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PUMAの人気のカーボンプレート入りシューズ、ディヴィエイトニトロ3をレビューします。
ランナーなら誰でもある程度練習したら
「カーボンプレート入りシューズを履いてみたい」
と思うものです。
サブ4を目指す私もはじめてのカーボンプレート入りシューズでレース用に購入したのがPUMA ディヴィエイトニトロ3でした。
PUMA ディヴィエイトニトロ3はカーボンプレートが入っており、推進力はありつつも、クッション性もしっかりとあり、まさに〝はじめてのカーボンプレート入りシューズ〟として最適のランニングシューズです。
発売から1年近く経つため価格も下がっており、とてもお得に購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
PUMAのシューズはデザインがかっこいいのもおすすめ!
執筆者紹介
- 40代、妻と3人に子どもをもつ会社員ランナー
- ラン歴3年目でフルマラソンには2回出場(自己ベスト:4時間37分20秒)
- 学生時代は小学校のサッカー部以外に運動部の経験は無し
ランナーとしてはまだまだ初心者だからこそ、これからはじめる人に寄り添った発信ができると思います。
本サイトのミッションは、このサイトを通じてたくさんの方に楽に楽しくランニングはじめてもらうこと。ランニングをはじめた方はぜひコメント欄から「ランニングはじめました」の一言でいいので、教えていただけると嬉しいです!
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ディヴィエイトニトロ3の主な特徴

ディヴィエイトニトロ3の特徴
PUMA ディヴィエイトニトロ3は、PUMAが開発した人気のカーボンプレート入りランニングシューズの第3世代モデル。
テーマは『誰でも履けるカーボン厚底』
高いクッション性と推進力、そして耐久力が特徴で、普段のジョグからレースまで使える万能モデルです。
カーボンプレート入りですが、クッション性も良く設置感もしっかりとあるので、はじめてのカーボンプレート入りシューズとしてオススメの一足です。
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ディヴィエイトニトロ3の基本情報
ディヴィエイトニトロ3の基本仕様は以下の通りです。
ミッドソール:2種類のNITROFOAMとPWRPLATE

ディヴィエイトニトロ3のミッドソールには、PUMA独自の2種類のNITRO FOAMが使用されています。
トップランナー向けのハイエンドモデルDEVIATE NITRO ELITE 3にも使用されているPWRPLATEとNITROELITEの高い推進力を出し、同時に下層にあるより少し柔らかいNITROFOAMが安定性を確保しつつ、足への負担を軽減しています。
- NITRO FOAM ELITE: 軽量で高反発な素材を前足部に配置。蹴り出しのエネルギーを効率的にサポートします。
- NITRO FOAM: 柔らかくクッション性が高い素材をヒール部分に配置。着地時の衝撃を和らげます。
さらに、ミッドソールにはPWRPLATEというカーボンプレートが組み込まれ、エネルギーロスを抑えつつスムーズな走行を実現します。
ミッドソールの厚みは前足部は29mm、かかと部は39mm、ドロップ差10mmです。
10mmのドロップ差はありますが、大きく前に前傾しているという感覚はなく、自然に走れます。
クッションは柔らかすぎず、ぽんぽん気持ち良く跳ねる感じです
ミッドソールの屈曲性、クッション性をフォースメーターを使って測定してみました。
屈曲性は約90°に曲げたときの力を、クッション性は約1cm沈み込んだ時の力を測定しています。それぞれ3回ずつ測定し、平均値を出しています。


屈曲性は高ければ高いほど曲げから戻る力で推進力を得られますが、足に負担がかかります。
クッション性は低いほど柔らかく、足への負担を軽減できますが沈み込みすぎると力を吸収されて推進力が落ちる場合があります。
他のランニングシューズと比較したディヴィエイトニトロ3の測定結果は以下の通り。
シューズ | 屈曲性[N(90°)] | クッション[N(1cm)] |
---|---|---|
ASICS GELKAYANO 30 | 54.5 | 56.2 |
Adidas ADIZERO SL2 | 51.5 | 76.5 |
PUMA ディヴィエイトニトロ 3 | 75.1 | 83.6 |
MIZUNO ウェーブライダー28 | 45.4 | 65.3 |
New Balance Freshfoam 880 v14 GORE-TEX | 66.7 | 81.3 |
Nike ボメロ18 | 57.4 | 63.0 |
PUMA ヴェロシティニトロ4 | 41.8 | 67.2 |
屈曲性はカーボンプレートが入っているだけあり、他のシューズと比べてかなり硬め。
クッション性はも他のジョグ用シューズと比較すると硬めですが、踏み込んだ時のクッションは感じられて地面の硬さを直接感じるというほどではありません。程よいクッションと反発を感じられます。
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アウトソール:PUMAGRIPで高いグリップ力と800kmの耐久性

アウトソールにはPUMA GRIPを使用。高いグリップ力を持ち、特にウェットな路面でも滑りにくいのが特徴です。
踏み込んだ力がそのまま推進力に変わって気持ち良く走れます。
また、PUMAのサイトによると耐久距離目安は800km。他のランニングシューズは耐久性は明記しておりませんが、大体500kmくらいともいわれているので耐久性が高いのも特徴の一つです。
練習からガンガン使えてコスパがいいですね!
アウトソールの幅をデジタルノギスを使って実際に測ってみました。
前足部、かかと部の幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。


他のランニングシューズと比較したディヴィエイトニトロ3の測定結果は以下の通り。
シューズ | 前足部の幅[mm] | かかと部の幅[mm] |
---|---|---|
ASICS GELKAYANO 30 | 120.6 | 99.2 |
Adidas ADIZERO SL2 | 114.5 | 80.3 |
PUMA ディヴィエイトニトロ 3 | 103.4 | 82.4 |
MIZUNO ウェーブライダー28 | 119.1 | 87.3 |
New Balance Freshfoam 880 v14 GORE-TEX | 120.8 | 95.3 |
Nike ボメロ18 | 113.1 | 94.4 |
PUMA ヴェロシティニトロ4 | 108.4 | 87.3 |
接地面積は広いほど安定しますが、スピードを出すのには不向きです。
ディヴィエイトニトロ3の接地面積は、他のシューズと比較して前足部もかかと部も幅は狭めです。接地の安定性よりをスピードを重視した設計になっています。またPUMA自体細目のシルエットが多いので、足幅が気になる方はワイドモデルを試してみてください。
アッパー:伸縮性と通気性抜群で快適なエンジニアードメッシュアッパー


アッパーには軽量で通気性の高いエンジニアードメッシュアッパー素材を採用。
- 柔らかい生地とPWRTAPEの補強で足の形にフィットしやすい柔軟な構造となっています。足を包み込むホールド感が心地良く快適に走れます。
- 通気性が高く、ランニング中の快適さを保ちながらサポート力を強化
長時間のランニングでも足が蒸れにくく、快適な状態を保てます。
横から見た〝NITRO〟の文字がかっこいい
履き口:クッションは薄めでもホールド感は良好


シュータンは薄いですが、靴紐や履き口の当たる部分にはクッションがあり、長時間履いていてもストレスを感じません。形もしっかりしており薄いですが安っぽさは感じられません。
靴紐もほどけやすいということはなく使いやすい靴紐となっています。
靴紐にも〝RUN〟のデザインが施されており靴紐もお気に入り


足首周りにはアキレス腱まで包み込むように程よい厚みのアンクルパッドがあり、足首周りのストレスもありません。フルマラソンでも快適に履けます。
履き口周りの幅をデジタルノギスを使って、ヒール部の高さを定規を使って実際に測ってみました。
履き口周りはサイド、ヒール、シュータンの幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。
ヒール部の高さは定規を入れて1回測定しています。




他のランニングシューズと比較したディヴィエイトニトロ3の測定結果は以下の通り。
シューズ | サイド[mm] | ヒール[mm] | シュータン[mm] | ヒール高さ[mm] |
---|---|---|---|---|
ASICS GELKAYANO 30 | 16.0 | 19.3 | 6.4 | 63.0 |
Adidas ADIZERO SL2 | 12.8 | 14.9 | 6.2 | 69.0 |
PUMA ディヴィエイトニトロ 3 | 11.9 | 13.1 | 3.5 | 67.0 |
MIZUNO ウェーブライダー28 | 14.9 | 17.0 | 7.7 | 80.0 |
New Balance Freshfoam 880 v14 GORE-TEX | 12.9 | 17.1 | 10.6 | 68.0 |
Nike ボメロ18 | 13.1 | 16.7 | 12.6 | 68.0 |
PUMA ヴェロシティニトロ4 | 15.7 | 17.6 | 5.0 | 78.0 |
カーボンプレート入りでよりスピード重視のシューズということもあり、履き口周りのクッションやシュータンの厚みは他のモデルよりは薄めです。
しかしクッションが薄いことで足首周りがぶれたり、靴紐のストレスを感じることはなく快適に走れます。
重量:軽量で脚回りがいい

ディヴィエイトニトロ3の重さは、実測では25.5cmで233.5g。どちらかというと軽い部類ではないかと思います。走っていて靴の重さのストレスは感じません。
かといって軽すぎて空回りするような感じも無いため程よい重さです。
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ディヴィエイトニトロ3とマジックスピード4の比較
似たような用途、スペックのASICS マジックスピード4と比較してみます。
項目 | ディヴィエイト ニトロ 3 | マジックスピード 4 |
---|---|---|
重量(27cm) | 約265 g | 約245 g |
厚さ/ソール高 | 約39 mm(ソール厚)/ドロップ10 mm | 最大43.5 mm(Mサイズ)、ドロップ8 mm |
ミッドソール素材 | Nitro Foam Elite + Nitro Foam + カーボンプレート | FF Blast Plus + FF Turbo(前足部) + カーボンプレート |
アッパー | Engineered Mesh + PWRTAPE補強 + ロールカラー構造 | Engineered Mesh アッパー |
アウトソール/グリップ | PUMAGRIP ●高グリップなラバーアウトソール | ASICS GRIPラバーアウトソール |
ターゲット層/用途 | サブ3.5~サブ5レベル向け。練習からレースまで幅広く対応 | サブ3〜サブ5を目指す中級〜上級ランナー向けのトレーニング/ロング走 |
価格(定価・税込) | 約19,800 円 | 約18,700 円 |
発売年月・モデル更新 | 2024年7月19日 | 2024年8月1日 |
特徴・補足 | カーボンプレート搭載ながら安定性あり。万能型モデルでデイリーユースにも対応 。 | 前作より厚底・反発性アップ。ロッカー構造で転がり感あり。エントリーカーボンとして優秀 。 |
どちらもカーボンプレート入りシューズの入門編という位置づけ。
スペック自体はほぼ変わらないですが、ディヴィエイトニトロ3の方がプレートが柔らかく、足への負担が少ないという声もあります。
ディヴィエイトニトロ3と前作ディヴィエイトニトロ2との違い
ディヴィエイトニトロ3が前作からどう進化したのか、表で比較します。
項目 | ディヴィエイト ニトロ3 | ディヴィエイト ニトロ2 |
---|---|---|
発売年(目安) | 2024年 | 2022年 |
定価(税込) | 19,800円 | 19,800円 |
重量(27.0cm 片足) | 265g | 262g |
スタック高(かかと/前足部) | 39mm/29mm | 37mm/29mm |
ドロップ | 10mm | 8mm |
ミッドソール | Nitro Elite + Nitro Foam の二層 | Nitro Elite + Nitro Foam |
プレート | PWRPLATE(フルレングス・カーボン) | PWRPLATE(カーボンプレート) |
アッパー | エンジニアードメッシュ + PWRTAPE、ロールカラー(快適フィット) | エンジニアードメッシュ(安定感重視の作り) |
アウトソール | PUMAGRIP(高グリップ) | PUMAGRIP(高グリップ) |
主な用途/位置づけ | 普段のラン~マラソンまで幅広く対応、万能型カーボン厚底 | テンポ~フルまで対応、安定と反発のバランス型カーボン厚底 |
その他 | 耐久距離目安:約800km(公式表記 | ー |
ディヴィエイトニトロ2もバランスの取れたカーボンプレート入りシューズの入門編という位置づけでしたが、よりクッション性がアップして幅広く万能なシューズに進化しています。
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ディヴィエイトニトロ3を実際に履いてみた感想


購入してからもう1年近く経とうとしています。普段のジョグでは使っておらず、出番は少ないですが主にペース走、ロング走、フルマラソンで合計300km以上使用してきました。
サイズは細めなのでハーフサイズ上でもいいかも

ディヴィエイトニトロ3は、足幅がやや細目に設計されています。足先に行くほど細くなっています。私はどちらかというと偏平足で足幅は広めですが、サイズは普段ランニングシューズのサイズでも問題ありませんでした。
心配な方は足幅が広い方はワイドサイズを選ぶのがおすすめです。
ASICSはワイドサイズを履いています。買った当初ワイドサイズがなく通常サイズを購入しましたが、同じサイズでも問題なく履けてます。
クッションが足に優しい
カーボンプレート入りシューズは硬くて足にダメージがあるのではと心配していましたが、NITROFOAMのクッションが足に優しく、気持ち良く走れます。
30kmのロング走やフルマラソンで走っても靴の硬さで足が辛いと感じることはありませんでした。
どのペース帯でも楽に安定して走れる
少しペースを上げるとカーボンプレートの推進力が効いてきて、安定した速度で楽に走ることができます。
私の場合、キロ5分前半くらいからカーボンプレートが足運びをサポートしてくれて速度も安定してくるように感じます。
速いペースで走る時はカーボンプレートが支えてくれますが、フルマラソンのように後半ペースが落ちてきてもクッションが足を守ってくれるので、どのペース帯でも柔軟に対応できるシューズだと思います。
PUMAGRIPのグリップ力が気持ちいい
PUMAGRIPが滑らずしっかりと路面をとらえるので、蹴り出してすいすい進む感じが心地よいです。
また繰り返しになりますが、耐久力が高いのも嬉しいです。
あまりかぶらないので満足感が高い
フルマラソンに出てもまだなかなかPUMAのランニングシューズを履いている人を見かけません。先日ひたちシーサイドマラソンを走った時も、PUMAのディヴィエイトニトロ3を履いてるランナーさんは3人くらいしか見かけませんでした。
他のランナーさんとかぶらないので特別感もあって愛着がわいてきます。
初めてのカーボンプレート入りシューズとして購入するときにマジックスピード4とどちらにしようか迷いましたが、あまりかぶらないだろうという理由でディヴィエイトニトロ3にしました。
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普段履きも短パンなら合いそう。オンオフ使えるオールブラックがおすすめ


普段履きにも使えるか、普段着と合わせてみました。
クッション性もありウォーキング、立ち仕事でも疲れることなく使えそうではありますが、前に転がるような感覚もありちょっと落ち着かないので普段履きとしては少し使いづらいのではないかと思います。
デザイン面もカジュアルすぎるので、オレンジはもっぱらランニング用ですね。
普段履きにも使うのであれば、オールブラックがおすすめです。
ディヴィエイトニトロ3の評判
他のメディアでのディヴィエイトニトロ3の評判についてもご紹介。
Runtripで紹介:誰でも履ける厚底
テンポアップからデイリートレーナーまで、一足で幅広くカバーできるシューズ。
サブ4近辺ならフルマラソンの使用でもおすすめと解説されています。
SNSでの評判
Xでの感想もいくつかご紹介します。
マジックスピードとの比較は参考になります。
自分なりの速いペースを維持しやすいです。
PUMAはデザインがかっこいい!
ディヴィエイトニトロ3はこんな人におすすめ!
ディヴィエイトニトロ3は以下のようなランナーにおすすめです!
- しっかりと練習も積んで、フルマラソンでサブ4近辺でタイムを狙いたい方
- はじめてのカーボンプレート入りシューズを探している方
- カーボンプレートを使った練習をしたい方
ランニングをはじめて一足目として選ぶのはさすがにおすすめできないです。
もちろん走れないことはないですが、もっとクッション性があり心地よくランニングできるモデルを選択するといいと思います。
体への負担も少なからず普通のシューズよりもあるので、ケガの無いようお気を付けください。
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総合評価:最初のカーボンプレート入りシューズとして大満足
PUMA ディヴィエイトニトロ3は、パフォーマンスと快適性を両立したランニングシューズです。トレーニングからレースまで、あらゆるシーンで活躍する一足になっています。
クッション性があり、カーボンプレート入りですが足に優しいシューズなので、はじめてのカーボンプレート入りシューズとしておすすめです!
耐久性も高いので、よりレベルの高いランナーさんの日々の練習用としてもおすすめできます。
ぜひ試してみてください!
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