アディゼロ EVO SLってどんな感じ?
そんな疑問に毎月1足以上ジョグ用シューズを購入している筆者がズバリ回答します。
- 軽量、反発が強く自然とペースがあがる
- クッションもあり脚に優しい
- 高性能でもお手頃な価格設定
アディゼロ EVO SLは2025年大人気だったランニングシューズ。
軽い着地でも感じる反発で自然とペースも上がりランニングが楽しくなります。
クッション性もしっかりあるので、脚へのダメージも少なく長時間のランニング、フルマラソンでも活躍します!
まさに練習からレースまで大活躍間違いなしの一足です。
私にはオーバースペックと敬遠してましたが・・・ついに購入
この記事では、
- シューズの性能
- 実際に履いてみた感想
- ライバルシューズとの比較
を詳しく紹介します。ぜひチェックしてみてください!
\大人気のトレーニングシューズ!アディゼロEVO SLの最安値をチェック!/
※送料無料・最短翌日お届けも
\楽天ポイントでアディゼロEVO SLをお得にゲット!/
※ポイント還元率はキャンペーン中にUP!
おすすめシューズをランキング形式で紹介!
シューズを1対1で比較!記事の一覧はこちらから。
執筆者紹介
- 40代会社員ランナー(5人家族)
- ラン歴3年目
- 月間走行距離300km前後
- フルマラソン自己ベスト
4時間29分6秒
(第2回ひたちシーサイドマラソン)
〝楽に楽しくランニング〟をテーマに初心者ランナーに近い目線で発信します。
[PR]本記事はアフィリエイト広告を含みます。リンクから見てもらえると運営費のサポートになり、とても助かります。もちろん費用は変わりません。
アディゼロ EVO SLの主な特徴


アディゼロ EVO SLの特徴について解説します。
アディゼロ EVO SLの特徴〝全く新しい、速さの感覚〟
アディゼロ EVO SLは、ADIOS PRO EVO 1から着想を得て作られたトレーニングシューズ。
LIGHTSTRIKE PROの驚くような高反発で自然とペースが上がり気持ちよく走れます。
また、ソフトなクッション性とシンプルなデザインから、走り意外のシーンでも活躍できる。
“本気の練習から日常まで、幅広く頼れる”
そんなシューズです。
初心者から上級者まで、多くのランナーにとって頼りになる一足です!


- 厚さ38.5mmのLIGHTSTRIKE PROが高い反発性を実現
- 27.0cmで約224gの超軽量設計
- Continentalラバーの優れたグリップ力と耐久性
- シンプルかつ洗練されたデザイン
アディゼロ EVO SLの基本仕様
アディゼロ EVO SLの基本仕様は以下の通りです。
スペックはまさにトレーニングシューズって感じ
ミッドソール:クッション性、反発性ともに◎


アディゼロ EVO SLのミッドソールについてレビュー解説します。
アディゼロ EVO SLは、トップレーシングシューズにも使われているLIGHTSTRIKE PROをかかとからつま先までフルレングスで採用。
踵:38.5mm/前足部:32mmの6.5mmドロップです。
最近のランニングシューズの中ではドロップ差はひかえめ。
過度な前傾がなく、足運びを自然にコントロールしやすいです。
40mmを切ってますが地面の硬さを感じることはありません
ミッドソールの屈曲性、クッション性をフォースメーターを使って測定してみました。
屈曲性は約90°に曲げたときの力を、クッション性は約1cm沈み込んだ時の力を測定しています。それぞれ3回ずつ測定し、平均値を出しています。




屈曲性は高ければ高いほど曲げから戻る力で推進力を得られますが、足に負担がかかります。
クッション性は低いほど柔らかく、足への負担を軽減できますが沈み込みすぎると力を吸収されて推進力が落ちる場合があります。
他のランニングシューズと比較したアディゼロ EVO SLの測定結果は以下の通り。
| シューズ | 屈曲性[N(90°)] | クッション[N(1cm)] |
|---|---|---|
| アディゼロ EVO SL | 86.4 | 106.8 |
| マグマックスニトロ2 | 100.9 | 103.8 |
| クリフトン10 | 82.3 | 77.1 |
| ノヴァブラスト5 | 54.6 | 66.2 |
| ウェーブライダー29 | 51.4 | 69.4 |
| アディゼロ SL2 | 51.5 | 76.5 |
| ボメロ18 | 57.4 | 63.0 |
| ヴェロシティニトロ4 | 41.8 | 67.2 |
アディゼロ EVO SLの屈曲性は他のシューズと比べても硬め。
形状を維持した剛性からも推進力を得られます。
クッション性も数値で見るとかなり硬め。
しかし実際に履いてみると沈み込みは少ないですが硬くはなく、ランニング中も心地よいクッション性を感じます。
アウトソール:グリップ力があり蹴りだしやすい


アディゼロ EVO SLのアウトソールについてレビュー解説します。
アディゼロ EVO SLのアウトソールにはContinentalラバーを採用。
ドイツの老舗タイヤブランド、Continentalが開発した高性能ゴム素材です。
タイヤで使われる技術で高いグリップ性能と摩耗に強い耐久性を兼ね備えています。
タイヤメーカーの技術なら信頼できますね
アウトソールの幅をデジタルノギスを使って実際に測ってみました。
前足部、かかと部の幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。




他のランニングシューズと比較したアディゼロ EVO SLの測定結果は以下の通り。
| シューズ | 前足部の幅[mm] | かかと部の幅[mm] |
|---|---|---|
| アディゼロ EVO SL | 111.4 | 83.6 |
| マグマックスニトロ2 | 121.1 | 104.8 |
| クリフトン10 | 110.6 | 92.9 |
| ノヴァブラスト5 | 115.5 | 93.8 |
| ウェーブライダー29 | 113.1 | 86.3 |
| アディゼロ SL2 | 114.5 | 80.3 |
| ボメロ18 | 113.1 | 94.4 |
| PUMA ヴェロシティニトロ4 | 108.4 | 87.3 |
接地面積は広いほど安定しますが、スピードを出すのには不向きです。
アディゼロ EVO SLは、前足部もかかと部もやや狭めの設計。スピード重視の設計といえます。
アッパー:薄く通気性も高い 蒸れずに快適




アディゼロ EVO SLのアッパーについてレビュー解説します。
アディゼロ EVO SLのアッパーは、軽量で通気性のいいモノメッシュアッパーを採用。
編み込みやテープによる補強といった手は加えられておらず、一枚の薄い生地でできています。
中から見ると外が透けて見えるくらい薄い。その分通気性はバツグンです!


フワッと柔らかく包み込むというよりは、スッキリとフィットする印象
履き口:軽量シューズながらクッションも必要十分




アディゼロ EVO SLの履き口周りについてレビュー解説します。
スピード重視の軽量シューズですが、履き口には両サイド、ヒール部分に十分なクッション材が配置されています。
日々のトレーニング普段履きでも快適です
シュータンはかなり薄めで、珍しくガセットタンではなく、ペラペラと動くシュータンになっています。
履き口周りの幅をデジタルノギスを使って、ヒール部の高さを定規を使って実際に測ってみました。
履き口周りはサイド、ヒール、シュータンの幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。
ヒール部の高さは定規を入れて1回測定しています。








他のランニングシューズと比較したアディゼロ EVO SLの測定結果は以下の通り。
| シューズ | サイド[mm] | ヒール[mm] | シュータン[mm] | ヒール高さ[mm] |
|---|---|---|---|---|
| アディゼロ EVO SL | 11.9 | 13.9 | 1.9 | 70.0 |
| マグマックスニトロ2 | 15.3 | 16.3 | 5.1 | 88.0 |
| クリフトン10 | 13.6 | 16.3 | 11.5 | 85.0 |
| ノヴァブラスト5 | 16.7 | 14.2 | 2.7 | 77.0 |
| ウェーブライダー29 | 15.3 | 17.7 | 8.0 | 73.0 |
| アディゼロSL2 | 12.8 | 14.9 | 6.2 | 69.0 |
| ボメロ18 | 13.1 | 16.7 | 12.6 | 68.0 |
| ヴェロシティニトロ4 | 15.7 | 17.6 | 5.0 | 78.0 |
アディゼロ EVO SLは軽量シューズなだけあり、履き口周りのクッション、シュータンはかなり薄め。
重さ:スピード練習に最適な軽さ


アディゼロ EVO SLの重さは25.5cmで実測は210.0gでした。
とても軽量でまさにテンポアップなどペースを上げた練習でも重さのストレス感じずに走ることができます。
アディゼロ SL2とアディゼロ EVO SLの違い
アディダスの人気トレーニングシューズアディゼロ SL2とアディゼロ EVO SLを比較してみます。
| 項目 | アディゼロ SL2 | アディゼロ EVO SL |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年6月 | 2024年11月 |
| 価格(税込) | 14,300円 | 19,800円 |
| ミッドソール構成 | LIGHTSTRIKE 2.0とLIGHTSTRIKE PROのサンドイッチ構造 | LIGHTSTRIKE PRO |
| 重さ(27.0cm) | 約232g | 約224g |
| スタックハイト | 踵:約36mm 前足部:約26mm | 踵:約38.6mm 前足部:32mm |
| ドロップ | 10mm | 6.5mm |
| クッション性 | 地面を感じる接地感 | ソフトな接地感 |
| 反発性 | テンポを上げると感じる反発 | ジョグから感じる強めの反発 |
| 安定性 | 適度な安定感 | 適度な安定感 |
| 推奨ランナー | 中級者〜上級者のジョグ | 中級者〜上級者のジョグ |
| 主な用途 | ジョグ・テンポ走 | ジョグ・テンポ走 |
比較してみると、アディゼロ EVO SL前足部が6mmも厚いです。
この差がランニング時のクッションの柔らかさ、反発性に影響していると感じます。
アディゼロSL2は14,300円とコスパの良さが人気でしたが、あと5,000円出せばEVO SLの性能と考えるとこの価格差は決して高くないと思います。
5,000円出す価値は十分にあります。
反発による脚運びとクッションの快適さはSL2とは大きく違います。SL2が好きな方はEVO SLをぜひ試してほしいです!
\大人気のトレーニングシューズ!アディゼロEVO SLの最安値をチェック!/
※送料無料・最短翌日お届けも
\楽天ポイントでアディゼロEVO SLをお得にゲット!/
※ポイント還元率はキャンペーン中にUP!
アディゼロ EVO SLを実際に履いてみた感想




実際にアディゼロ EVO SLを履いて走ってみたので感想をお伝えします。
サイズは通常サイズでOK


通常25.5cmを購入しますが、アディゼロ EVO SLも25.5cmで購入。
足先には1cmほど余裕があるので、長さは問題ありません。
足幅については、やや細目に感じます。
足幅が広く心配な方はワンサイズ上げて購入することをおすすめします。
LIGHTSTRIKE PROの反発がすごい!


アディゼロ EVO SLの特長はやはり反発力の強さ。
「反発が強い!」
とたくさんの感想を聞いてきましたが、履いてみて納得。
ちょっとジョグしただけで、ポンポンと弾むような反発を感じます。
「これはほんとに違うな 笑」
と感じたのが率直な感想でした。
予想に反するソフトな履き心地
こういうトレーニング系のシューズは、
「接地感を感じて走るのが好き」
というランナー向けでミッドソールは硬めかなと思っていましたが、予想に反してソフトな履き心地に驚きました。
沈み込みは少ないですが、衝撃は優しく吸収してくれます。
全体がLIGHTSTRIKE PROで更に前足部も32mmと厚めになっているおかげでソフトな履き心地が実現されてるのだと思いました。
ソフトなクッション性があるので、脚持ちも良く、ロング走やフルマラソンにもおすすめです!
Continentalラバーの吸い付くようなグリップ力




アディゼロ EVO SLは、Continentalラバーの吸い付くようなグリップ力が走っていて気持ちいいです。
シューズによっては、滑らなくても蹴りだし時に少しずれる感覚があるものもありますが、Continentalラバーは吸い付くようなグリップ力で、蹴りだし時のズレがなくスッキリとした走り心地です。
走りに集中できます。
良くも悪くもアッパーが薄い
アディゼロ EVO SLは軽量化のためにアッパーがかなり薄く作られています。
トップレーシングモデルに慣れている人からすると普通なのかもしれませんが、私のようなまだまだ発展途上のランナーから見ると・・・薄すぎる。
普段しっかりとしたアッパーを備えたジョグ用シューズに比べて、薄くてなんだか心もとない感じがします。
節約しすぎてちょっと寂しくなる感じ
また薄いからこそ通気性がいいのかもしれませんが、良すぎて冬場は寒いです。
温まってくると気になりませんが、走り出し直後は足元が風とともにキンキンに冷えます。
普段履きにも最適なデザイン、ただ機能面は・・・
アディゼロ EVO SLは装飾も少なめで、主張しすぎず洗練されたデザインが普段履きにもピッタリ。
かっこいいので私服でもつい使ってます。




ただ機能面でいうと、やはりランニングシューズ感があり走りだしたくなってしまいます。
アッパーもかなり薄いので、かなりスポーツ感が強めです。
クッション性はあるので、立ち仕事や歩いたりする分には脚の疲労も軽減してくれます。
あと前述の通りアッパーの通気性がいいので、冬はほんとに寒いです。
グレイは普段着にも合わせやすいです。オシャレは我慢
\大人気のトレーニングシューズ!アディゼロEVO SLの最安値をチェック!/
※送料無料・最短翌日お届けも
\楽天ポイントでアディゼロEVO SLをお得にゲット!/
※ポイント還元率はキャンペーン中にUP!
アディゼロ EVO SL vs ○○ 比較レビュー
アディゼロ EVO SLって他の似たようなシューズと比較してどうなんだろ?
と思われる方も多いと思います。以下の記事でEVO SLを私が持っている他のランニングシューズと1対1で徹底比較レビューしています。
どちらのシューズがいいのか、気になる方はぜひチェックしてみてください!
vs ノヴァブラスト5
50テーマ別比較では33対17でノヴァブラスト5の勝利。個人的に一足選ぶならノヴァブラスト5という結果でした。
EVO SLは圧倒的な反発力と程よいクッションで気持ちよく走れるシューズですが、アッパーや履き口周り、シュータンも薄くかなり本気なトレーニングより。より安心快適にランニングが楽しめるバランスの良さからノヴァブラスト5を選びました。
柔らかいクッションと安定感でランニングを楽しみたいという方は、ノヴァブラスト5のレビュー記事もぜひ参考にしてみてください。
\大人気のトレーニングシューズ!アディゼロEVO SLの最安値をチェック!/
※送料無料・最短翌日お届けも
\楽天ポイントでアディゼロEVO SLをお得にゲット!/
※ポイント還元率はキャンペーン中にUP!
アディゼロ EVO SLの評判
他のメディアでのアディゼロ EVO SLの評判についてもご紹介。
Runtripで紹介:フルマラソンでも大活躍間違いなし!
アディゼロ EVO SLはRuntripでも詳しくレビューされています。
- シューズによる助力を大きく感じられる
- テンポを上げて走るためのシューズ
- ジョギングで使用しても設置のブレが少ない
- 十分にサブ3をサポートできる性能
と紹介されています。
とにかく反発力がすごいシューズです
SNSでの評判
SNSでの評判についてもいくつかご紹介します。
足を着くだけで反発を感じる反発力があります
脚持ちがいいというのも魅力ですね
\大人気のトレーニングシューズ!アディゼロEVO SLの最安値をチェック!/
※送料無料・最短翌日お届けも
\楽天ポイントでアディゼロEVO SLをお得にゲット!/
※ポイント還元率はキャンペーン中にUP!
アディゼロ EVO SLはこんな人におすすめ!
アディゼロ EVO SLはある程度ランニングをしていて、
「もっとタイムを縮めたい」
というランナーにはとてもおすすめのシューズです。
- 強い反発
- 軽量性
- 吸い付くようなグリップ力
とまさにレーシング仕様なシューズ。
強力な反発で自然とペースもあがり、日々の練習が楽しくなります。
カーボンプレートも入っていないので、脚へのダメージが少ないのもポイント。
\大人気のトレーニングシューズ!アディゼロEVO SLの最安値をチェック!/
※送料無料・最短翌日お届けも
\楽天ポイントでアディゼロEVO SLをお得にゲット!/
※ポイント還元率はキャンペーン中にUP!
総合評価:最強のトレーニングシューズ


以上、アディゼロ EVO SLのレビューをご紹介させていただきました。
履いた瞬間から他のシューズにはない強い反発が感じられ、スピードに乗って走るのが楽しくなるシューズ!
毎日のランニングの質をより高いものにしたいランナーさんはぜひ持っておいてほしい一足だと思います。
洗練されたデザインが履く度に気分を盛り上げてくれるので、ランニングもより楽しくなること間違いなしです。
ぜひチェックしてみてください!
\大人気のトレーニングシューズ!アディゼロEVO SLの最安値をチェック!/
※送料無料・最短翌日お届けも
\楽天ポイントでアディゼロEVO SLをお得にゲット!/
※ポイント還元率はキャンペーン中にUP!
おすすめシューズをランキング形式で紹介!
シューズを1対1で比較!記事の一覧はこちらから。
ランニング時間をもっと有効にしたいなぁ
という方には『オーディブル』がおすすめ!
走りながら読書ができる、まさに時間の有効活用。
私もオーディブルで月に70時間、20冊以上読書しています!
「ランニング×聴く読書」でランニング時間をもっと豊かにしませんか?
無料で試せるので、気軽に試してみてください!
\ブラックフライデーで3ヵ月99円キャンペーン開催中!/
※いつでも簡単キャンセルOK・無料期間なら料金は発生しません
私の活用シーンはこちらで紹介しています。





















