HOKAのクリフトン11ってどんな感じ?
そんな疑問に実際に購入して走ってみた率直な感想でズバリ回答します。
- インソールが刷新され、足裏への衝撃がしっかり吸収されて快適性アップ
- アッパーがエンジニアードメッシュになり、厚みが増して保護感・安心感が向上
- 滑らかなロッカーで、体に負担をかけずに脚が自然と前に運ばれる
- 密度の高い硬めのクッションでしっかり衝撃を吸収。抜群の安定感
- ランニングからウォーキング、立ち仕事まで支えてくれる圧倒的な汎用性

クリフトン11は、2014年の初代から厚底カテゴリーを切り拓いてきたHOKAの看板デイリートレーナーの第11世代。2026年7月に発売されました。
今作は、ミッドソールもスタックハイトも前作クリフトン10からほぼ変更なし。
変わったのはアッパーとインソールという、いわゆるマイナーアップデートです。正直、スペック上は変わらないので、私も最初は「今回はスルーかな」と思っていました。
でも実際に履いてみると、これが買ってよかったんです。
特にインソール。前作はスカスカですぐ潰れる感じでしたが、今作はぐにゅっと弾力があり、しっかりと衝撃を吸収してくれます。
スペックが変わらないのに「なんかちょっと滑らかになった気がするな」と思ったら、この違いでした。足裏への衝撃・負担が軽減されて、快適性が明確に増しています。
価格は前作から据え置きの19,800円。
EVAのミッドソールは反発も控えめで重さもあり、一昔前のミッドソールというイメージがあるかもしれません。
でもそれはそれで、安定感としっかりとした保護性があり、安心して履けるんです。
速く走るシューズではありませんが、体への負担を軽減しながら快適に走りたい方には、これ以上ないほど頼りになる一足です。
スペックは変わらない。でも確実に快適になった。「変わらない安心感」こそがクリフトンの価値です
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シューズを1対1で比較!記事の一覧はこちらから。
執筆者紹介
- 40代会社員ランナー(5人家族)
- ラン歴4年目
- ジョグ用に特化して30足以上購入
- 月間走行距離300km前後
- フルマラソン自己ベスト
4時間29分6秒 ←足を痛めながらも出走
(第2回ひたちシーサイドマラソン)
〝楽に楽しくランニング〟をテーマに初心者ランナーに近い目線で発信します。
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クリフトン11の主な特徴


クリフトン11の特徴について解説します。
クリフトン11の特徴 〝変わらないことの価値を追求した第11世代〟


クリフトンシリーズは、薄底のベアフットブームへのアンチテーゼとして2014年に登場し、分厚いミッドソールとロッカー形状で「厚底」という業界標準を作り上げてきたモデルです。
2026年、HOKAはクリフトンを二層化する決断をしました。
最新の超臨界発泡フォームを投入した上位モデル「クリフトンプロ」を新設し、本家クリフトン11は従来のCMEVA(圧縮成型EVA)を維持。
他社がPEBAやATPU、超臨界発泡のスーパーフォームへどんどん移行する中でも、あえて従来のEVAを守っています。
最新フォームはプロに任せて、クリフトン本家は「期待通りのクリフトンらしい一貫した快適さ」という本質を守る。そういう役割分担になっているのではないかと思います。
そのため今作は、ミッドソール素材・スタックハイト・ドロップ・アウトソール配置のすべてが前作を踏襲。変更されたのはアッパーとインソール、つまり「足に直接触れる部分」だけです。
アッパーは前作のジャカードニットから「エンジニアードメッシュ」へ変更。
3Dシリコンプリントで中足部を補強し、シュータンには走行中のズレを防ぐ二重レースロックを新採用しました。そしてインソールは、より柔らかく弾力のあるオープンセル構造のプレミアム素材へ。この2点が、走り心地の快適性を確実に押し上げています。
ソール形状は引き続き、かかとを深く包み込む「アクティブフットフレーム」と、滑らかな重心移動を促す「メタロッカー構造」を搭載。安定感と滑らかな体重移動を支えてくれる構造です。
あえて変えない。最新フォームは「プロ」に任せる、という割り切りですね!
- 新インソール:弾力のあるオープンセル構造で足裏の衝撃を吸収
- エンジニアードメッシュ:厚みが増し保護感と安心感が向上
- 二重レースロック:シュータンのズレを防いでホールド感を改善
- メタロッカー構造:体に負担をかけない滑らかな転がり
- CMEVAを意図的に継続:走行時も立位時もグラつかない一貫した安定感
クリフトン11の基本仕様
クリフトン11の基本仕様は以下の通りです。
走行性能に関わる部分は前作から一切変わっていません。だからこそ「クリフトン10が好きだった人は迷わず安心して履ける」のが最大の強みです。
ミッドソール:密度の高い硬めのクッションで安心の衝撃吸収


クリフトン11のミッドソールについてレビュー解説します。
ミッドソールは前作から変更なしのCMEVA(圧縮成型EVA)。
他社がPEBAやATPU、超臨界発泡のスーパーフォームへ移行する中、HOKAはあえて従来のEVAを維持しています。
硬めだからこそ得られる、密度の高い衝撃吸収
クッション感は前作に引き続き硬めです。ふわふわした柔らかさではなく、密度の高いミッドソールでしっかりと衝撃を吸収してくれる感じ。
長時間履いても底付きする心配がなく、一貫したサポートを提供し続けてくれます。
滑らかなロッカーで、体に負担をかけずに走れる
クリフトン10と同様に、滑らかなロッカー感があります。着地とともに自然とシューズが前に転がって、脚を前に運んでくれる感じです。
ここがクリフトンの本質だと思うのですが、反発で跳ねるシューズは軽快でスピードは出ますが、どうしてもその分、反発に対応するために反力を受けたり、筋力を使ったりして体に負担がかかります。
その点クリフトンは滑らかなロッカーで、体に負担をかけずに走れる。これがクリフトンの最大の魅力です。
反発は控えめ。速く走るシューズではない
反発は控えめなので、速く走るシューズではありません。ここは正直にお伝えしておきます。重さもそれなりにありますが、速く走るシューズではないと思えば気になりません。むしろ安定感が増して、ジョギングには適度な重さだと感じます。
他のランニングシューズと比較したミッドソールのイメージは以下の通りです。
| 比較軸 | クリフトン11の位置づけ |
|---|---|
| クッション感 | 硬め・密度が高い。底付きせず一貫した吸収力 |
| 反発の強さ | 控えめ。速く走るためのシューズではない |
| ロッカー感 | 滑らかで自然。体に負担をかけずに脚を前へ運ぶ |
| ペース帯 | イージーラン・リカバリージョグ・ウォーキング |
体に負担をかけずに走れるのが、クリフトン最大の魅力だと思います!
ミッドソールの屈曲性、クッション性をフォースメーターを使って測定してみました。
屈曲性は約90°に曲げたときの力を、クッション性は約1cm沈み込んだ時の力を測定しています。それぞれ3回ずつ測定し、平均値を出しています。




屈曲性は高ければ高いほど曲げから戻る力で推進力を得られますが、足に負担がかかります。
クッション性は低いほど柔らかく、足への負担を軽減できますが沈み込みすぎると力を吸収されて推進力が落ちる場合があります。
他のランニングシューズと比較した測定結果は以下の通り。
| シューズ | 屈曲性[N(90°)] | クッション[N(1cm)] |
|---|---|---|
| クリフトン11 | 73.3 | 88.6 |
| ノヴァブラスト6 | 67.1 | 94.6 |
| ウェーブライダー30 | 73.9 | 92.5 |
| FuelCell Rebel v5 | 74.8 | 63.6 |
| ゲルキュムラス28 | 73.7 | 102.7 |
| 1080v15 | 66.7 | 89.8 |
| ノヴァブラスト5 | 54.6 | 66.2 |
| ヴェロシティニトロ4 | 41.8 | 67.2 |
屈曲性は他のシューズと比べてやや硬めの剛性です。
メタロッカー構造もありソールの硬さで走りをさりげなくサポートしてくれます。
クッション性も数値で見るとやや硬め。EVAの密度のあるクッション感がクリフトンの特徴。硬めではありますが、すぐにつぶれるようなことはなく、しっかりと衝撃を吸収してくれます。
アウトソール:しっかりしたグリップ。中足部のむき出しも心配不要


クリフトン11のアウトソールについてレビュー解説します。
アウトソールは前作同様、Durabrasionラバーを前足部とかかと部に配置しています。グリップ力もしっかりとあり、滑るような心配はありません。
一方で、中足部はミッドソールがむき出しとなっており、ダメージを受けやすい構造になっています。ここは前作から引き継がれている構造で、レビューでも指摘されることが多いポイントです。
確かにアウトソールラバーが無いのでダメージは受けやすいですが、ここがダメージを受けても、すぐに走行性能に問題が起きることはないと思います。
実際、私が履いているクリフトン10も、中足部は削れていますが今でも十分問題なく使えているので、過度に心配はいらないと思います。
中足部の削れは気になりますが、走行性能への影響は小さいです!
アウトソールの幅をデジタルノギスを使って実際に測ってみました。
前足部、かかと部の幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。




他のランニングシューズと比較した測定結果は以下の通り。
| シューズ | 前足部の幅[mm] | かかと部の幅[mm] |
|---|---|---|
| クリフトン11 | 112.8 | 91.7 |
| ノヴァブラスト6 | 114.6 | 93.4 |
| ウェーブライダー30 | 111.1 | 88.3 |
| FuelCell Rebel v5 | 106.8 | 90.3 |
| ゲルキュムラス28 | 112.6 | 93.6 |
| 1080v15 | 107.3 | 90.9 |
| ノヴァブラスト5 | 115.5 | 93.8 |
| PUMA ヴェロシティニトロ4 | 108.4 | 87.3 |
接地面積は広いほど安定しますが、スピードを出すのには不向きです。
クリフトン11は前足部もかかと部も広め。
全体的に接地面積が広くて路面をしっかりと捉えてブレの無い安定感のある走りを実現しています。
アッパー:厚手になって保護感と安心感が増した




クリフトン11のアッパーについてレビュー解説します。
アッパーは前作のジャカードニットから「エンジニアードメッシュ」へ変更され、少し厚めになったような感じがします。
十分に柔らかく、厚みがある分、足が守られる保護性能が増している感じがあり、安心感があります。
厚手でもごわつく感じはありません。前作とそこまで大きく変わるわけではありませんが、より厚手で安心感が増した、と思ってもらえたらと思います。
シュータンは二重レースロックでズレを防ぐ構造になっています。ガセットタン構造ではありませんが、走行中にずれたり履きにくいという問題はありませんでした。
なお、海外のコミュニティでは「前作のワイド(2E)に比べて11のワイドは中足部からつま先がタイトになった」という報告も出ています。
エンジニアードメッシュと3Dシリコンプリントの組み合わせで、アッパーの横方向の伸びが減ったことが原因かと思いますが、個人的にはそこまでクリフトン10との差は感じられませんでした。
足幅が広くて心配な方は、店頭での試着をおすすめします。
厚みが増して、足が守られている安心感があります!
履き口・フィット感:厚めのパッドでストレスのない履き心地




クリフトン11の履き口周りとフィット感についてレビュー解説します。
足先には十分余裕があります。足幅もタイトということはなく、ちょうどいいフィット感。甲の高さ方向にもゆとりがあり、アッパー素材が柔らかくストレスのないフィット感です。
シュータンにもしっかりと厚めのパッドがあり、シューレースの圧迫感もありません。中足部のホールド感も良好です。
かかと周りにもしっかりと厚めのパッドがついていて、ヒールカウンターも高く、かかと周りのホールド感も良好。走っている間にブレるようなこともありません。
厚手パッドと高めのヒールカウンターで、ホールド感は良好です
履き口周りの幅をデジタルノギスを使って、ヒール部の高さを定規を使って実際に測ってみました。
履き口周りはサイド、ヒール、シュータンの幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。
ヒール部の高さは定規を入れて1回測定しています。








他のランニングシューズと比較した測定結果は以下の通り。
| シューズ | サイド[mm] | ヒール[mm] | シュータン[mm] | ヒール高さ[mm] |
|---|---|---|---|---|
| クリフトン11 | 15.0 | 18.6 | 9.3 | 80.0 |
| ノヴァブラスト6 | 16.4 | 17.8 | 5.1 | 83.0 |
| ウェーブライダー30 | 15.2 | 15.5 | 6.6 | 74.0 |
| FuelCell Rebel v5 | 14.4 | 12.9 | 3.7 | 72.0 |
| ゲルキュムラス28 | 15.3 | 16.2 | 3.0 | 68.0 |
| 1080v15 | 13.9 | 17.1 | 7.5 | 78.0 |
| ノヴァブラスト5 | 16.7 | 14.2 | 2.7 | 77.0 |
| ヴェロシティニトロ4 | 15.7 | 17.6 | 5.0 | 78.0 |
クリフトン11の履き口周りのクッションはかなり厚め。ランニング中に足首周りのズレが気になることはなく快適です。
シュータンにもしっかりとクッションがついており、靴紐のストレスもなくしっかりと足を抑えてくれます。
インソール:これがクリフトン11最大のアップデート




クリフトン11のインソールについてレビュー解説します。ここが今作で一番のポイントです。
「最大の変更点がインソールってどうなの?」とぶっちゃけ思ってしまいますが、直接足裏が触れる部分ですし、あなどれません。
インソールは、前作より柔らかく弾力のあるオープンセル構造のプレミアム素材に変更されています。
見た目はあまり変わらないのですが、触ってみるとまるで別物です。前作はスカスカで、押すとすぐ潰れる感じ。今作のインソールはぐにゅっと弾力があり、しっかりと衝撃を吸収してくれます。
クリフトン10からスペックもミッドソール素材も変わらないのに、走ってみて「なんかちょっと滑らかになった気がするな」と感じました。
それでよく調べてみたら、インソールが変わっているとのこと。
インソールですが侮れず、これはかなりいいアップデートです。
足裏への衝撃、負担を軽減してくれて、快適性が確実に増しています。
クリフトン10の走り心地を維持するために、ミッドソールはいじらずにここを変えてきたのは、賢い選択だと感じました。
重さ:安定感が増して、ジョギングには適度な重さ


クリフトン11の重さは28.0cmで282g、25.5cmの実測は238.1gでした。
軽量なシューズではありません。ただ、速く走るシューズではないと思えば気になりませんし、むしろ安定感が増して、ジョギングには適度な重さだと感じます。
ちなみに上位モデルのクリフトンプロ(約296g)よりは軽く、「プロより11のほうが軽い」という逆転現象も起きています。
上位モデルのプロの方が重いというのはどうなのかと思ってしまいます・・・
クリフトン11を実際に履いてみた感想




実際にクリフトン11を履いて走ってみたので感想をお伝えします。
サイズは通常サイズでOK
通常25.5cmを購入しますが、クリフトン11も25.5cmで購入しました。
足先には十分余裕があります。足幅もタイトということはなく、ちょうどいいフィット感。甲の高さ方向にもゆとりがあり、アッパー素材が柔らかくストレスのないフィット感です。
ただし海外のコミュニティでは「前作のワイド(2E)に比べて11のワイドは中足部からつま先がタイトになった」という報告も出ています。足幅が広くて心配な方は、店頭での試着をおすすめします。
インソールの違いは走ってすぐ体感できた


走り出してまず感じたのが、足裏の当たりの優しさです。
クリフトン10とスペックもミッドソール素材も変わらないのに、「なんかちょっと滑らかになった気がするな」という感覚がありました。
調べてみるとインソールが刷新されているとのこと。前作のスカスカですぐ潰れる感触から、ぐにゅっと弾力があってしっかり衝撃を吸収してくれるものへ変わっていました。
足裏への衝撃・負担が軽減されて、快適性が確実に増しています。ミッドソールをいじらずにここを変えてきたのは、クリフトン10の走り心地を維持するうえで賢い選択だと感じました。
スルーしようと思っていたけど、買ってよかった


正直に言うと、前作とスペック上は変わらないので、今回はスルーしようかと思っていました。でも結論から言えば、クリフトン11は買ってよかったです。
その理由が、先に触れたインソールです。走っていて「なんか滑らかになった気がする」という感覚は確実にあり、それが足裏への負担軽減につながっています。スペック表には表れない、でも体感できるアップデートでした。
スペック表に出ない部分でしっかり進化していました!
体に負担をかけずに走れる、安心感のあるライド


硬めのクッションで密度の高いミッドソールが、しっかりと衝撃を吸収してくれます。そこにクリフトン10と同様の滑らかなロッカー感が加わり、着地とともに自然とシューズが前に転がって脚を前に運んでくれる感覚です。
反発で跳ねるシューズは軽快でスピードは出ますが、その分だけ反力を受けたり筋力を使ったりして体に負担がかかります。その点クリフトン11は滑らかなロッカーで、体に負担をかけずに走れる。
安定感もあり、フィット感、パッドやシュータンのクッションなど、快適に走れる要素がしっかり詰まっていて、安心して履けるシューズです。
EVAは「一昔前」かもしれない。でもそれがクリフトンらしさ


EVAは反発も控えめだし重さもあって、一昔前のミッドソールというイメージがあるかもしれません。でもそれはそれで、安定感としっかりとした保護性があり、安心して履けます。
最新のスーパーフォームのようなトランポリン感はありません。その代わり、走行中も歩行中もグラつかず、いつ履いても同じ感覚で走れる。この「予測可能さ」こそが、クリフトンが多くの人に選ばれ続ける理由だと思います。
「いつ履いても同じ」という予測可能さは、実は大きな価値だと思います!
普段履き・立ち仕事でも快適さがアップ


もともと安定感とロッカーでウォーキングにも使いやすいシューズでしたが、新しいインソールで快適性が増して、普段履きでより使いやすくなりました。立ち仕事でも快適です。
通勤用にオールブラックを買ったのですが、これは本当に正解でした。ランニングから日々の生活まで支えてくれる一足になっています。
通勤用のオールブラック、本当に正解でした!
クリフトン10が好きな人に、自信を持っておすすめできる
クリフトン10は、体への負担を軽減しながら快適に安心して履けるシューズでした。クリフトン11は、その良さを残しつつ、より快適さを増したシューズになっています。
クリフトン10の履き心地が好きな方は、クリフトン11も変わらない安心感で安心して履けますし、より快適になっているのでおすすめです。
逆に、クリフトン10よりもう少し反発や推進力といった進化を求める方は、クリフトンプロを選ぶというのもありだと思います。
クリフトン11 vs 競合シューズ比較
クリフトン11って他の似たようなシューズと比較してどうなんだろ?
と思われる方も多いと思います。以下の記事でクリフトン11を私が持っている他のランニングシューズと1対1で徹底比較レビューしています。
どちらのシューズがいいのか、気になる方はぜひチェックしてみてください!
vs ノヴァブラスト6
50テーマ別比較では25対25の引き分け。個人的に一足選ぶならノヴァブラスト6という結果でした。
ノヴァブラスト6は明らかに軽く、軽い着地でもポンと前に跳ねる楽しさがあるシューズ。テンポアップからレース本番まで助力をくれて、価格もクリフトン11より2,200円安く手頃です。
クリフトン11は安定したクッション感とメタロッカー構造の走り心地がとても快適で、ロング走や普段履きなら足に優しいクリフトン11です。ただ性能が地味な印象もあり、軽さ・反発・価格のバランスからノヴァブラスト6を選びました。
より軽さと反発で、テンポアップやレース本番まで楽しく走りたいという方は、ノヴァブラスト6のレビュー記事もぜひ参考にしてみてください。
クリフトン11の評判
国内外でのクリフトン11の評判についてもご紹介します。
The Run Testersのレビュー
- 厚みがありつつ過剰すぎない上質なアッパー エンジニアードジャカードメッシュは適度な厚みとフィット感があり、重くなりすぎず長距離でも快適。
- 沈み込みすぎない安定したロッカーの転がり 幅広ソールと適度な硬さのEVAにより着地がブレず、ロッカー構造がスムーズな重心移動を生み出す。
- イージーペースや距離稼ぎ(ベース構築)に最適 過度な沈み込みがないため疲れた脚でも扱いやすく、ジョグやロング走、ウルトラ用途として堅実に機能する。
- スピードへの追従性・反発性は物足りない ペースを上げても強いエネルギーリターンは得られないため、テンポ走などスピード練習には向かない。
- 総評:完成度は高いが上位のProモデルやライバルが強力 堅実な良作ですが、わずかな差額で買える「Clifton Pro」や他社の最新デイリーシューズに見劣りする面もある。
「ロッカー構造がスムーズ」という評価がまさにクリフトンらしいですね!
Ben Parksのレビュー
- 前作からの変化は主にアッパーとインソール ソール構造や重量はほぼそのままに、メッシュの通気性や中敷きの質感が向上した手堅い正常進化。
- 歴代最高の快適性と優れたフィット感 足入れ直後から馴染み、ランニングはもちろん長時間の立ち仕事やウォーキングにも最適。
- 適度な硬さによる高い安定性 沈み込みすぎないコシのある接地感でブレが少なく、踵着地でもスムーズに体重移動できる。
- 反発性は控えめで慣らしが必要 反発力や推進力は控えめなためスピード練習には不向きで、馴染むまでに50km前後の慣らしを要する。
- 総評:信頼のデイリートレーナー&普段履き 毎日のジョグや初心者には安心の1足ですが、反発重視ならProモデル、コスパ重視なら前作の型落ちも有力。
前作よりクリフトン11の方が明らかに快適なので、個人的には断然クリフトン11をおすすめします!
FRODY RUNSのレビュー
- 前作からの変化は極めてわずかなマイナーチェンジ ソール構造やドロップ(8mm)は据え置きで、アッパーメッシュとインソールの質感向上によるわずかな軽量化のみ。
- 足入れ感の快適性と安定した走りの継続 新インソールによる上質な履き心地と、ワイドなプラットフォームによるブレのない安定したライド感。
- ランニング用途だけでなく普段履き・立ち仕事にも高い適性 仕事履きからジョグまで一日中快適に過ごせる万能性を備え、生活の一部として馴染むデイリーシューズ。
- 最新シューズに劣る旧世代EVAフォームの退屈さ 他社が最新フォームへ移行する中での従来型EVA継続により、反発性や面白みに欠ける無難な乗り味。
- 結論:前作(10)の大幅値引き購入が圧倒的におすすめ 走行性能の差がごくわずかなため、定価の11をあえて選ぶ理由は薄く、セール中の前作10確保が賢明な判断。
クリフトンの良さかもしれませんが、やはりEVAのままというのはそろそろ変わってほしいところ。
クリフトン11はこんな人におすすめ!
クリフトン11は、体への負担を最小限に抑えながら、安心して毎日履ける快適さを追求したシューズです。
特におすすめしたいランナー
- クリフトン10の履き心地が好きな方 ── 変わらない安心感のまま、快適性だけが増しています
- 日々のイージーラン・リカバリージョグを大切にするランナー ── 脚へのダメージを最小限に抑えられます
- ランニングと普段履き・立ち仕事を兼用したい方 ── 新インソールで日常での快適性が大きく向上
- アキレス腱や足裏のトラブルを経験した方 ── ロッカー形状が下腿への負担を効果的に軽減
- 反発で跳ねるシューズが体に合わないと感じている方 ── 筋力に頼らず滑らかに走れます
- ランニングを習慣化したい初心者 ── 予測可能で安全、最も信頼できる選択肢のひとつ
以下のようなランナーには少し注意が必要です。
- ペース走やスピード練習に使いたい方 ── 反発が控えめなのでクリフトンプロやマッハ7を推奨
- 足幅が広くて心配な方(特に前作の2Eユーザー)── タイトに感じる可能性があるので試着を
- 最新スーパーフォームの弾む感覚を求める方 ── EVAなのでトランポリン感はありません
- クリフトン10を持っていて状態が良い方 ── 急いで買い替える必要はありません
クリフトン10が好きな方には、自信を持っておすすめできます!
総合評価:スペックは同じ。でも確実に快適になった一足


以上、HOKA クリフトン11のレビューをご紹介させていただきました。
ミッドソールもスタックハイトも変わらない、スペック上はほぼ据え置きのマイナーアップデート。正直、私も最初はスルーしようかと思っていました。でも実際に履いてみて、その考えは変わりました。
新しいインソールは、前作のスカスカですぐ潰れる感触から、ぐにゅっと弾力のあるしっかり衝撃を吸収してくれるものへ。走っていて「滑らかになった」と体感できるレベルに改善されて、足裏への負担が明確に減っています。アッパーも厚手になり、足を守ってくれる安心感が増しました。
反発は控えめで重さもあり、EVAは一昔前のミッドソールというイメージがあるかもしれません。でもそれはそれで、安定感としっかりとした保護性があり、安心して履けるんです。
クリフトン10が持っていた「体への負担を軽減しながら快適に安心して履ける」という良さを残しつつ、より快適さを増したシューズになっています。普段のジョギングや普段履きで、広く活躍すること間違いなしです。
クリフトン10の履き心地が好きな方には、自信を持っておすすめできる一足。ランニングから日々の生活まで支えてくれる、頼れる相棒です。ぜひ実店舗での試着もお試しください!
「変わらない安心感」こそがクリフトンの価値だと感じました!
おすすめシューズをランキング形式で紹介!
シューズを1対1で比較!記事の一覧はこちらから。
YouTubeもはじめました。これからどんどん動画も投稿して有益なチャンネルにしていきますのでよかったらいいね、チャンネル登録、ベル通知よろしくお願いします。
せっかくランニングするなら『オーディブル』は強くおすすめ!
走りながら読書で時間の有効活用。
ランニングと同じで、コツコツ積み上げた知識は人生を変える力があります。
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