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ナイキ ボメロ18 vs アシックス GT-2000 14|50テーマ別で徹底比較レビュー

ナイキ ボメロ18 vs アシックス GT-2000 14 徹底比較レビュー 外観写真

ランニングシューズってどれも良さそうだけど結局どれがいいんだろ?

そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

ジョギングからテンポアップ、レース用シューズと用途によって各社ランニングシューズを出していますが、どのメーカーのシューズがいいのか迷うことってありますよね。

どれがいいのかネットで調べても、「クッション性がある、反発力がある、軽量」と似たような解説も多く、結局どれがいいのか分からないと思うことも多いと思います。

そこでこの企画では、私自身が毎日の朝ランで実際に履いてきたシューズを1対1で比較し、どちらがいいのか解説します。


今回比較するのは、ナイキのマックスクッションモデルボメロ18とアシックスの安定サポートシューズGT-2000 14

ボメロ18は厚みのあるミッドソールで優れたクッション性と反発性を持つシューズ。

GT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMで内側の倒れこみを防止し、足への負担を軽減して脚もちのいいシューズ。GT-2000 14でノヴァブラスト5と同じミッドソール(FF BLAST MAX)とトランポリン構造となり、よりクッション性と反発性がアップしています。

それぞれ違った特徴を持ちますが、どちらもジョギングに最適な人気のモデルです。

この記事では、両モデルの違いを基本スペックから走り心地まで徹底的に比較し、さらに シチュエーション別おすすめ を50テーマで紹介します。

結論を先にお伝えすると、50テーマ別比較では31対19でGT-2000 14の勝利。個人的に一足選ぶ場合もGT-2000 14という結果になっています。

「どっちを買うべきか?」で迷っている方はぜひ参考にしてください。

執筆者紹介

  • 40代、妻と3人の子どもをもつ会社員ランナー
  • ラン歴3年目。フルマラソン自己ベスト:4時間37分20秒
  • 運動苦手。小学校のサッカー部以外に運動部の経験無し

ラン歴が浅いからこそ、初心者ランナーに寄り添った発信をします。

このブログを通じて楽に楽しくランニングを続けるお手伝いができれば幸いです。

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ボメロ18 vs GT-2000 14 基本スペック比較

ナイキ ボメロ18 vs アシックス GT-2000 14 徹底比較レビュー かかとから見た写真

まずはボメロ18GT-2000 14の基本スペックを比較してみます。

項目ナイキ ボメロ18アシックス GT-2000 14
発売2025年2月27日2025年8月
定価16,500円16,500円
重量約296g約273g
ソール厚前足部36mm / かかと46mm前足部28.5mm / かかと36.5mm
ミッドソールZoomX+ReactXの二層構造FF BLAST MAX、PureGEL、3D GUIDANCE SYSTEM
アウトソール高摩耗ラバーAHARラバー+トランポリン構造
特徴最大級のクッション性安定感に加え倒れこみ防止で姿勢維持

ボメロ18は46mmの厚みのあるミッドソールとZoomXの採用でクッション性と反発力を高めたマックスクッション型。

GT-2000 14は3D GUIDANCE SYSTEMでオーバープロネーション(脚の内側への倒れこみ)を防いで脚を守る安定感+サポート型という特徴があります。

両方ともあらゆる練習で使える万能シューズです。

オーバープロネーションとは?

オーバープロネーションとは、走ったり歩いたりするときに足首が内側に過度に倒れ込む動きのことです。
本来、着地時に足首がある程度内側に傾くのは衝撃を吸収する自然な動きです。しかし、その倒れ込みが大きすぎると、膝・腰・腰回りの筋肉に負担がかかりやすくなります。

偏平足や足首、ふくらはぎ、股関節回りの筋力が弱いとなりやすいです。

オーバープロネーションにより長時間走ることで、

  • 膝の痛み(ランナー膝)
  • シンスプリント(すねの内側の痛み)
  • 足底筋膜炎

を引き起こすことがあります。

脚のトラブルを抱えやすい方はGT-2000 14を試してみるのもありだと思います!

定価はどちらも16,500円ですが、GT-2000 14の方が後に発売されたにも関わらず既に20%ほど割引されていてお買い得です。

GT-2000 14は初心者向けと思われがちですが、ミッドソールはノヴァブラスト5と同じFF BLAST MAX。性能面はほぼ同等とも言えます。

ボメロ18 vs GT-2000 14 実際に履いた感想

ナイキ ボメロ18 vs アシックス GT-2000 14 徹底比較レビュー 上から見た写真

ボメロ18GT-2000 14を実際に履いてみた感想をそれぞれ簡単にご紹介します。

それぞれレビュー記事も書いていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

ボメロ18 vs GT-2000 14 シチュエーション別おすすめ50本勝負

ここからは

ボメロ18GT-2000 14、どういうシーンではどっちがおすすめなの?

と気になる使用シーンを実際に履いてみた感想をもとに独断と偏見でまとめます。

テーマおすすめ理由
初心者が最初の一足に選ぶならGT-2000 14安定性重視で癖が少なく安心して履ける
初めてフルマラソンに挑戦するならGT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMで脚を守りやすい
5kmを楽しく走るならGT-2000 14軽量&安定で短距離のペース走も扱いやすい
膝や腰に不安がある人にGT-2000 14サポート機能で過剰回内を抑制し関節を保護
ランニングを習慣にしたい人にボメロ18クッション性がよくランニングが楽しくなる
ゆっくりジョギングに合うのはボメロ18柔らかいクッションでリラックスして走れる
ペースを考えず楽しく走るならボメロ18弾むようなクッション感で走る楽しさが大きい
スピード練習に向いているのはGT-2000 14安定性が高くブレが少ないためスピード練に向く
ロングジョグにおすすめなのはボメロ18最大級のクッションで長時間の疲労を軽減
インターバル走に使うならGT-2000 14軽量で加減速の反応が良い
テンポ走に向いているのはGT-2000 14FF BLAST MAXとトランポリン構造で反発性がいい
リカバリーランに適しているのはボメロ18柔らかいクッションが疲労した脚を癒す
マラソン前の調整ジョグならGT-2000 14フォームを崩さず軽快に走れる
5km大会用に選ぶならGT-2000 14軽量性と安定性でスピード維持が容易
10km大会用ならGT-2000 14安定してテンポを刻みやすい
ハーフマラソン用ならGT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMで脚保護に有利
フルマラソン完走狙いにはGT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMが長距離でも脚への負担を和らげやすい
サブ4を狙う人にGT-2000 14軽量でテンポ維持に適している
サブ5を狙うならGT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMで脚もちがいい
ウルトラ練習用にはGT-2000 14長時間の脚保護に特化した厚底構造
雨の日ランに強いのはボメロ18AHARラバーより濡れた路面でのグリップがいい
夏の暑い時期に快適なのはボメロ18メッシュアッパーで通気性がいい
冬の寒い時期に合うのはボメロ18厚めのシュータンで保温性がいい
夜ランに安心感があるのはボメロ18反射材がついており
公園や土の道に適しているのはGT-2000 14適度な安定性で不整地でも走りやすい
アスファルトを長く走るならボメロ18高い衝撃吸収性で脚を守れる
坂道を走るのに向いているのはGT-2000 14軽さと安定性で登り下りも脚を動かしやすい
通勤ランで使うならGT-2000 14軽量で取り回しやすい
旅行や出張に持っていくならGT-2000 14扱いやすい重量と安定性で万能
体重が重めのランナーにボメロ18クッション厚で衝撃分散に優れる
体重が軽めのランナーにGT-2000 14安定性と軽量性の恩恵を受けやすい
40代ランナーにおすすめはGT-2000 14関節へのサポート性が安心感を与える
50代ランナーにおすすめはGT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMで体の負担を軽減
初めてスポーツシューズを買う人にGT-2000 14ニュートラルに近い安定型で履きやすい
毎日走る人に耐久性があるのはGT-2000 14AHARアウトソールで摩耗に強い
週末ランナーにちょうどいいのはボメロ18長時間でも疲れにくく快適
クッション性を重視するならボメロ18ZoomX+ReactXの二層で柔らかい
軽さを重視するならGT-2000 14ボメロ18より軽量で扱いやすい
反発感を楽しみたいならGT-2000 14ノヴァブラスト5と同じFF BLAST MAXとトランポリン構造で反発性あり
足首周りの安定感を求めるならGT-2000 14安定設計で横ブレを抑えやすい
履き心地の柔らかさで選ぶならボメロ18フルクッション設計で柔らかい
長時間履いても疲れにくいのはボメロ18クッション性が疲労軽減に直結
幅広足に合うのはGT-2000 14足幅が広めの設計
細身の足にフィットするのはボメロ18GT-2000 14よりは細めの設計
コスパで選ぶならボメロ18マックスクッションモデルの割には安い価格
耐久性で選ぶならGT-2000 14AHARアウトソールの摩耗耐性が強い
普段履きと兼用できるのはボメロ18スタイリッシュなデザイン性
学生ランナーにおすすめはGT-2000 14価格・耐久性・安定性のバランスが良い
出費を抑えたいランナーにGT-2000 14既に割引価格で安く購入可能
2足目のシューズとして揃えるならボメロ18トレーニング用とは別に脚を休めるリカバリー用にピッタリ

勝率は31対19でGT-2000 14の勝利

もちろん各項目のどれに重きを置くかで優劣の印象は変わってきます。

あくまで挙げた50テーマの勝敗をカウントするとGT-2000 14の方が有利なシーンが多かったという結果です。

結局どっちがいいの?あえて一足選ぶとしたら・・・

シーン別の勝敗は前述の通りです。

結局どちらがいいのか、あえてランニングシューズを1足だけ選ぶならどっち?と言われたらGT-2000 14を選びます

ボメロ18クッション性があり走りが楽しくなるシューズでとても魅力的です。しかもマックスクッションの割に値段も安いのがとても魅力。

一方、GT-2000 14は3D GUIDANCE SYSTEMでオーバープロネーションを防ぎつつ、更にFF BLAST MAXとトランポリン構造で反発性も高めています。

日々の練習から本番レースまで使える汎用性の高さから、一足選ぶとしたらGT-2000 14を選ぶという結果でした。

ボメロ18もとてもいいシューズですが、もりもりのクッションは贅沢品って感じがします。

ボメロ18GT-2000 14はどちらもこれからランニングをはじめる人、フルマラソンに挑戦する人に心強いシューズになること間違いなしです。

  • 日々のランニングの疲労から脚を労わりたい。普段履きにも使えるオシャレなシューズが欲しいという方はボメロ18
  • ロング走など脚へのダメージを軽減できる堅実なシューズが欲しい方はGT-2000 14

という選び方がおすすめだと思います!

GT-2000 14は3D GUIDANCE SYSTEMのサポート性だけじゃなく、反発性もあるので高機能なとてもいいシューズです!

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まとめ

ナイキ ボメロ18 vs アシックス GT-2000 14 徹底比較レビュー 正面から見た写真

以上、ボメロ18GT-2000 14の比較でした。

普段のジョグ用シューズはすでに持っていて、リカバリーラン用に楽に楽しく走れるシューズが欲しいなという方は、ボメロ18はいい選択肢だと思います。マックスクッションの中ではかなりお買い得なシューズです!

ランナー膝やシンスプリント等、脚のトラブルで悩んだことがある方はGT-2000 14を選ぶのがおすすめ。

個人的にはGT-2000 14は初心者向けのシューズというイメージが強く、これまでシューズ選びの選択肢として考えたことがなかったです。

しかし、GT-2000 14になってノヴァブラスト5のようにポンポン跳ねる反発性も備わっているので、サブ4を目指す方にはもしかしたらぴったりのシューズなんじゃないかと思ってます。

どちらも買って間違いはないシューズなので、用途に合わせてお気に入りの一足でランニングを楽しんでみてください!

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