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HOKA クリフトン10 vs PUMA マグマックスニトロ2|50テーマ別で徹底比較レビュー

クリフトン10 vs マグマックスニトロ2 徹底比較レビュー 横から見た写真

HOKAのクリフトン10とPUMAのマグマックスニトロ2どっちがいいんだろ?

この2足で悩んでいる方に、この記事ではどちらがおすすめか、50の利用シーン別の比較も交えて詳しく解説します。

ノヴァブラスト5とマグマックスニトロ2はどちらもこれからランニングを始める人、フルマラソンに挑戦する人にとって心強いシューズになること間違いなしです。

実際に履いてきた感想を踏まえ、結論から言うと、

  • 沈み込みの少ないクッションで跳ねるようにランニングするならマグマックスニトロ2
  • 沈み込みの少ないクッションとメタロッカー構造楽に走りたいならクリフトン10

と考えます。

レーダーチャート クリフトン10 vs マグマックスニトロ2

マグマックスニトロ2 は超厚底のミッドソールで衝撃をしっかり吸収しつつ、程よい反発に脚を任せながら走るシューズ。

脱力して安定した走りで体への負担を軽減しながらランニングを継続できます。

軽量で反発もあるので、ゆっくりペースのジョグやリカバリーラン意外にも少しテンポアップにも対応できる汎用性があり、初心者から上級者まで安心感をもって履ける一足だと思います。

一方、クリフトン10 はHOKAの定番ジョギングシューズ。

分厚いクッションと安定性に加え程よい転がるような推進力もあり、どんな練習でも使える万能型です。

履いて走り出した瞬間から滑らかな走行感で「楽に走れる!」と感じさせてくれる魅力的なシューズです。

すべてのランナーが持っていて損はない一足です。

結局どちらか一足選ぶならどっち?

と言われたら・・・マグマックスニトロ2を選びます。

クリフトン10もしっかりと衝撃を吸収してくれて走りやすいシューズですが、反発力がマグマックスニトロ2の方が強く、軽快に走ることができます。

また履いた瞬間の柔らかさ・軽やかさという点からも、マグマックスニトロ2を選びました。

マグマックスニトロ2は46mmの超極厚ミッドソールなのに、重さはクリフトン10とほぼ同じで軽量なのもおもしろいポイントです

どちらもイチ押しの優秀シューズなので、クリフトン10とマグマックスニトロ2が気になる方はぜひチェックしてみてください!

この記事では、

を詳しく紹介します。ぜひチェックしてみてください!

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本文では、両モデルの違いを基本スペックから走り心地まで徹底的に比較し、さらにシチュエーション別おすすめを50テーマで紹介します。

もっと詳しい比較を知りたい方は、ぜひ本文もチェックして参考にしてください。

執筆者紹介

  • 40代会社員ランナー(5人家族)
  • ラン歴3年目
  • 月間走行距離300km前後
  • フルマラソン自己ベスト
    4時間29分6秒
    (第2回ひたちシーサイドマラソン)

楽に楽しくランニングをテーマに初心者ランナーに近い目線で発信します。

コメントもお気軽にお願いします。
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クリフトン10 vs マグマックスニトロ2 基本スペック比較

クリフトン10 vs マグマックスニトロ2 徹底比較レビュー かかとから見た写真

まずはクリフトン10とマグマックスニトロ2の基本スペックを比較してみます。

項目HOKA クリフトン10PUMA マグマックスニトロ2
発売2025年4月2025年12月
定価19,800円22,000円
重量約278g(28cm)約275g(27cm)
ソール厚 (前足部/かかと)前足部35mm / かかと43mm前足部38mm / かかと46mm
ミッドソールCMEVAフォームNITRO FOAM
アウトソールDurabrasion Rubber (耐摩耗性に優れるラバー)PUMAGRIPラバー (800km耐久・高グリップ)
特徴メタロッカー構造で滑らかな走行、安定感◎ デザイン性が高く普段使いOK超厚底なのに軽量、安定設計で足首ブレ軽減 オーバープロネーション対応

クリフトン10は、発売以来人気沸騰中のHOKA定番ジョグシューズです。

最近は2万円超えの高価格シューズも増えていますが、クリフトン10は優れたクッション性と安定性を備えながら定価19,800円というコスパの良さも魅力の一つ。

厚さ43mmのミッドソールにはHOKA独自のCMEVAフォームを採用。

クッション自体はやや硬めながら着地衝撃をしっかり吸収してくれます。

またHOKAお馴染みのメタロッカー構造で、踵からつま先へ転がるようなスムーズな体重移動を実現。

ゆっくり走っても重心移動が自然で、長時間のランでもフォームを崩しにくい安定設計になっています。

アウトソールは耐久性に優れたDurabrasionラバーを採用。前足部・かかと部とも接地面が広く、着地時のブレを抑えてフルマラソンのような長距離でも安定感バツグンです。

エンジニアードメッシュのアッパーは通気性抜群で、長時間走ってもムレにくく快適。

デザインもオシャレなので普段履きにも使いやすい汎用性の高さも人気のポイントです。

私も頻繁に普段履きで使ってます!

マグマックスニトロ2はPUMAの最新マックスクッションモデル

厚さ46mmの超厚底シューズですが、重量は約275gとマックスクッションの割に驚くほど軽いです。

超臨界発泡のNITRO FOAMミッドソールは、脚への衝撃を大幅に和らげつつ、踏み込みに応じてポンポン弾む推進力も感じられます。

8mmドロップの厚底フォームが足全体を支え、自然な重心移動で転がるようなスムーズさも実現しています。

アウトソールにはPUMAGRIPを採用し、耐久距離800kmと非常に長持ち。

濡れた路面でも滑りにくい強力なグリップ力で天候を選ばず安心です。

前足部・かかと部ともにアウトソールの接地面が非常に広く、着地時の安定感は抜群。

足首のブレを抑える安定設計なのでオーバープロネーション気味の方でも安心して履けます。

それだけ高性能でありながら価格は22,000円と前作より値下げされており、マックスクッションモデルとしては比較的手が届きやすい設定になっています。

マグマックスニトロ2は楽天でポイントを加味すれば2万円を切る価格でお得に購入できます。

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クリフトン10 vs マグマックスニトロ2 実際に履いた感想

クリフトン10 vs マグマックスニトロ2 徹底比較レビュー 上から見た写真

クリフトン10とマグマックスニトロ2を実際に履いてみた感想をそれぞれ簡単にご紹介します。

それぞれ個別の詳細なレビュー記事もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

\安定性と快適性を両立/

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クリフトン10 vs マグマックスニトロ2 シチュエーション別おすすめ50本勝負

ここからは

クリフトン10とマグマックスニトロ2、どういうシーンではどっちがおすすめなの?

と気になる使用シーンを実際に履いてみた感想をもとに独断と偏見でまとめます。

テーマ・使用シーンおすすめシューズ理由
初心者が最初の一足に選ぶならクリフトン10滑らかな走り心地で足への負担が少なく、ランニングに慣れていない人にも安心。
初めてフルマラソンに挑戦するならマグマックスニトロ2超厚底クッションと安定感で脚の消耗を抑え、長距離も走りきりやすい。
5kmを楽しく走るならマグマックスニトロ2適度な反発があり、弾むようなクッションでテンポ良く走れて爽快。
膝や腰に不安がある人にクリフトン10転がるような滑らかな走り心地で反発ではないので体への負担も軽減
ランニングを習慣にしたい人にクリフトン10体への負担を減らし故障しにくいので、継続的なランニングに最適。
ゆっくりジョギングに合うのはクリフトン10安定した厚底クッションで、スピードを気にせずゆったり走れる。
ペースを考えず楽しく走るならマグマックスニトロ2クッションの柔らかさと程よい反発で、「走る楽しさ」を味わいやすい。
スピード練習に向いているのはマグマックスニトロ2反発性、安定性が高く、ペース走程度なら対応しやすい。
ロングジョグにおすすめなのはマグマックスニトロ2分厚いソールが長時間の衝撃を吸収。脚へのダメージを抑えてLSDに◎。
インターバル走に使うならマグマックスニトロ2重量はあるが反発性が高く、比較的こなせる。
テンポ走に向いているのはマグマックスニトロ2反発性で巡航ペースを維持しやすく、リズム良く走れる。
リカバリーランに適しているのはマグマックスニトロ2厚底+安定感ある走りで、疲労回復ジョグを優しくサポート。
マラソン大会前の調整ジョグならクリフトン10脚に疲れを残しにくい。大会直前の調整ランでも安心。
5kmのレース用に選ぶならマグマックスニトロ2やや重量はあるが安定性が高く、短い距離を落ち着いて走れる。
10kmレース用ならマグマックスニトロ2クッション性と安定感で、中距離でも無理なく走り切れる。
ハーフマラソン用ならマグマックスニトロ2脚への衝撃をしっかり緩和し、後半まで脚持ち良く完走を狙える。
フルマラソン完走狙いにはクリフトン10ロッカー構造と安定性で42.195kmのダメージを最小限に抑え、完走をサポート。
サブ4(4時間切り)を狙う人にマグマックスニトロ2反発性があり、キロ5~6分の巡航ペースを刻みやすい。
サブ5(5時間切り)を狙うならクリフトン10スピードよりも脚を守る安心感を重視。長時間でも脚へのダメージを軽減。
ウルトラマラソン練習用にはマグマックスニトロ2とにかく脚を労わる厚底クッションが◎。超長距離LSDでも脚を守る頼もしい相棒。
雨の日ランに強いのはマグマックスニトロ2PUMAGRIPアウトソールの高グリップで、濡れた路面でも滑りにくい。
夏の暑い時期に快適なのはマグマックスニトロ2通気性の高いメッシュアッパーでムレにくく、真夏でも快適。
冬の寒い時期に合うのはクリフトン10厚めのアッパーが冷気を和らげ、足元が冷えにくい。
夜ランに安心感があるのはクリフトン10反射材が多く配置され、暗い道でも被視認性が高く安心。
公園や土の道に適しているのはクリフトン10硬めで安定感のあるクッションが不整地でもぐらつきを抑え、安心して走れる。
アスファルトを長く走るならマグマックスニトロ2しっかり衝撃を吸収するクッションで、長距離の舗装路ランにも強い。
坂道を走るのに向いているのはマグマックスニトロ2軽量ではないが前へ進む反発力があり、登り坂でもリズムを取りやすい。
通勤ランで使うならクリフトン10安定感が高く歩行も快適。デザインも良く、普段の通勤にも◎。
旅行や出張に持っていくならクリフトン10安定感ある履き心地で長時間歩いても疲れにくい。白など落ち着いたカラーなら私服にも合わせやすい。
体重が重めのランナーにマグマックスニトロ2分厚いクッションが衝撃をしっかり分散。体重による沈み込みを抑える。
体重が軽めのランナーにクリフトン10厚底クッションの恩恵を受けつつ、重さを感じにくく軽快に走れる。
40代ランナーにおすすめクリフトン10関節への優しさを重視。クッション性能で膝・腰への負担を和らげ、無理なく走れる。
50代ランナーにおすすめクリフトン10反発を抑えた推進力が安心。厚底でも軽く、脚へのダメージ少なくランニングを続けられる。
初めてスポーツシューズを買う人にクリフトン10柔らかい履き心地で走る楽しさを感じやすく、「また走りたい!」と思える一足。
毎日走る人に耐久性があるのはマグマックスニトロ2高耐久アウトソールで長持ち。厚底クッションで脚を痛めにくく、継続練習をサポート。
週末ランナーにちょうどいいのはクリフトン10クッションと安定性のバランスが良く、たまのランでも安心して楽しめる。
クッション性を最優先するならマグマックスニトロ2より厚みのあるソフトなクッション感で、抜群の足当たり。
軽さを重視するならマグマックスニトロ2クリフトン10とほぼ同等だが僅かに軽く、足運びが軽快。
反発感を楽しみたいならマグマックスニトロ2NITRO FOAMの適度な反発力で、蹴り出しの気持ちよさを感じられる。
足首周りの安定感を求めるならマグマックスニトロ2前足部・踵の接地面が非常に広く、左右のブレが少ない安定設計。足首周りの安心感◎。
履き心地の柔らかさで選ぶならマグマックスニトロ2伸縮性のあるシュータンとシューレースで、足全体を包み込むような柔らかフィット。
長時間履いても疲れにくいのはマグマックスニトロ2高クッション+高安定性で疲労が溜まりにくく、長時間でも快適。
幅広の足に合うのはクリフトン10つま先側にも適度な余裕があって圧迫感が少ない。
細身の足にフィットするのはマグマックスニトロ2ややタイトめのフィット感で足にしっかりフィット。細めの足でもブカブカせず収まりが良い。
コスパで選ぶならクリフトン10定価19,800円と比較的手頃。性能を考えると価格が抑えめで嬉しい。
耐久性で選ぶならマグマックスニトロ2800km耐久のアウトソールで長持ちし、練習量が多い人も安心。
普段履きと兼用できるのはクリフトン10履き心地が良くデザイン性も高いので、街歩き用スニーカーとしても使いやすい。
学生ランナーにおすすめはクリフトン10クッションと安定性に優れ、部活の練習でも足をしっかり守る。普段使いにもできるデザイン。
出費を抑えたいランナーにクリフトン10マグマックスニトロ2より価格が安く、性能と価格のバランスが良い。
2足目のシューズとして揃えるならマグマックスニトロ2サブのジョグ・LSD用に最適。メインがスピード系なら用途が被らず使い分け◎。

勝率は28対22でマグマックスニトロ2の勝利

もちろん、どの項目を重視するかでどちらが自分に合うかの印象は変わってきます

あくまで挙げた50テーマの勝敗をカウントした結果です。

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結局どっちがいいの?あえて一足選ぶとしたら・・・

シーン別の勝敗は前述の通りですが、結局どちらがいいのか、あえてランニングシューズを1足だけ選ぶなら・・・マグマックスニトロ2を選びます!

クリフトン10はクッションがマグマックスニトロ2より滑らかで前へ進む感覚が強いと感じます。

履いて走り出した瞬間から転がるような走行感で足が前に出ていくので、より「走る楽しさ」を感じさせてくれる魅力的なシューズです。

しかも厚底クッションモデルの割に値段も抑えめなのも嬉しいポイントです(※マグマックスニトロ2より約2,200円安い)。

一方、マグマックスニトロ2は硬すぎず十分なクッション性で衝撃を吸収し、安定した走りで体への負担を減らして楽に走れる優れたシューズ。

反発力もそこそこにあるので、ゆっくりペースのジョグやリカバリーラン意外にも少しペースを上げたランニングにも対応できる汎用性があります。初心者から上級者まで安心感をもって履ける一足だと思います。

総合的な走行時の心地よさと軽快さ、汎用性の高さ から、私はマグマックスニトロ2を選びました。

もちろんクリフトン10も素晴らしいシューズですが、個人的な印象ではその性能が活きる用途がゆっくりジョグ中心に少し限られるかな・・・という感じです。

その点、マグマックスニトロ2はジョグからある程度のペース走までオールラウンドに使える万能さがあります。

とはいえ、クリフトン10とマグマックスニトロ2はどちらもこれからランニングをはじめる人、フルマラソンに挑戦する人にとって心強いシューズになることは間違いありません。

  • 沈み込みの少ない安定クッションと反発で軽快に走りたいならマグマックスニトロ2
  • 滑らかな走行感のクッションで楽に走りたいならクリフトン10

という選び方がおすすめです!

普段のトレーニングは軽くて走行が滑らかなクリフトン10でこなし、たまにペースを上げたい時にマグマックスニトロ2を履く・・・

という使い分けをすると、より無理なくランニング習慣を継続できると思います!

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まとめ

クリフトン10 vs マグマックスニトロ2 徹底比較レビュー 正面から見た写真

以上、HOKAのクリフトン10とPUMAのマグマックスニトロ2の比較でした。

両モデルとも高いクッション性と安定性を兼ね備えた優秀なシューズで、初心者ランナーから経験豊富なランナーまで幅広くおすすめできる一足です。

クリフトン10は大人気の定番ジョグ用シューズなので、間違いないです。

マグマックスニトロ2はなかなかマニアックなシューズですが、超厚底なのに軽量で、反発もあるので意外と軽快に走れる面白いシューズです。

ぜひチェックしてみてください!

どちらも買って間違いはないシューズなので、用途に合わせてお気に入りの一足でランニングを楽しんでください!

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クリフトン10とマグマックスニトロ2の個別のレビュー記事も投稿してますので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください!

HOKA クリフトン10レビュー 外観写真1
【レビュー】HOKA クリフトン10|ノヴァブラスト5とは別物!その特徴を徹底レビュークリフトン10は衝撃を吸収しながら転がるように走る特徴のあるシューズ。体へのダメージ、疲労を軽減しながらランニングをより楽しく継続するのに最適なシューズです。安定感もあり脚もちも良く、初心者からフルマラソン完走を目指すランナーなら間違いなく活躍するシューズなので買って損はないと思います。走力のあるランナーさんのリカバリーラン用としても活躍します。 多くのランナーが支持する理由をぜひ体感してみてください!...

PUMA マグマックスニトロ2 外観
【レビュー】PUMA マグマックスニトロ2|超厚底でも軽量!極上の走り心地を体験マグマックスニトロ2は超厚底クッションでも軽量で、衝撃を吸収しながら軽快に走れる特徴のあるシューズ。体へのダメージ、疲労を軽減しながらランニングをより楽しく継続するのに最適なシューズです。安定感もあり脚もちも良く、初心者からフルマラソン完走を目指すランナーなら間違いなく活躍するシューズなので買って損はないと思います。走力のあるランナーさんのリカバリーラン用としても活躍します。 多くのランナーが支持する理由をぜひ体感してみてください!...

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