ランニング知識

    朝ラン派、夜ラン派、それぞれのメリット・デメリット

    はじめに

    ランニングを習慣化するうえで、朝走るべきか、それとも夜に走るべきか、迷ったことはありませんか?

    どっちが正解という結論はありません。どちらにも魅力があり、ライフスタイルや目的によって選び方は変わります。

    この記事では、朝ラン派と夜ラン派のメリット・デメリットを詳しく比較しご紹介します!

    ライフスタイルにも合わせてぜひ走る時間帯を検討してみてください!

    アナサ

    メリット、デメリットはありますが、〝継続しやすい〟ことが大切!

    朝ラン派のメリットとデメリット

    朝ランのメリット、デメリットをご紹介!

    メリット

    (1)一日を気持ちよくスタートできる

    朝一番に走ると、気分がスッキリし、ポジティブな気持ちで一日をスタートできます。

    起きてご飯食べてそのまま出勤だと、会社についてもまだ気分が乗らず「眠い」と寝起き感が残っているということもあるのではないでしょうか?

    朝走ってランニング後にシャワーを浴びれば、体も心もリフレッシュ。

    朝食も美味しく食べれますし、完全に頭も体も目覚めているので、仕事もいいスタートが切れます。

    (2)習慣化しやすい

    早朝に予定が入っているという人はなかなかいないと思います。

    朝は予定が入りにくく、時間を確保しやすいため同じ時間に走る習慣化がしやすいです。

    また、毎朝決まった時間に走ることで、生活リズムが整います。

    (3)代謝がアップしやすい

    朝に運動することで一日中代謝が高まり、日中のエネルギー消費量が増えると言われています。ダイエット目的の人には嬉しいポイント!

    また、ダイエットの観点からは朝は血糖値が低いため脂質が燃焼されやすいというメリットもあります。

    (4)自然を感じられる

    早朝は一日の中で一番空気がキレイな時間帯。

    空気が澄んでいて、静かな環境でリラックスしながら走れます。日の出や朝焼けを見ると、さらにやる気がアップ!

    アナサ

    澄んだ空気を感じて走ると心も洗われます。
    それを毎朝体感できるだけでとても贅沢な気持ちになれます!

    デメリット

    (1)早起きが必要

    朝ランの最も大きなデメリットが早起きです。朝ランには早起きが不可欠。

    残業が多いとか普段夜型の生活をしている人には、慣れるまでが少しハードル高めです。

    (2)体が硬い

    朝は体温が低く、筋肉や関節が硬くなりがち。運動のパフォーマンスは上がらないです。

    ジョギングくらいならパフォーマンスも関係ないのでいいと思いますが、ハードなランニングをする場合はそのまま走るとケガのリスクがあるため、ストレッチやウォームアップが必須です。

    (3)エネルギー不足を感じる場合も

    朝食前に走ると、エネルギーが足りずに疲れやすくなることがあります。

    エネルギー不足だからこそ脂質が燃焼されやすいというメリットでもありますが、空腹で走るのに抵抗がある場合は、軽くバナナやゼリー飲料などを取る工夫が必要です。

    夜ラン派のメリットとデメリット

    夜ランのメリット、デメリットをご紹介!

    メリット

    (1)ストレス解消になる

    仕事や家事が終わった後の夜ランは、一日の疲れやストレスをリセットするのに最適です。リラックス効果も期待できます。

    (2)体が温まっている

    夜は体温が高く、筋肉が柔らかいため、体が動きやすい状態です。

    高い運動パフォーマンスが期待できるため、よりハードなランニングをする場合は夜がオススメ。

    筋肉が柔らかいため朝に比べてケガのリスクも低いと言われています。

    (3)自由な時間を取りやすい

    夜の方が一日の予定が終わっているため、時間を確保しやすいという人もいると思います。

    昼間に仕事や家事が忙しい人にはピッタリ。

    (4)エネルギーが十分ある

    夕食前または夕食後に走るため、体に十分なエネルギーがあり、長距離や高強度の練習がしやすいです。

    デメリット

    (1)暗い中での安全性の確保が必要

    夜は視界が悪く、交通事故や転倒のリスクが高まります。

    また帰宅の車など交通量も多いため、反射材付きのウェアやライトを使用するなどの工夫が必要です。

    (2)寝つきに影響する場合がある

    夜遅くに激しい運動をすると、交感神経が活発になり、寝つきが悪くなることがあります。

    寝る2時間前には走り終えるのが理想。

    (3)時間が不規則

    残業で帰る時間が遅くなると走る時間帯が不規則になり、継続が難しい場合があります。

    継続するためにも安定して夜に時間を確保できることが重要です。

    アナサ

    私も残業で安定して夜に時間を確保するのが難しいため朝ランにしてます

    (4)気持ちが乗らない日がある

    一日の疲れが溜まっていると、夜ランをする気力が湧かない場合も。

    モチベーション維持がポイントになります。

    あなたに合うランニングスタイルを見つけるには?

    朝ランか夜ランか、どちらがいいかはライフスタイル、目的に合わせて見つけていきましょう!

    また、朝走れなかったから夜走るとかその日の気分、状況で柔軟に走る時間を選んで走るのもアリだと思います。

    ライフスタイルに合わせる

    • 朝型の人には朝ランがおすすめ!
      朝起きることが出来るのであれば継続しやすいですし、朝ランが断然オススメです!
      朝の爽快感を楽しみつつ、生活リズムも整えられます。
      仕事前にスッキリしたい人には最適です。
    • 夜型の人には夜ランが向いています!
      「朝起きるのはムリ」という人には夜ランがオススメです。
      一日の疲れをリセットし、リラックスして走る時間が取れます。
      仕事後のストレス解消にもピッタリ。

    目的に合わせる

    • ダイエットや代謝アップが目的なら朝ラン
      ダイエット目的なら朝ランがオススメ!
      朝ランをすると日中の代謝を上げて一日中カロリーを消費するメリットがあります。
    • 記録向上や長距離練習なら夜ラン
      ランニングのパフォーマンスを上げたいのであれば夜ランがオススメ!
      エネルギーが十分あるため、質の高いトレーニングが可能です。

    気分や体調に合わせて使い分ける

    最終的には〝継続する〟ことが重要。

    朝走れなかったら夜走ればいいですし、固定観念にとらわれず、その日の気分やスケジュールに合わせて柔軟に取り組むのが大切です!

    実際に朝ラン・夜ランを試してみた感想

    私も朝ランを始めた時は、最初の早起きがとても辛かったです。

    特に冬の時期は寒いし暗いし、起きるだけでも辛いのにそこから外に出て走りだすなんて苦行でしかないと思っていました。

    でも、朝ランを継続すると「辛いのは走り出す前まで。走る内に気持ち良くなる」ということが体感としてわかってきます。

    そして日の出とともに走る爽快感は最高の気分です!

    アナサ

    今ではすっかり朝ラン派です!

    一方、夜ランでは仕事終わりの解放感が最高で、ストレス発散にもなります。

    体も動きやすくて「ちょっと走ってこようかな」という気分になりやすく、走りはじめのハードルがかなり低いです!

    アナサ

    どちらにもそれぞれの良さがあり、自分の生活に合う形で取り入れるのがベストですね!

    まとめ

    以上、朝ランと夜ランのメリット、デメリットのご紹介でした。

    大切なのは、『無理なく楽しんで続けられる方法』を見つけることです。この記事を参考に、ぜひ自分に合ったランニングスタイルを探してみてください!

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