アシックスのGT-2000 14とナイキのストラクチャー26どっちがいいんだろ？
この2足で悩んでる方に、この記事ではどちらがおすすめか、50の利用シーン別の比較も交えて詳しく解説します。
GT-2000 14とストラクチャー26はどちらもこれからランニングをはじめる人、フルマラソンに挑戦する人に心強いシューズになること間違いなしです。
実際に履いてきた感想を踏まえ、結論から言うと、
- 安定性とほどよい反発で快適に走りたいなら GT-2000 14
- ミッドフットサポートでフォームを整えたいなら ストラクチャー26
と考えます。
シューズ性能の比較は以下の通りです。
GT-2000 14 は3Dガイダンスシステム搭載の安定シューズ。FF BLAST MAXフォーム採用で弾むような走りが可能で、適度なクッションが脚を守ってくれます。
ストラクチャー26 はクッションは硬めですが、かかとで足元をしっかり固定し、走っている間に自然と正しいフォームを維持できます。
結局どちらか一足選ぶならどっち？
と言われたら・・・ストラクチャー26を選びます。
GT-2000 14は安定感に加えて反発もあり、とても走りやすいシューズです。
ただサポート機能は中側部内側のオーバープロネーション防止だけの様に感じます。
一方ストラクチャー26 はクッションは硬めですが、かかとから中側部、足先にかけて立体的に全体を包み込むようなサポート、そして前足部への足抜けの感覚から走りをより気持ちよくサポートしてくれるシューズ。
走りながら自然と正しいフォームを維持できてランニングの質も上がるためストラクチャー26を選択しました。
クッションも反発もないストラクチャー26ですが、勇気を出して試してみる価値はあると思います！
どちらもイチ押しのシューズなので、GT-2000 14とストラクチャー26が気になる方はぜひチェックしてみてください！
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執筆者紹介
- 40代会社員ランナー（5人家族）
- ラン歴3年目
- 月間走行距離300km前後
- フルマラソン自己ベスト
4時間29分6秒
（第2回ひたちシーサイドマラソン）
〝楽に楽しくランニング〟をテーマに初心者ランナーに近い目線で発信します。
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GT-2000 14 vs ストラクチャー26 基本スペック比較
まずはGT-2000 14とストラクチャー26の基本スペックを比較してみます。
| 項目 | GT-2000 14 | ストラクチャー26 |
|---|---|---|
| 発売 | 2025年8月 | 2025年7月 |
| 定価 | 16,500円（税込） | 16,500円（税込） |
| 重量 | 約273g（27.0cm） | 約320g（28.0cm） |
| ソール厚 | 前足部28.5mm / かかと36.5mm | 前足部28mm / かかと38mm |
| ミッドソール | FF BLAST MAX + PureGEL | ReactX |
| アウトソール | AHARラバー + トランポリン構造 | 発泡ラバー（前足部） + 高耐久ラバー（かかと） |
| 特徴 | 3Dガイダンスで安定性◎ | ミッドフットサポートでフォームを改善 |
GT-2000 14 は安定性に定評のあるモデルで、3D GUIDANCE SYSTEM によりねじれを抑えながら着地できます。
ミッドソールはフルレングスの FF BLAST MAX（ノヴァブラスト5 と同じ素材）を採用し、PureGEL内蔵のかかとで衝撃吸収力もアップしています。
反発性が高く、長時間走っても脚への負担を軽減しやすい設計です。
ストラクチャー26 は安定性特化のトレーニングシューズ。
ReactXが適度に衝撃を吸収しサポートします。
ミッドソールの硬さはしっかりしていますが、ミッドフットサポートシステムが足の裏全体を包み込むように支え、履いた瞬間から内側への倒れ込みが抑えられフォームが整う感覚があります。
ストラクチャー26は楽天で色によってはかなり割引しているショップもあるので、よりお得に購入できます。
GT-2000 14 vs ストラクチャー26 実際に履いた感想
GT-2000 14とストラクチャー26を実際に履いてみた感想をそれぞれ簡単にご紹介します。
それぞれレビュー記事も書いていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください！
- ミッドソールが硬めで接地感がある
- 3D GUIDANCE SYSTEMで腰を高く姿勢を維持しやすい
- FF BLAST MAXとトランポリン構造でスピードにも乗りやすい
- コスパが良い
- ミッドフットサポートシステムで足元を自然に補強、安定性抜群
- クッション性・反発性は控えめで硬めの履き心地
- フッカフカのタンが足当たり◎、履き心地は快適
- 履くと腰高でフォームと呼吸が安定する
GT-2000 14 vs ストラクチャー26 シチュエーション別おすすめ50本勝負
ここからは
GT-2000 14とストラクチャー26、どういうシーンでどっちがおすすめ？
と気になる使用シーンを実際に履いてみた感想をもとに独断と偏見でまとめます。
| テーマ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 初心者が最初の一足に選ぶなら | GT-2000 14 | 安定性と程よいクッションで扱いやすい |
| 初めてフルマラソンに挑戦するなら | GT-2000 14 | 高い安定性＋クッションで長距離も安心 |
| 5kmを楽しく走るなら | GT-2000 14 | 軽量で反発性があり爽快に走れる |
| 膝や腰に不安がある人に | GT-2000 14 | 3D GUIDANCE SYSTEMで着地が安定、関節への負担を軽減 |
| ランニングを習慣にしたい人に | GT-2000 14 | 安定したクッションで故障しにくい |
| ゆっくりジョギングに合うのは | GT-2000 14 | 安定性とクッション性でゆっくりのジョギングでも姿勢を維持しやすい |
| ペースを考えず楽しく走るなら | GT-2000 14 | レスポンスのいい反発で走りを楽しめる |
| スピード練習に向いているのは | GT-2000 14 | 軽量で反発性があり、ペースアップも対応しやすい |
| ロングジョグにおすすめなのは | ストラクチャー26 | フォームを整える安定性が長時間走に有効 |
| インターバル走に使うなら | GT-2000 14 | 軽量性と反発性が加減速に適する |
| テンポ走に向いているのは | GT-2000 14 | 弾むような走りでリズムを維持しやすい |
| リカバリーランに適しているのは | GT-2000 14 | 脚に優しい安定したクッション性 |
| マラソン前の調整ジョグなら | ストラクチャー26 | フォームを整えて疲労を抜く調整練習に最適 |
| 5km大会用に選ぶなら | GT-2000 14 | 反発性がありスピードに乗りやすい |
| 10km大会用なら | GT-2000 14 | 反発がありスピード維持しやすい |
| ハーフマラソン用なら | GT-2000 14 | ハイペースを維持しやすい |
| フルマラソン完走狙いには | GT-2000 14 | 長距離の安定性に優れるスタビリティモデル |
| サブ4を狙う人に | GT-2000 14 | 軽快さで巡航ペースを維持しやすい |
| サブ5を狙うなら | GT-2000 14 | クッション性で完走をサポート |
| ウルトラ練習用には | ストラクチャー26 | 長時間のランニングで体づくりをしっかりサポート |
| 雨の日ランに強いのは | ストラクチャー26 | 比較的濡れた路面にも強い |
| 夏の暑い時期に快適なのは | ストラクチャー26 | 軽量メッシュで通気性が高い |
| 冬の寒い時期に合うのは | ストラクチャー26 | 厚手のアッパーとシュータンで保温性も良い |
| 夜ランに安心感があるのは | ストラクチャー26 | ヒール、靴紐に反射材があり暗い道も安心 |
| 公園や土の道に適しているのは | ストラクチャー26 | 安定性がありグラつかず走りやすい |
| アスファルトを長く走るなら | GT-2000 14 | クッション性があり硬い路面でも快適 |
| 坂道を走るのに向いているのは | GT-2000 14 | 軽快さと反発力で登り下りがしやすい |
| 通勤ランで使うなら | GT-2000 14 | 軽くて持ち運びもしやすい |
| 旅行や出張に持っていくなら | ストラクチャー26 | スニーカーのようなデザインで普段履きも兼用できる |
| 体重が重めのランナーに | GT-2000 14 | 安定構造で衝撃を分散しやすい |
| 体重が軽めのランナーに | GT-2000 14 | 軽量設計の恩恵を受けやすい |
| 40代ランナーにおすすめは | GT-2000 14 | 膝や腰の負担軽減に強い |
| 50代ランナーにおすすめは | GT-2000 14 | 安定したクッションで無理なく走れる |
| 初めてスポーツシューズを買う人に | GT-2000 14 | 癖が少なく安定性が高いため安心 |
| 毎日走る人に耐久性があるのは | ストラクチャー26 | アウトソールに厚みがあり耐久性が高そう |
| 週末ランナーにちょうどいいのは | GT-2000 14 | 軽快で気分を盛り上げやすい |
| クッション性を重視するなら | GT-2000 14 | クッションがより柔らかい |
| 軽さを重視するなら | GT-2000 14 | 約273gと比較的軽量 |
| 反発感を楽しみたいなら | GT-2000 14 | ノヴァブラスト5と同じミッドソールで反発あり |
| 足首周りの安定感を求めるなら | ストラクチャー26 | スタビリティ設計で横ブレを抑える |
| 履き心地の柔らかさで選ぶなら | GT-2000 14 | ノヴァブラスト5と同じミッドソールでクッション性あり |
| 長時間履いても疲れにくいのは | ストラクチャー26 | 足裏からフォームをサポートするので疲れにくい |
| 幅広足に合うのは | GT-2000 14 | よりワイドで日本人の足に合わせやすい |
| 細身の足にフィットするのは | ストラクチャー26 | スリムな設計でフィット感が高い |
| コスパで選ぶなら | GT-2000 14 | クッション性、反発性、耐久性が優れており同価格だがより高性能 |
| 耐久性で選ぶなら | ストラクチャー26 | アウトソールに厚みがあり耐久性が高そう |
| 普段履きと兼用できるのは | ストラクチャー26 | デザイン性があり日常使いもしやすい |
| 学生ランナーにおすすめは | ストラクチャー26 | 走力を高める練習に最適 |
| 出費を抑えたいランナーに | ストラクチャー26 | 同価格だがより耐久性がある |
| 2足目のシューズとして揃えるなら | ストラクチャー26 | 走り慣れてよりフォームを意識した練習をしたいときに買ってほしい一足 |
勝率は32対18でGT-2000 14の勝利。
もちろん各項目のどれに重きを置くかで優劣の印象は変わってきます。
あくまで挙げた50テーマの勝敗をカウントすると引き分けだったという結果です。
結局どっちがいいの？あえて一足選ぶとしたら・・・
シーン別の勝敗は前述の通りです。
結局どちらがいいか、
「あえてランニングシューズを1足だけ選ぶならどっち？」
と言われたら・・・ストラクチャー26を選びます。
GT-2000 14 は確かにクッションも反発力も効いていて安定感も高いくシューズ性能で言えばGT-2000 14の方が上だと思います。
一方、ストラクチャー26は履くと自然と姿勢が整い、走りの効率が上がるのが大きな魅力です。
同じサポートでもGT-2000 14は内側の倒れこみ防止のみ。
ストラクチャー26はかかとから足先まで、足裏全体をサポートしてくれる感触の違いがあります。
硬めの履き心地ですが、ミッドフットサポートで軸が安定するため、長時間走ってもフォームを保ちやすく脚への負担が少なく感じました。
足を包み込むタンの厚みで履き心地も快適なので、長距離トレーニングを本気で続けたい人にはストラクチャー26が向いています。
GT-2000 14 のクッションの安心感も素晴らしく、「初心者～サブ4層に幅広く使えるシューズ」です。
より汎用性があり、使いやすいと思います。
しかし個人的には、走りの質を高めるストラクチャー26のフィードバック機能が気に入りました。
両方持って走り比べてみるのもおすすめですが、あえて一足ならストラクチャー26を推します。
ストラクチャー26は反発もクッションもなく、重い。普通のシューズ性能を捨てて走りのサポートに全振りしたおもしろいシューズだと思います。
GT-2000 14とストラクチャー26はどちらもこれからランニングをはじめる人、フルマラソンに挑戦する人に心強いシューズになること間違いなしです。
- 反発とクッションでランニングを楽しみたいならGT-2000 14
- よりストイックに質の高い練習を積み上げたいならストラクチャー26
という選び方がおすすめだと思います！
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※送料無料・最短翌日お届けも
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まとめ
以上、アシックス GT-2000 14 とナイキ ストラクチャー26 の比較でした。
どちらも高い安定性と汎用性を兼ね備え、初心者ランナーから経験豊富なランナーまで幅広くおすすめできる一足です。
GT-2000 14 は安定したサポートと適度な反発でランニングを楽しめます。
ストラクチャー26 は足元の安定感で正しいフォームをサポートしてくれます。
最終的には「何を重視したいか」で向き不向きが変わりますが、どちらを選んでも快適なランニングができると思います。
どちらも買って間違いはないシューズなので、用途に合わせてお気に入りの一足でランニングを楽しんでみてください！
GT-2000 14とストラクチャー26の個別のレビュー記事も投稿してますので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください！
ランニング時間をもっと有効にしたいなぁ
という方には『オーディブル』がおすすめ！
走りながら読書ができる、まさに時間の有効活用。
私もオーディブルで月に70時間、20冊以上読書しています！
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