New Balanceの大人気シリーズの最新作『1080 v15 インフィニオン』について、海外のレビュー動画をもとに
- 発売日や価格
- 性能
- 前作との比較
- 海外レビュアーの評価
をご紹介します。
執筆者紹介
- 40代会社員ランナー（5人家族）
- ラン歴3年目
- 月間走行距離300km前後
- フルマラソン自己ベスト
4時間29分6秒
（第2回ひたちシーサイドマラソン）
〝楽に楽しくランニング〟をテーマに初心者ランナーに近い目線で発信します。
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1080 v15 インフィニオン 基本情報、前作との比較
1080 v15 インフィニオンの性能と基本情報についてご紹介。
海外では2026年1月15日発売予定。価格は170ドル。
前作との比較は以下の通り。
| 比較項目 | New Balance Fresh Foam X 1080 v14 | New Balance 1080 v15 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年10月10日 | 2026年1月15日 （グローバル） |
| 価格（定価） | 約 $160〜$165 （約19,800円前後） | 約 $170 （約23,000円前後） |
| 重量 | 約 298g | 約 261g |
| ミッドソール素材 | Fresh Foam / Fresh Foam X | 新素材 Infinion（インフィニオン） |
| スタック高 | 約 38mm / 32mm | 約 40mm / 34mm |
| 走行感 | 柔らかで安定感が高く、ロッカー効果で転がり感あり | より軽量で反発（バウンス）重視のライド |
| 用途 | 日常のランニング・ウォーキング・長距離 | より走り重視・ペース変化にも対応しやすい |
| 総合評価 | 快適性・安定性重視、万能型 | 軽さと反発のバランス重視、走り寄り |
特徴としては、
- 新素材のインフィニオンを採用
- 前作より約40g軽量化
- クッション性より反発重視
- 価格が3,000円アップ（推定）
になります。
海外レビュアーの評価
海外レビュアーの評価をいくつかご紹介します。
The Run Testersのレビュー
- とても有能なデイリートレーナーで、幅広い練習を“無難にこなす”
- スピード練習特化ではない（爆発的な反発や弾みは強くない）。
- 軽量化しつつ、1080らしい快適性とクッション性は維持。
- 価格が高い割に、競合と比べて「絶対これ」と言い切りづらい。
- v14のほうが「転がりがスムーズ」
Believe in the Runのレビュー
- 16マイル走っても快適。適度な弾みと沈みがあり、日常練習にちょうどいい（ただし“スーパーシューズ級”ではない）。
- 「劇的な差」は少ないが、新フォームのほうがヘタりにくく、長く同じ感触が続きそうと評価。
- ラスト（形状）が変わり、v14より“細め・直線的”で、やや長く感じる。
- 良いシューズだが、アップデートとしては“分かりやすい進化”ではなく、方向転換に見える。ブランド/フォーム名変更もやや混乱
Doctors of Runningのレビュー
- v15はシリーズの方向性を大きく変え、明確に“走るためのシューズ”へシフト。
- ロッカーは控えめで、よりフラットな設計。
- フォームの反発と柔軟性で前に進むタイプ。
- v14とv15は「別物」。単純なアップデートではなく、用途と好みで選ぶべきモデル。
- v14が好きだった人が、何も考えずv15に替えると違和感を覚える可能性あり。
まとめ：v14とv15は全く別物のシューズ
以上、New Balanceの大人気シリーズの最新作『1080 v15 インフィニオン』について、海外レビューの情報をご紹介させていただきました。
v14はクッション性能が売りのシューズでしたが、v15になりより反発の強いランニングシューズになっているようです。
ミッドソールを変えて40gも軽量化してクッションから反発重視となると、ほんとに1080 v14とは別物のシューズって感じがします。
また海外にならって、日本でも価格がどれほどアップするのかも気になるところ。
日本での発売を楽しみに待ちたいと思います！
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