬いが、低さが気になる




GT-2000 15の履き口周りについてレビュー解説します。
ヒールカウンターはかなり硬く、かかと周りの厚手のパッドとともに、しっかりとホールドしてくれます。剛性自体は十分です。
ただ、正直に言うと、ヒールカウンターが低くてホールド感が頼りない印象があります。ここは今作で一番気になったポイント。走っていて致命的に困るわけではありませんが、しっかりしたヒールカウンターに慣れていると、少し物足りなさを感じました。
ヒールカウンターの高さはありませんが、厚手パッドと硬めのヒールカウンターでホールド感は走りに支障はない感じです。
履き口周りの幅をデジタルノギスを使って、ヒール部の高さを定規を使って実際に測ってみました。
履き口周りはサイド、ヒール、シュータンの幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。
ヒール部の高さは定規を入れて1回測定しています。








他のランニングシューズと比較した測定結果は以下の通り。
| シューズ | サイド[mm] | ヒール[mm] | シュータン[mm] | ヒール高さ[mm] |
|---|---|---|---|---|
| GT-2000 15 | 15.7 | 14.2 | 3.3 | 69.0 |
| ノヴァブラスト6 | 16.4 | 17.8 | 5.1 | 83.0 |
| ウェーブライダー30 | 15.2 | 15.5 | 6.6 | 74.0 |
| FuelCell Rebel v5 | 14.4 | 12.9 | 3.7 | 72.0 |
| ゲルキュムラス28 | 15.3 | 16.2 | 3.0 | 68.0 |
| 1080v15 | 13.9 | 17.1 | 7.5 | 78.0 |
| ノヴァブラスト5 | 16.7 | 14.2 | 2.7 | 77.0 |
| ヴェロシティニトロ4 | 15.7 | 17.6 | 5.0 | 78.0 |
GT-2000 15の履き口周りのクッションはサイドは厚めですが、ヒールは他のシューズと比べるとやや薄め。ヒールカウンターの高さも低めでやや頼りない感じがしますが、ランニング中に足首周りのズレが気になることはありません。
シュータンは薄めですが、靴紐のストレスもなくしっかりと足を抑えてくれます。
重さ:前作から約20g軽量化した約252g


GT-2000 15の重さは27.0cmで約252g、25.5cmの実測は248.5gでした。
前作から約20gの軽量化。しかもソールは2mm厚くなっています。
これは大きな進化で、実際に履いても軽くて軽快なスタビリティシューズだと感じます。「スタビリティシューズは重い」というイメージを持っている方こそ、一度履いてみてほしいポイントです。
ちなみに同じスタビリティのゲルカヤノ33が約298gなので、GT-2000 15は約46gも軽い計算になります。
ソールが厚くなって20g軽量化。これは嬉しい進化です!
GT-2000 15を実際に履いてみた感想




実際にGT-2000 15を履いて走ってみたので、いい点も気になる点も正直にお伝えします。
サイズは通常サイズでOK
通常25.5cmを購入しますが、GT-2000 15も25.5cmで購入しました。
足先には十分余裕があります。前足部の幅、甲の高さもピッタリというよりはゆとりのあるフィット感。アシックスらしいサイズ感で、通常サイズで問題ありません。
中足部、かかと部のホールド感も緩すぎるということはなく、ランニング中にずれるようなストレスもなく安心して履けます。
通常サイズで足幅も狭いということはないですが、足幅が気になる方はワイドモデルを検討してみてください。
【いい点】前作より柔らかくなり、足に優しくなった


クッションは硬めですが、前作よりは柔らかめで足に優しくなりました。
走るうちに馴染んでくる感じもあり、履き込むほど良くなっていくタイプだと思います。
確かに前作はちょっと硬めだなぁという印象だったので、これは嬉しいアップデートです。
【いい点】控えめな反発が、毎日走るには逆にいい


反発はいい意味で控えめです。不必要にペースアップしてしまわないので、体への負担を抑えて毎日走れます。
つい速く走れるシューズを求めがちですが、普段のジョグはあえてペースが上がり過ぎない、自分でスピードをコントロールできるというのは、大事な要素だと思います。
それでいて、もたつくこともなく素直に反発が返ってくるので、意外とテンポアップでも走りやすい。
この絶妙なバランスは、日々のトレーニングを積み重ねるうえでかなり大きな価値だと思います。
ペースが上がり過ぎないのは、毎日走るうえで実はメリットです!
【いい点】グラつかない安定感で、一歩一歩丁寧に走れる


フラットな接地感で、ロッカーも足先のみ。だからこそグラつかず安定感があり、一歩一歩丁寧に走れます。
3Dガイダンスシステムもキツくなく自然な感じで、押し戻されるような違和感はありません。
さらに軽くて軽快。「軽くて軽快なスタビリティシューズ」という表現がぴったりで、これはGT-2000 15の大きな武器です。
アッパーも前作より柔らかく通気性もあって好感触。16,500円というコスパの良さも含めて、完成度は高いです。
【気になる点】ヒールカウンターが低くホールド感が頼りない


気になった点も正直に書きます。まずヒールカウンターが低く、ホールド感が頼りないところ。
カウンター自体はかなり硬く、かかとのパッドも厚いのですが、高さが足りない印象です。
走っていて致命的に困るわけではありませんが、しっかりしたヒールカウンターに慣れていると、少し物足りなさを感じました。
【気になる点】特徴が薄い、真面目なトレーニングシューズ
そしてこれが一番のポイントですが、クッションの快適さや反発の楽しさはあまりなく、良くも悪くも真面目なトレーニングシューズです。目立った特徴を感じにくい、というのが率直な印象。
他のシューズと履き比べて「これはいい!」と感じることができる方は、そうそういないと思います。
「このシューズだから走りたくなる」という高揚感は、正直あまりありません。淡々と、しかし確実に距離を積み上げるための道具、という位置づけのシューズです。
この良さを感じ取れる方は、かなりのランニングマニアなのではないでしょうか!
【気になる点】デザインが相変わらずシンプルすぎる
デザインも相変わらずシンプルすぎて、気分を上げてくれる感じではありません。
アシックスのシューズって大体どれも同じようなデザインで、色も単色か、不器用にデザイン性を狙った色味のものが多い印象なんですよね。
アシックスのシューズは、切実にデザイン面をもう少し頑張ってほしいところです。
GT-2000 15 vs 競合シューズ比較
GT-2000 15って他の似たようなシューズと比較してどうなんだろ?
と思われる方も多いと思います。以下の記事でGT-2000 15を私が持っている他のランニングシューズと1対1で徹底比較レビューしています。
どちらのシューズがいいのか、気になる方はぜひチェックしてみてください!
vs ウェーブライダー30
50テーマ別比較では32対18でウェーブライダー30の勝利。個人的に一足選ぶならウェーブライダー30という結果でした。
ウェーブライダー30は、履いた瞬間から柔らかいクッションが心地よく、フルレングスのウエーブプレートが左右のブレを抑えてくれる一足。クッション・反発・安定感が高い次元でまとまっていて、普段のジョグやロング走を楽に楽しく走れます。
GT-2000 15は接地感を大事にして自分の脚で走る素直なシューズで、テンポアップやしっかりしたトレーニングでは使いやすく、3D GUIDANCE SYSTEMの自然なガイドと16,500円というコスパも魅力です。ただ、日々のランニングで手に取りたくなる楽しさから、ウェーブライダー30を選びました。
※比較記事「GT-2000 15 vs ウェーブライダー30」作成中
より柔らかいクッションと自然なガイドで、日々のジョグやロング走を楽に楽しく走りたいという方は、ウェーブライダー30のレビュー記事もぜひ参考にしてみてください。
vs ゲルカヤノ33
50テーマ別比較では26対24でGT-2000 15の勝利。個人的に一足選ぶならGT-2000 15という結果でした。
ゲルカヤノ33は、FF BLAST MAXの上層が沈み込んで衝撃を受け止め、FLUIDSUPPORTとロッカーで滑らかに前へ運んでくれる極上のスタビリティシューズ。ロング走で使うならゲルカヤノ33ですが、約298gと重さもあり、リカバリーやロング走などゆったりしたペース向けの一足です。
GT-2000 15は反発やクッションで目立つタイプではないものの、クセがなくいろいろな練習で使いやすい汎用性があり、約252gと十分軽量で接地感もあって走っていて気持ちいい。価格もゲルカヤノ33より5,500円安いことから、GT-2000 15を選びました。
※比較記事「GT-2000 15 vs ゲルカヤノ33」作成中
よりクッションとガイドに頼って、ロング走やゆったりしたペースを快適に走りたいという方は、ゲルカヤノ33のレビュー記事もぜひ参考にしてみてください。
GT-2000 15の評判
国内外でのGT-2000 15の評判についてもご紹介します。
Runtrip Channelのレビュー
- シューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんが、GT-2000 15の特長・使用シーン・おすすめのランナーを解説
- タイトルの通り、走り始めの方の1足目としておすすめできるシューズという評価
着地でかかとのブレがピタッと止まる安定性は、初心者にこそ心強い機能です!
Flawless Physioのレビュー(海外)
- 2026年モデルはクッションが増え、かかとはより柔らかく弾むように、前足部のロッカーは強めになり、全体に軽くなったと紹介
- ランニングとウォーキングの両方での使用感や、3D GUIDANCE SYSTEMの足裏の感触、GT-2000 14からの買い替え価値を検証
- 近い競合のHOKA アラヒ9、ニューバランス 860 v15とも直接比較している
海外では、アラヒ9や860 v15と並ぶスタビリティシューズとして比較されています!
国内外の評判まとめ
高く評価されている点
- 約20gの軽量化で「重い・スピードが出しにくい」という弱点を克服
- FF BLAST MAXと2mm増の厚みで「安定しているのに柔らかい」「弾むバウンド感がある」
- デイリージョグからフルマラソン本番(サブ4〜サブ5)まで1足でカバーできる汎用性
- 理学療法士の動作分析でも、着地時のかかとのブレが止まる安定性を高評価
- トランポリン構造の採用で「走っていて楽しいポップなシューズ」へ進化したという声
- 専門家も、運動経験のない初心者の1足目にはバランスの取れたGT-2000 15を推奨
賛否が分かれる点・指摘されている点
- アーチサポートが強く、第2〜3趾あたりに「指枕感」を覚えるランナーもいる
- 前足部の屈曲位置が指の付け根よりやや踵寄りに感じられ、ズレを感じるケースも
- ロッカー機能が弱く、オートマチックにスピードに乗れるタイプではない
- 軽量化したとはいえ、最新の軽量モデルと比べるとまだ重さを感じるという声
- ゲルカヤノ33やノヴァブラストと比べると接地感は依然として硬め
- クッションの快適さや反発の楽しさという点では、他モデルに軍配が上がるという評価も
硬めの接地感は、安定感の裏返しでもあります!
GT-2000 15はこんな人におすすめ!
GT-2000 15は、派手さはないものの、毎日のトレーニングを安全に支えてくれる真面目な一足です。
特におすすめしたいランナー
- これからランニングを始める初心者 ── 着地の不安定さを自動的に補正してくれる教習靴として最適
- オーバープロネーション傾向のある方 ── 3D GUIDANCE SYSTEMが自然に軌道をガイド
- 毎日走りたいランナー ── 控えめな反発で不必要にペースが上がらず、体への負担を抑えられる
- フォームを固めたい方 ── フラットな接地でグラつかず、一歩一歩丁寧に走れます
- スタビリティシューズの矯正感が苦手だった方 ── ガイドはキツくなく自然です
- コスパ重視の方 ── 16,500円でこの安定性と軽さは十分お買い得
- 膝に不安があるランナー ── 疲労時のニーイン(膝が内側に入る動き)を抑制してくれます
以下のようなランナーには少し注意が必要です。
- クッションの快適さや反発の楽しさを求める方 ── 真面目な作りで、高揚感は少なめです
- しっかりしたヒールホールドを求める方 ── ヒールカウンターは低めで頼りない印象
- ロッカーで自動的に前へ進む感覚が好きな方 ── ゲルカヤノ33などのほうが快適です
- デザインでテンションを上げたい方 ── シンプルすぎて気分が上がるタイプではありません
初心者の1足目や、毎日淡々と距離を積みたい方にはとても頼れる一足です!
総合評価:目立たないけれど、毎日を支えてくれる堅実な一足


以上、アシックス GT-2000 15のレビューをご紹介させていただきました。
前作から約20gの軽量化、FF BLAST MAXによる柔らかさの向上、自然になった3Dガイダンスシステム。「重い・硬い・真面目すぎる」というスタビリティシューズのイメージを、着実に払拭してきた一足です。
フラットな接地でグラつかず、一歩一歩丁寧に走れる安定感は、初心者にもオーバープロネーション傾向の方にも心強い武器になります。
一方で、ヒールカウンターの頼りなさや、クッションの快適さ・反発の楽しさが薄い点は正直気になります。ほんと、履いた瞬間「うーん、普通」といった印象で、目立った特徴を感じにくい、良くも悪くも真面目なシューズです。
デザインも相変わらずシンプルすぎて、気分を上げてくれる感じではありません。
でも、それでいいのかもしれません。毎日走る道具として、余計な高揚感で飛ばしてしまうこともなく、足を守りながら淡々と距離を積み上げられる。
16,500円というコスパも含めて、「毎日を支えてくれる堅実な相棒」としての完成度は非常に高いシューズです。
ただ、そういうシューズを狙って買いに行く方は、かなりのランニングマニアなんじゃないでしょうか。やはりせっかく買うなら、クッション性もあって反発もあって、と分かりやすく楽しいシューズが欲しくなりますよね。
逆に言えば、「毎日を支えてくれる堅実な相棒」を心の底から狙って買うのであれば、かなりいい選択肢だと思います。ぜひ実店舗での試着もお試しください!
派手さはないけれど、毎日を安全に支えてくれる真面目な一足です!
おすすめシューズをランキング形式で紹介!
シューズを1対1で比較!記事の一覧はこちらから。
YouTubeもはじめました。これからどんどん動画も投稿して有益なチャンネルにしていきますのでよかったらいいね、チャンネル登録、ベル通知よろしくお願いします。
せっかくランニングするなら『オーディブル』は強くおすすめ!
走りながら読書で時間の有効活用。
ランニングと同じで、コツコツ積み上げた知識は人生を変える力があります。
オーディブルで月に70時間、20冊以上読書しています!
「ランニング×聴く読書」でランニング時間をもっと豊かにしませんか?
\聞き放題30日間無料!/
※いつでも簡単キャンセルOK
\読んでみたいシューズのレビュー、比較があれば教えてください/



















