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プーマ ヴェロシティニトロ4 vs アシックス GT-2000 14|50テーマ別で徹底比較レビュー

ヴェロシティニトロ4 vs GT-2000 14 徹底比較レビュー外観写真

ランニングシューズってどれも良さそうだけど結局どれがいいんだろ?

そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

ジョギングからテンポアップ、レース用シューズと用途によって各社ランニングシューズを出していますが、どのメーカーのシューズがいいのか迷うことってありますよね。

どれがいいのかネットで調べても、「クッション性がある、反発力がある、軽量」と似たような解説も多く、結局どれがいいのか分からないと思うことも多いと思います。

そこでこの企画では、私自身が毎日の朝ランで実際に履いてきたシューズを1対1で比較し、どちらがいいのか解説します。


今回比較するのは、プーマの定番ジョグシューヴェロシティニトロ4とアシックスの安定サポートシューズGT-2000 14

ヴェロシティニトロ4は軽量でクッション性と反発性を持ち、ペースを上げて気持ちよく走れるシューズ。

GT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMで内側の倒れこみを防止し、足への負担を軽減して脚もちのいいシューズ。GT-2000 14でノヴァブラスト5と同じミッドソール(FF BLAST MAX)とトランポリン構造となり、よりクッション性と反発性がアップしています。

それぞれ違った特徴を持ちますが、どちらもジョギングに最適な人気のモデルです。

この記事では、両モデルの違いを基本スペックから走り心地まで徹底的に比較し、さらに シチュエーション別おすすめ を50テーマで紹介します。

結論を先にお伝えすると、50テーマ別比較では30対20でヴェロシティニトロ4の勝利。どちらか個人的に選ぶ一足もヴェロシティニトロ4という結果になっています。

「どっちを買うべきか?」で迷っている方はぜひ参考にしてください。

執筆者紹介

  • 40代、妻と3人の子どもをもつ会社員ランナー
  • ラン歴3年目。フルマラソン自己ベスト:4時間37分20秒
  • 運動苦手。小学校のサッカー部以外に運動部の経験無し

ラン歴が浅いからこそ、初心者ランナーに寄り添った発信をします。

このブログを通じて楽に楽しくランニングを続けるお手伝いができれば幸いです。

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ヴェロシティニトロ4 vs GT-2000 14 基本スペック比較

ヴェロシティニトロ4 vs GT-2000 14 徹底比較レビューかかとから見た写真

まずはヴェロシティニトロ4GT-2000 14の基本スペックを比較してみます。

項目プーマ ヴェロシティニトロ4アシックス GT-2000 14
発売2025年7月17日2025年8月
定価16,500円16,500円
重量約245g約273g
ソール厚前足部26mm / かかと36mm前足部28.5mm / かかと36.5mm
ミッドソールNITROフォームFF BLAST MAX、PureGEL、3D GUIDANCE SYSTEM
アウトソールPUMAGRIPAHARラバー+トランポリン構造
特徴軽量+反発のテンポアップシューズ安定感に加え倒れこみ防止で姿勢維持

ヴェロシティニトロ4は軽量でクッション性と反発力もあるスピード型。

GT-2000 14は3D GUIDANCE SYSTEMでオーバープロネーション(脚の内側への倒れこみ)を防いで脚を守る安定感+サポート型という特徴があります。

両方ともあらゆる練習で使える万能シューズです。

オーバープロネーションとは?

オーバープロネーションとは、走ったり歩いたりするときに足首が内側に過度に倒れ込む動きのことです。
本来、着地時に足首がある程度内側に傾くのは衝撃を吸収する自然な動きです。しかし、その倒れ込みが大きすぎると、膝・腰・腰回りの筋肉に負担がかかりやすくなります。

偏平足や足首、ふくらはぎ、股関節回りの筋力が弱いとなりやすいです。

オーバープロネーションにより長時間走ることで、

  • 膝の痛み(ランナー膝)
  • シンスプリント(すねの内側の痛み)
  • 足底筋膜炎

を引き起こすことがあります。

脚のトラブルを抱えやすい方はGT-2000 14を試してみるのもありだと思います!

定価はどちらも16,500円です。どちらも同時期に発売されていますが、早くも割引価格で販売されているのでお得に購入できます!

GT-2000 14は初心者向けと思われがちですが、ミッドソールはノヴァブラスト5と同じFF BLAST MAX。性能面はほぼ同等とも言えます。

ヴェロシティニトロ4 vs GT-2000 14 実際に履いた感想

ヴェロシティニトロ4 vs GT-2000 14 徹底比較レビュー上から見た写真

ヴェロシティニトロ4GT-2000 14を実際に履いてみた感想をそれぞれ簡単にご紹介します。

それぞれレビュー記事も書いていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

ヴェロシティニトロ4 vs GT-2000 14 シチュエーション別おすすめ50本勝負

ここからは

ヴェロシティニトロ4GT-2000 14、どういうシーンではどっちがおすすめなの?

と気になる使用シーンを実際に履いてみた感想をもとに独断と偏見でまとめます。

テーマおすすめ理由
初心者が最初の一足に選ぶならGT-2000 14安定性が高くオーバープロネーションもカバー
初めてフルマラソンに挑戦するならGT-2000 14高い安定性+クッションで長距離も安心
5kmを楽しく走るならヴェロシティニトロ4軽量で反発性があり爽快に走れる
膝や腰に不安がある人にGT-2000 143D GUIDANCE SYSTEMで着地が安定、関節への負担を軽減
ランニングを習慣にしたい人にヴェロシティニトロ4軽快で履きやすく毎日の習慣化に向く
ゆっくりジョギングに合うのはGT-2000 14安定性とクッション性でゆっくりのジョギングでも姿勢を維持しやすい
ペースを考えず楽しく走るならヴェロシティニトロ4レスポンスのいい反発で走りを楽しめる
スピード練習に向いているのはヴェロシティニトロ4軽量で反応が良くスピードアップに強い
ロングジョグにおすすめなのはGT-2000 14疲労を抑える安定性が長時間走に有効
インターバル走に使うならヴェロシティニトロ4軽量性と反発性が加減速に適する
テンポ走に向いているのはヴェロシティニトロ4弾むような走りでリズムを維持しやすい
リカバリーランに適しているのはGT-2000 14脚に優しい安定したクッション性
マラソン前の調整ジョグならGT-2000 14安定したライド感で疲労をためにくい
5km大会用に選ぶならヴェロシティニトロ4短距離のスピードに向く反発性能
10km大会用ならヴェロシティニトロ4軽快さでスピード維持しやすい
ハーフマラソン用ならヴェロシティニトロ4ハイペースを維持しやすい
フルマラソン完走狙いにはGT-2000 14長距離の安定性に優れるスタビリティモデル
サブ4を狙う人にヴェロシティニトロ4軽快さで巡航ペースを維持しやすい
サブ5を狙うならGT-2000 14安定走行で完走をサポート
ウルトラ練習用にはGT-2000 14長時間でも安定が続き疲労軽減
雨の日ランに強いのはヴェロシティニトロ4PUMAGRIPアウトソールで濡れ路面に強い
夏の暑い時期に快適なのはヴェロシティニトロ4軽量メッシュで通気性が高い
冬の寒い時期に合うのはGT-2000 14通気口も多くはなく保温性あり
夜ランに安心感があるのはヴェロシティニトロ4ヒール、靴紐に反射材があり暗い道も安心
公園や土の道に適しているのはGT-2000 14安定性がありグラつかず走りやすい
アスファルトを長く走るならGT-2000 14耐久性と安定性がある
坂道を走るのに向いているのはヴェロシティニトロ4軽快さと反発力で登り下りがしやすい
通勤ランで使うならヴェロシティニトロ4軽くて持ち運びもしやすい
旅行や出張に持っていくならヴェロシティニトロ4デザインもオシャレで普段履きも兼用できる
体重が重めのランナーにGT-2000 14安定構造で衝撃を分散しやすい
体重が軽めのランナーにヴェロシティニトロ4軽量設計の恩恵を受けやすい
40代ランナーにおすすめはGT-2000 14膝や腰の負担軽減に強い
50代ランナーにおすすめはGT-2000 14安定したクッションで無理なく走れる
初めてスポーツシューズを買う人にGT-2000 14癖が少なく安定性が高いため安心
毎日走る人に耐久性があるのはヴェロシティニトロ4800kmの耐久性あり。
週末ランナーにちょうどいいのはヴェロシティニトロ4軽快で気分を盛り上げやすい
クッション性を重視するならヴェロシティニトロ4NITROフォームのクッションがより柔らかい
軽さを重視するならヴェロシティニトロ4約245gと非常に軽量
反発感を楽しみたいならヴェロシティニトロ4NITROフォームの反発性が強い
足首周りの安定感を求めるならGT-2000 14スタビリティ設計で横ブレを抑える
履き心地の柔らかさで選ぶならヴェロシティニトロ4柔らかいNITROフォームが快適
長時間履いても疲れにくいのはGT-2000 14安定した走行で脚への負担が少ない
幅広足に合うのはGT-2000 14よりワイドで日本人の足に合わせやすい
細身の足にフィットするのはヴェロシティニトロ4スリムな設計でフィット感が高い
コスパで選ぶならヴェロシティニトロ4クッション性、反発性、耐久性が優れており同価格だがより高性能
耐久性で選ぶならヴェロシティニトロ4800kmの耐久性あり
普段履きと兼用できるのはヴェロシティニトロ4デザイン性があり日常使いもしやすい
学生ランナーにおすすめはヴェロシティニトロ4軽量でスピード練習もこなしやすい
出費を抑えたいランナーにヴェロシティニトロ4同価格だがより耐久性がある
2足目のシューズとして揃えるならヴェロシティニトロ4走り慣れてよりペースを意識した練習をしたいときに買ってほしい一足

勝率は30対20でヴェロシティニトロ4の勝利

もちろん各項目のどれに重きを置くかで優劣の印象は変わってきます。

あくまで挙げた50テーマの勝敗をカウントするとヴェロシティニトロ4の方が有利なシーンが多かったという結果です。

結局どっちがいいの?あえて一足選ぶとしたら・・・

シーン別の勝敗は前述の通りです。

結局どちらがいいのか、あえてランニングシューズを1足だけ選ぶならどっち?と言われたらヴェロシティニトロ4を選びます

GT-2000 14は3D GUIDANCE SYSTEMでオーバープロネーションを防ぎつつ、更にFF BLAST MAXとトランポリン構造で反発性も高めています。

一方、ヴェロシティニトロ4はミッドソールのNITROフォームがFF BLAST MAX以上のクッション性、反発性があり、走るのが楽しくなるシューズ。しかもGT-2000 14より28gも軽量で、グリップ力も耐久性も優れています。

日々の練習から本番レースまで使えるし、走るのが楽しくなるシューズと感じるので、一足選ぶとしたらヴェロシティニトロ4を選ぶという結果でした。

デザインがオシャレなのもおすすめなポイント

ヴェロシティニトロ4GT-2000 14はどちらもこれからランニングをはじめる人、フルマラソンに挑戦する人に心強いシューズになること間違いなしです。

  • これからランニングをはじめる人、ロング走など脚へのダメージを軽減できる堅実なシューズが欲しい方はGT-2000 14
  • よりペースを上げてランニングを楽しみたい方はヴェロシティニトロ4

という選び方がおすすめだと思います!

細めのプーマですが、JAPAN FITで日本人の足型に合わせた設計になっているので、ぜひいろんなランナーさんに試してみてほしいです!

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まとめ

ヴェロシティニトロ4 vs GT-2000 14 徹底比較レビュー前から見た写真

以上、ヴェロシティニトロ4GT-2000 14の比較でした。

ヴェロシティニトロ4は、ミッドソールも36mmと他のシューズよりも薄いのにクッション性と反発性がある優れたシューズ。

プーマはまだまだ日本では履いている人は少ないですが、NITROフォームを試したことが無い方はぜひ一度体感してほしいと思います。

そしてPUMAGRIPのグリップ力、耐久性も素晴らしいです。あらゆる面で高得点でヴバランスの取れたヴェロシティニトロ4はとてもおすすめできるシューズです!

一方、ランナー膝やシンスプリント等、脚のトラブルで悩んだことがある方はGT-2000 14を選ぶのがおすすめ。

個人的にはGT-2000 14は初心者向けのシューズというイメージが強く、これまでシューズ選びの選択肢として考えたことがなかったです。

しかし、GT-2000 14になってノヴァブラスト5のようにポンポン跳ねる反発性も備わっているので、サブ4を目指す方にはもしかしたらぴったりのシューズなんじゃないかと思ってます。

どちらも買って間違いはないシューズなので、用途に合わせてお気に入りの一足でランニングを楽しんでみてください!

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