ランニングシューズってどれも良さそうだけど結局どれがいいんだろ?
そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
ジョギングからテンポアップ、レース用シューズと用途によって各社ランニングシューズを出していまが、どのメーカーのシューズがいいのか迷うことってありますよね。
どれがいいのかネットで調べても、「クッション性がある、反発力がある、軽量」と似たような解説も多く、結局どれがいいのか迷いがちです。
そこでこの企画では、私自身が毎日の朝ランで実際に履いてきたシューズを1対1で比較し、どちらがいいのか解説します。
今回比較するのはプーマの定番ジョグシュー「ヴェロシティニトロ4」 と アシックスのテンポアップジョグシュー「エボライドスピード3」 。
ヴェロシティニトロ4は軽量でクッション性と反発性を持つスピードを出しやすいシューズ。エボライドスピード3は軽量、スピード重視とかなり似通った特徴を持ちます。どちらもジョギングに最適な人気のモデルです。
この記事では、両モデルの違いを基本スペックから走り心地まで徹底的に比較し、さらに シチュエーション別おすすめ を50テーマで紹介します。
結論を先にお伝えすると、50テーマ別比較では30対20でヴェロシティニトロ4の勝ち。個人的に一足選ぶならエボライドスピード3という結論に。
2025/9/28修正:やはり長距離で脚が疲労してもクッションと反発性でペースを維持してくれるヴェロシティニトロ4を選びます。
理由含めて解説しています。「どっちを買うべきか?」で迷っている方はぜひ参考にしてください。
執筆者紹介
- 40代、妻と3人の子どもをもつ会社員ランナー
- ラン歴3年目。フルマラソン自己ベスト:4時間37分20秒
- 運動苦手。小学校のサッカー部以外に運動部の経験無し
ラン歴が浅いからこそ、初心者ランナーに寄り添った発信をします。
このブログを通じて楽に楽しくランニングを続けるお手伝いができれば幸いです。
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ヴェロシティニトロ4 vs エボライドスピード3 基本スペック比較

まずはヴェロシティニトロ4とエボライドスピード3の基本スペックを比較してみます。
項目 | プーマ ヴェロシティニトロ4 | アシックス エボライドスピード3 |
---|---|---|
発売 | 2025年7月17日 | 2025年3月27日 |
定価 | 約16,500円 | 15,400円 |
重量 | 約245g | 約215g |
ソール厚 | 前足部26mm / かかと36mm | 前足部29.5mm / かかと34.5mm |
ミッドソール | NITROフォーム(フルレングス) | FF BLAST PLUS |
アウトソール | PUMAGRIP | ASICSGRIP |
特徴 | 軽量+反発のテンポアップシューズ | 軽量+反発のテンポアップシューズ |
ヴェロシティニトロ4は軽量でクッション性と反発力もあるスピード型、エボライドスピード3は軽量で反発力もあるスピード型という特徴があります。
似たような特徴を持つシューズですが、違いを挙げるとすれば、
- ヴェロシティニトロ4はクッション性もあるが安定性が少し低い
- エボライドスピード3はクッション性は低いが安定感がある。
という点が違います。
両方ともあらゆる練習で使える万能シューズです。
価格は定価ではエボライドスピード3の方が1,100円安くコスパがいいです。
ヴェロシティニトロ4は7月に発売されたにも関わらず、すでに20%OFFで販売されていることもあり、かなりお得です。
エボライドスピード3は定価も安いですが、更に約10,000円近くまで値下がりしておりかなりお得です。
どちらも安く手に入る高性能シューズです!価格以上の価値はあります。
ヴェロシティニトロ4 vs エボライドスピード3 実際に履いた感覚

ヴェロシティニトロ4とエボライドスピード3を実際に履いてみた感想をそれぞれ簡単にご紹介します。
それぞれレビュー記事も書いていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
- とにかく軽くて反発感が心地よい
- 800kmの高い耐久性
- クッション性も高く、ゆっくりジョグからテンポアップまで対応可
- コスパが良い

- 215gで超軽量
- いい意味でクッションが硬めで沈み込みが少なく脚を回せる
- 反発もあり、リズミカルにテンポよく走る練習にぴったり
- 値下がりしており約10,000円で買えてコスパ最高



ヴェロシティニトロ4 vs エボライドスピード3 シチュエーション別おすすめ50本勝負
ここからは
ヴェロシティニトロ4とエボライドスピード3、どういうシーンではどっちがおすすめなの?
と気になる使用シーンを実際に履いてみた感想をもとに独断と偏見でまとめます。
テーマ | おすすめ | 理由 |
---|---|---|
初心者が最初の一足に選ぶなら | ヴェロシティニトロ4 | クッション性と反発のバランスが良く、楽しく走れる |
初めてフルマラソンに挑戦するなら | ヴェロシティニトロ4 | 長時間でも疲れにくい柔らかいクッション |
5kmを楽しく走るなら | エボライドスピード3 | 軽量でロッカー構造がテンポよく進ませてくれる |
膝や腰に不安がある人に | ヴェロシティニトロ4 | 柔らかいNITROフォームが衝撃を和らげる |
ランニングを習慣にしたい人に | ヴェロシティニトロ4 | 快適性と汎用性で毎日でも履きやすい |
ゆっくりジョギングに合うのは | ヴェロシティニトロ4 | 柔らかいクッションで疲労を軽減 |
ペースを考えず楽しく走るなら | ヴェロシティニトロ4 | ゆっくりからテンポアップまで楽しく走れる |
スピード練習に向いているのは | エボライドスピード3 | 軽さと反発性が高く、テンポアップに有利 |
ロングジョグにおすすめなのは | ヴェロシティニトロ4 | 柔らかいクッションで長時間のランニングでも脚に優しい |
インターバル走に使うなら | エボライドスピード3 | 反応が速く加減速に強い |
テンポ走に向いているのは | エボライドスピード3 | ロッカー形状で脚回りが良くスピードに乗りやすい |
リカバリーランに適しているのは | ヴェロシティニトロ4 | 脚に優しい柔らかい着地感 |
マラソン前の調整ジョグなら | ヴェロシティニトロ4 | 柔らかいクッションで脚に負担をかけないジョグにもピッタリ |
5km大会用に選ぶなら | エボライドスピード3 | 軽快でスピードを活かしやすい |
10km大会用なら | エボライドスピード3 | 軽量性と反発力でペース維持に強い |
ハーフマラソン用なら | エボライドスピード3 | 中距離のスピード維持に適した設計 |
フルマラソン完走狙いには | ヴェロシティニトロ4 | クッションと半パス性で長距離に対応 |
サブ4を狙う人に | エボライドスピード3 | 軽快な推進力でペースを作りやすい |
サブ5を狙うなら | ヴェロシティニトロ4 | 柔らかく脚を守りつつ粘れる |
ウルトラ練習用には | ヴェロシティニトロ4 | 長時間の負荷に耐える耐久力 |
雨の日ランに強いのは | ヴェロシティニトロ4 | PUMAGRIPアウトソールが濡れ路面で強力にグリップ |
夏の暑い時期に快適なのは | エボライドスピード3 | 軽量メッシュで通気性が高い |
冬の寒い時期に合うのは | ヴェロシティニトロ4 | アッパー素材が厚めで断熱性がありそう |
夜ランに安心感があるのは | ヴェロシティニトロ4 | ヒール、靴紐に反射材があり安全 |
公園や土の道に適しているのは | ヴェロシティニトロ4 | クッションとグリップ性が不整地でも心地よい |
アスファルトを長く走るなら | ヴェロシティニトロ4 | クッション性があり硬いアスファルトでも脚に優しい |
坂道を走るのに向いているのは | エボライドスピード3 | 軽量&ロッカー構造で登り下りがスムーズ |
通勤ランで使うなら | ヴェロシティニトロ4 | クッション性があり普段使いもしやすい |
旅行や出張に持っていくなら | エボライドスピード3 | コンパクト&軽量で荷物に入れやすい |
体重が重めのランナーに | ヴェロシティニトロ4 | 厚めのクッションで着地衝撃を吸収 |
体重が軽めのランナーに | エボライドスピード3 | 軽量設計の恩恵を最大限活かせる |
40代ランナーにおすすめは | ヴェロシティニトロ4 | 膝腰に優しく、疲労をためにくい |
50代ランナーにおすすめは | ヴェロシティニトロ4 | 柔らかさ重視で安心して走れる |
初めてスポーツシューズを買う人に | ヴェロシティニトロ4 | クッション性と反発性があり楽しく走れる |
毎日走る人に耐久性があるのは | ヴェロシティニトロ4 | PUMAGRIPアウトソールで摩耗に強い |
週末ランナーにちょうどいいのは | エボライドスピード3 | 軽快さで気分を上げやすい |
クッション性を重視するなら | ヴェロシティニトロ4 | Nitroフォームが柔らかく快適 |
軽さを重視するなら | エボライドスピード3 | 約210gと非常に軽量 |
反発感を楽しみたいなら | エボライドスピード3 | FF BLAST+とロッカー構造で弾む走り |
足首周りの安定感を求めるなら | ヴェロシティニトロ4 | 履き口周りのクッションが厚く安定感あり |
履き心地の柔らかさで選ぶなら | ヴェロシティニトロ4 | 包み込むような柔らかいクッション感 |
長時間履いても疲れにくいのは | ヴェロシティニトロ4 | 柔らかく安定感もあり脚への負担を軽減 |
幅広足に合うのは | エボライドスピード3 | トゥボックスに余裕があり快適 |
細身の足にフィットするのは | ヴェロシティニトロ4 | スリムで足にしっかりフィット |
コスパで選ぶなら | エボライドスピード3 | 高性能ながら定価が控えめ |
耐久性で選ぶなら | ヴェロシティニトロ4 | 800km耐久のPUMAGRIPでアウトソールが長持ち |
普段履きと兼用できるのは | ヴェロシティニトロ4 | シンプルなデザインでデイリーにも使いやすい |
学生ランナーにおすすめは | エボライドスピード3 | 軽量でスピード練習にも向く |
出費を抑えたいランナーに | エボライドスピード3 | 性能に比べて手頃な価格 |
2足目のシューズとして揃えるなら | エボライドスピード3 | 楽しさ以上に本格的な練習をしたいときおすすめ |
結果は30勝20敗でヴェロシティニトロ4の勝ち。
もちろん各項目のどれに重きを置くかで優劣の印象は変わってきます。
あくまで挙げた50テーマの勝敗をカウントするとヴェロシティニトロ4の方が有利なシーンが多かったという結果です。
結局どっちがいいの?あえて一足選ぶとしたら・・・
シーン別の勝敗は前述の通りです。
結局どちらがいいのか、あえてランニングシューズを1足だけ選ぶならどっち?と言われたらエボライドスピード3を選びます。
正直この2択はものすごく悩みました。
ヴェロシティニトロ4はクッション性、反発性があり、軽量でランニングシューズの性能はエボライドスピード3より上です。更にデザインもかっこいいし価格も安い。
まさに最強のジョグシュー。
ランニング初心者からサブ4を目指すランナーならヴェロシティニトロ4は買って間違いないです。
一方、エボライドスピード3はそれほどクッション性はないですが、そのクッション性の無さがレスポンスの速い反発を生んでくれてテンポよく走れるのが魅力。
走ってて気持ちのいい反発を感じられる不思議なシューズです。
ヴェロシティニトロ4よりもエボライドスピード3の方が、より軽快で楽しく走れるシューズだと感じるので、どちらか一足を選ぶなら、エボライドスピード3を選びます。
2025/9/28修正:やはり長距離で脚が疲労してもクッションと反発性でペースを維持してくれるヴェロシティニトロ4を選びます。
エボライドスピード3は価格も値下がりして10,000円くらいで購入できます。ぜひいろんなランナーさんに試してみてほしいです!
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まとめ


以上、ヴェロシティニトロ4とエボライドスピード3の比較でした。
ヴェロシティニトロ4は軽量でクッション性、反発性もあり、万人におすすめできるシューズ。
すでにランニングを習慣化して走り慣れており、より高いレベルのランニングを目指す練習をしたいなら軽快に楽しくランニングをするならエボライドスピード3もぜひ試してみてほしいです。
そして2025年8月現在、エボライドスピード3は約10,000円で購入できてとてもお買い得。価格以上の性能のあるシューズなので、ぜひチェックしてみてください!
どちらも買って間違いはないシューズなので、用途に合わせてお気に入りの一足でランニングを楽しんでみてください!
ヴェロシティニトロ4とエボライドスピード3の個別のレビュー記事も投稿してますので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください!






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