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【レビュー】ミズノ ウェーブライダー28|高ドロップ×安定感×高耐久アウトソール

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ミズノの中核をなす人気のジョギングシューズ、ウェーブライダー28を購入したのでレビューします。

このシューズの特徴は、

  • 12mmの高ドロップによる推進力とふくらはぎへのダメージ軽減
  • Waveプレート+ENERZY NXTのグラつきを抑えた安定感
  • X10カーボンラバーの高耐久アウトソール

特にグラつきを抑えた安定感には定評があり、安定感のあるジョグ用シューズが欲しいかたにはおすすめです。

初心者ならすべての練習からフルマラソンまで、上級者にはジョグ用のシューズとしておすすめできます。

価格は定価で16,500円。しかし2025年8月現在Amazon、楽天で11,000~13,000円くらいとかなり安くなっておりお買い得です。

気になる方はぜひチェックしてみてください!

ジョグ用で購入。ウォーキング、ジョギング、テンポアップ、普段履きから通勤までどのシーンでも活躍してます!

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ウェーブライダー28の基本情報

28作目となるウェーブライダーのテーマは

❝スムーズな走り❞で、もっと気軽なランを。走る距離や頻度が増えれば、ランはどんどん楽しくなる。

ウェーブライダー28の主な仕様は以下の通りです。

公式サイトはこちら

  • メーカー: ミズノ(Mizuno)
  • カテゴリー: ランニングシューズ(クッション系)
  • 用途: 長距離ランニング、ジョギング、デイリートレーニング、レース(サブ4.5~5.0)
  • 重さ: 約280g(27cm片足) ※25.5cmで実測252g
  • ドロップ: 約12mm 前足部26.5mm-踵部38.5mm
  • 価格: 16,500円(税込)
  • 足幅: 2E/スーパーワイド

汎用性のあるランニングシューズで定価16,500円はかなりありがたい価格設定。

2025年3月現在Amazon、楽天ともに11,500円まで値下がりしてました。

すでに一足持っててだいぶ消耗してきた人は買い増ししてもいいかもですね!

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MIZUNO ウェーブライダー28の主な特徴

新素材MIZUNO ENERYZY NXT搭載で快適なクッション性

ミッドソールには、ミズノ独自の「MIZUNO ENERZY」と、より柔らかく、より反発性の高い「MIZUNO ENERZY NXT」が搭載されています。

MIZUNO ENERZYがソール全体の上部分にあって、その下中足部から踵に波型プレートのウエーブプレート、踵部の一番下にMIZUNO ENERZY NXTが搭載されています。

これにより、衝撃吸収性と反発性が向上。ランニング中の足への負担を軽減しながら、スムーズな推進力を提供します。

触ってみると分かりますがMIZUNO ENERZYよりMIZUNO ENERZY NXTの方が柔らかく、履いてみると踵部がより柔らかい感触です。

踵部が柔らかいこともあり、ドロップ差12mmでも無理に前傾するような感じはしません

ミッドソールの屈曲性、クッション性をフォースメーターを使って測定してみました。

屈曲性は約90°に曲げたときの力を、クッション性は約1cm沈み込んだ時の力を測定しています。それぞれ3回ずつ測定し、平均値を出しています。

屈曲性は高ければ高いほど曲げから戻る力で推進力を得られますが、足に負担がかかります。

クッション性は低いほど柔らかく、足への負担を軽減できますが沈み込みすぎると力を吸収されて推進力が落ちます。

他のランニングシューズと比較したMIZUNO ウェーブライダー28の測定結果は以下の通り。

シューズ屈曲性[N(90°)]クッション[N(1cm)]
ASICS GELKAYANO 3054.556.2
Adidas ADIZERO SL251.576.5
PUMA ディヴィエイトニトロ 375.183.6
MIZUNO ウェーブライダー2845.465.3
New Balance Fresh Foam 880 v14 GORE-TEX66.781.3
Nike ボメロ1857.463.0
PUMA ヴェロシティニトロ441.867.2

屈曲性はかなり柔らかめ。足にやさしい履き心地です。

クッション性も割と柔らかめ。柔らかさもありつつもウェーブプレートが安定性を保っています。

波型プレート構造「MIZUNO WAVE」でスムーズな足運び

写真の少し艶のある部分がMIZUNO独自の樹脂製ウエーブプレートMIZUNO WAVE。

ウエーブプレートの構造により、着地時のクッション性と安定性を両立させスムーズな体重移動と足運びをサポートしています。

踵から接地すると踵が沈み込み、ウエーブプレートのを通じて前に足が運ばれるのを感じます。

通気性抜群のアッパー素材で一日履いても快適

アッパーには柔らかいポリウレタン素材のエアメッシュを採用。軽量かつ柔軟性に優れており、足にぴったりフィット。さらに、ランニング中の熱や湿気を効果的に排出し、シューズ内の蒸れを抑え快適さをキープします

通勤用のシューズとしても使っており、職場では一日中履いてますが、蒸れずに快適です!

シュータン部分もしっかりとクッションがあり、靴紐のストレスを感じません。シュータン形状も丸みを帯びており、フィット感がアップしています。

グリップ力の高いアウトソールが推進力に

アウトソールは、耐久性の高いラバー素材X10を使用。滑りやすい路面でもしっかりとしたグリップを発揮します。

グリップ力があるため踏み込んだ時に力のロスがなく、しっかりと前に蹴り出せる感じがします。

アウトソールの溝も深く、長持ちするんじゃないかと期待

アウトソールの幅をデジタルノギスを使って実際に測ってみました。

前足部、かかと部の幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。

他のランニングシューズと比較したミズノウェーブライダー28の測定結果は以下の通り。

シューズ前足部の幅[mm]かかと部の幅[mm]
ASICS GELKAYANO 30120.699.2
Adidas ADIZERO SL2114.580.3
PUMA ディヴィエイトニトロ 3103.482.4
MIZUNO ウェーブライダー28119.187.3
New Balance Fresh Foam 880 v14 GORE-TEX120.895.3
Nike ボメロ18113.194.4
PUMA ヴェロシティニトロ4108.487.3

接地面積は広いほど安定しますが、スピードを出すのには不向きです。

ミズノウェーブライダー28の接地面積は、前足部が他のシューズと比較してもかなり広め。接地時のグラつきが少なく安定して蹴りだせます。

踵部分のホールド感アップ

踵の素材は薄い柔らかいものではなく、硬く堅牢な作りとなっています。また、履き口の踵部分が高めになっており、踵のホールド感を感じます。

少し反り返るような形状となっているためスムーズに足が入りとても履きやすいです。

履き口周りの幅をデジタルノギスを使って、ヒール部の高さを定規を使って実際に測ってみました。

履き口周りはサイド、ヒール、シュータンの幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。

ヒール部の高さは定規を入れて1回測定しています。

他のランニングシューズと比較したミズノウェーブライダー28の測定結果は以下の通り。

シューズサイド[mm]ヒール[mm]シュータン[mm]ヒール高さ[mm]
ASICS GELKAYANO 3016.019.36.463.0
Adidas ADIZERO SL212.814.96.269.0
PUMA ディヴィエイトニトロ 311.913.13.567.0
MIZUNO ウェーブライダー2814.917.07.780.0
New Balance Fresh Foam 880 v14 GORE-TEX12.917.110.668.0
Nike ボメロ1813.116.712.668.0
PUMA ヴェロシティニトロ415.717.65.078.0

他のシューズと比べて特にヒールの高さが高いです。かかとのホールド感が良く、走っている間もすっぽ抜けるようなずれは感じないため、ストレスなく走れます。

インソールは好みに応じて交換可能

インソール部分は特別クッション性の高い素材という感じではなく一般的なインソール。

取り外しも簡単にできるため、好みのインソールがあれば交換してもいいと思います。

インソールは交換せず元からついていたものを使用しています。特に不満な点は無く快適に使えています。

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ウェーブライダー28のメリット

オールラウンドなパフォーマンス

上級者には普段履きやジョグ用、初心者からサブ4くらいまでならジョグからレースまで幅広いレベルのランナーに対応するオールラウンドなバランスの良さが魅力です。

どんなランナーでも持ってて損はない一足だと思います。

長距離でも快適な履き心地

踵から付くとよりクッション性を感じます。またウエーブプレートを介してより自然に前に走る力に変わるので、クッション性もありながら安定して前に進むことができるそんな履き心地です。

フルマラソンでも足にダメージが蓄積しにくいだろうし、フルマラソンの後半以降、疲れてきた時でも前に進みより足への負担を軽減しながらも走り続けることができる、そんな一足なんじゃないかと感じています。

中足部や前足部で付くとクッション性よりも直接反発性を感じて、着地した力がそのまま推進力になるのを感じます。

デザイン性の高さ

ウェーブライダー28は、スポーティーでスタイリッシュなデザインが特徴。

ワイドサイズになりますが、オールブラックを選べばオフでも使いやすいし、ジャケパンなら通勤用に使っても全然違和感が無いです。

ウェーブライダー28と前作ウェーブライダー27との違い

  • 反発性、クッション性の向上: 「MIZUNO ENERZY NXT」採用により、反発性が15%、クッション性が20%向上。
  • アウトソールの拡張: アウトソールラバーが中足部まで広がったため蹴り出しがよりスムーズに。
  • フィット感の向上: シュータン形状と踵部の形状変更で履き口のフィット感が向上。

ウェーブライダー28を実際に履いてみた感想

  1. クッション性
    MIZUNO ENERZY NXTによる踵部の着地時の柔らかさと反発力が絶妙。柔らかすぎず硬すぎず、特にゆっくりなジョギングやウォーキングで感じることができます。長時間使用しても足に疲労がたまらない絶妙なクッション性です。
  2. 安定性
    着地のブレが少なく、走行中のフォームが安定します。また踵⇒前足部への体重移動がスムーズで軽やかに走れます。
  3. フィット感
    柔らかいアッパーが足を包み込むような感覚で、長時間履いても違和感なし。通気性が良く、夏場でも蒸れにくいのがポイントです。
  4. グリップ力
    雨の日でも滑りにくく、しっかりと地面を捉える感覚がありました。特に濡れたアスファルトでの安心感は抜群です。

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ウェーブライダー28はこんな人におすすめ!

初心者ランナー

ジョギングを始めたばかりの方でも扱いやすいクッション性と安定性が魅力です。

足の負担が少ないので、無理なく走る楽しさを体感できます。普段履きにも使えますしおすすめです。

フルマラソン サブ4を目指すランナー

デイリートレーニングや長距離走、ペース走など、多目的に使えるシューズを探している方に最適。フルマラソンのトレーニングから本番まで一足で対応可能。長時間履いても快適なフィット感が維持されます。

高いクッション性による足持ちの良さと安定感を重視して、1月の勝田マラソンではこのシューズでサブ4にチャレンジしました!結果はこちらの記事を参照ください。

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総合評価:ウェーブライダー28は高いレベルで汎用性抜群、オールラウンドシューズ

ミズノ ウェーブライダー28は、ランニング初心者からフルマラソンランナーまで、幅広いランナーに対応するオールラウンドなシューズです。

クッション性、安定性、フィット感が高いレベルでまとまっており、多くのランナーにとって理想的な履き心地を提供してくれます。

クッション性のあるジョギング用シューズに迷っている方は、ぜひ一度試してみてください!

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