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ランニングシューズを通勤用にも使ってるけど、雨の日は浸水が酷い。雨の日のシューズはどうしたらいいんだろ?
と悩む方も多いのではないでしょうか。
ランニングシューズを通勤用に使いはじめると、その軽やかさと足にやさしいクッションが快適過ぎて革靴には戻れません。しかしランニングシューズは通気性がいいために、雨の日にはめっぽう弱い。
「雨の日もクッション性が良くて快適な靴で過ごしたい!」
そんな方におすすめなのが『New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEX』です。
ランニングシューズの様に軽量で、クッション性もいい。それでいて雨による浸水は全くないため雨の日の濡れた靴下の不快感とはおさらばです。
本記事では『New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEX』の仕様、そして私が使ってみた感想をご紹介します。
雨の日の靴選びに悩んでいる方は、ぜひGORE TEXの靴を試してみてください。雨の日も快適に屋外で活動できるようになります。
雨でも問題なく走れるので、もう雨がランニングをお休みする理由にならないです!
執筆者紹介
- 40代、妻と3人の子どもをもつ会社員ランナー
- ラン歴3年目。フルマラソン自己ベスト:4時間37分20秒
- 運動苦手。小学校のサッカー部以外に運動部の経験無し
ラン歴が浅いからこそ、初心者ランナーに寄り添った発信をします。
このブログを通じて楽に楽しくランニングを続けるお手伝いができれば幸いです。
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New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXの主な特徴

New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXの主な特徴と基本仕様を解説します。
New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXの特徴
New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXは
「雨の日でも普段通り走れる安心感がほしい」
「柔らかめのクッションで雨の日のジョグを快適にしたい」
という方にピッタリの一足です。
完璧な防水性能でありながら、Fresh Foam Xの柔らかなクッション、そしてニュートラルな設計が、雨の日でもいつも通りのランニングをサポートしてくれます。
- GORE-TEX 防水:雨風や水の侵入を防ぎつつ、透湿性はキープ。雨天のデイリーランに最適。
- Fresh Foam X ミッドソール:単層(1層)構造で、重心移動がよりなめらか。約3%のバイオ由来素材を含み、やわらかく快適なクッション。
- ニュートラル設計:追加の安定機能を必要としないランナー向けのクッショニングモデル。
- 濡れ路面でのグリップ:アウトソールにHydrohesionラバーを採用し、ウェット時のグリップをサポート。フィット:エンジニアードメッシュ+ガセットタンで確かなフィット感。デイリートレーニング〜フルマラソンまで幅広く対応。
GORE-TEX(ゴアテックス)は、W. L. Gore & Associates社が開発・製造する、防水性、透湿性、防風性を兼ね備えた高機能素材の商標名です。
ePTFE(延伸ポリテトラフルオロエチレン)という特殊なフッ素樹脂で作られたGORE-TEXメンブレン(膜)が水の侵入を防ぎつつ、蒸れを外に逃がします。
この薄い膜を守るために表地で補強が施されています。
New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXの基本仕様
New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXの基本スペックは以下の通りです。
ミッドソール:程よい硬さで滑らかな履き心地
v14 はミッドソール全体が Fresh Foam X という一層のクッション素材で構成されています。Fresh Foam Xはどちらかというと柔らかめのクッション素材ですが、個人的にはそこまで柔らかいとは感じず、そこそこ硬めで地面を感じるミッドソールという感想です。
ミッドソールの屈曲性、クッション性をフォースメーターを使って測定してみました。
屈曲性は約90°に曲げたときの力を、クッション性は約1cm沈み込んだ時の力を測定しています。それぞれ3回ずつ測定し、平均値を出しています。


屈曲性は高ければ高いほど曲げから戻る力で推進力を得られますが、足に負担がかかります。
クッション性は低いほど柔らかく、足への負担を軽減できますが沈み込みすぎると力を吸収されて推進力が落ちます。
他のランニングシューズと比較したNew Balance Fresh Foam 880 v14 GORE-TEXの測定結果は以下の通り。
シューズ | 屈曲性[N(90°)] | クッション[N(1cm)] |
---|---|---|
ASICS GELKAYANO 30 | 54.5 | 56.2 |
Adidas ADIZERO SL2 | 51.5 | 76.5 |
PUMA ディヴィエイトニトロ 3 | 75.1 | 83.6 |
MIZUNO ウェーブライダー28 | 45.4 | 65.3 |
New Balance Fresh Foam 880 v14 GORE-TEX | 66.7 | 81.3 |
Nike ボメロ18 | 57.4 | 63.0 |
PUMA ヴェロシティニトロ4 | 41.8 | 67.2 |
屈曲性はGORE-TEX仕様ということもあってか、そこそこの硬さはあります。
クッション性も割と硬め。雨の日は足元も滑りやすかったり不安定ですし、少し硬めでしっかりとした設置感があった方が安心して走れます。
アウトソール:雨の日仕様だけあってグリップ力は最高
雨の日仕様だけあって、濡れた路面でも滑らずグリップ力はかなりいいです。ラバー素材のアウトソールは耐久性も期待できます。
アウトソールの幅をデジタルノギスを使って実際に測ってみました。
前足部、かかと部の幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。


他のランニングシューズと比較したNew Balance Fresh Foam v14 880 GORE-TEXの測定結果は以下の通り。
シューズ | 前足部の幅[mm] | かかと部の幅[mm] |
---|---|---|
ASICS GELKAYANO 30 | 120.6 | 99.2 |
Adidas ADIZERO SL2 | 114.5 | 80.3 |
PUMA ディヴィエイトニトロ 3 | 103.4 | 82.4 |
MIZUNO ウェーブライダー28 | 119.1 | 87.3 |
New Balance Fresh Foam 880 v14 GORE-TEX | 120.8 | 95.3 |
Nike ボメロ18 | 113.1 | 94.4 |
PUMA ヴェロシティニトロ4 | 108.4 | 87.3 |
接地面積は広いほど安定しますが、スピードを出すのには不向きです。
New Balance Fresh Foam v14 880 GORE-TEXの接地面積は、前足部、かかと部も他のシューズと比較してもかなり広め。雨の日仕様ということで、接地面積を広くし安定感を高めた設計となっています。
アッパー:硬めで若干ごわついた感じ
GORE-TEXの仕様のため仕方がないのかもしれませんが、アッパーは若干硬くごわついた感じがします。ニット素材の様に柔らかいものとはちょっと違いますが、走行に影響するほどではないという感想です。
履き口:シュータンも厚く優しいフィット感
New Balance Fresh Foam v14 880 GORE-TEXはアキレス腱から足首周りのクッション、シュータンも厚めになっているため、走っている間にずれることはなく快適に走れます。
雨の日仕様のため水の侵入を防ぐことも意識しているのではないかと思います。
履き口周りの幅をデジタルノギスを使って、ヒール部の高さを定規を使って実際に測ってみました。
履き口周りはサイド、ヒール、シュータンの幅を3回ずつ測定し、平均値を出しています。
ヒール部の高さは定規を入れて1回測定しています。




他のランニングシューズと比較したNew Balance Fresh Foam v14 880 GORE-TEXの測定結果は以下の通り。
シューズ | サイド[mm] | ヒール[mm] | シュータン[mm] | ヒール高さ[mm] |
---|---|---|---|---|
ASICS GELKAYANO 30 | 16.0 | 19.3 | 6.4 | 63.0 |
Adidas ADIZERO SL2 | 12.8 | 14.9 | 6.2 | 69.0 |
PUMA ディヴィエイトニトロ 3 | 11.9 | 13.1 | 3.5 | 67.0 |
MIZUNO ウェーブライダー28 | 14.9 | 17.0 | 7.7 | 80.0 |
New Balance Fresh Foam 880 v14 GORE-TEX | 12.9 | 17.1 | 10.6 | 68.0 |
Nike ボメロ18 | 13.1 | 16.7 | 12.6 | 68.0 |
PUMA ヴェロシティニトロ4 | 15.7 | 17.6 | 5.0 | 78.0 |
他のシューズと比べて特にシュータンの厚みが厚いです。これも防水仕様のためかもしれませんが、おかげで靴紐のストレスもかなり軽減されています。
ヒール部の高さが若干低めですが、走っている間にずれてすっぽ抜けるような感触はありません。
重量:ゴツさの割に軽い
重さのメンズ27.0cmで約312g(片足)で300gを超えていることが気になる方もいるかもしれませんが、25.5cmの実測だと253gでした。
253gでしたら普通のジョグ用シューズの重さと大して変わらないですね。
アッパー素材が硬めだったり、アウトソールがグリップ力の強いしっかりとした素材だったり見た目がゴツいので重そうな感じがしますが、実際手に取ってみるととても軽くて驚きます。
雨の日仕様なのに重さは他のシューズとそん色ないというのはこのシューズの魅力の一つだと思います!

バランスの取れたニュートラルなランニングシューズ。いろんな用途にも対応できて間違いないモデルです!
早速使ってみた感想をお伝えしていきます。
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実走レビュー

購入してまだそんなに経っていませんが、少し走っただけで走りやすく間違いないシューズだなと感じたので早速ご紹介していきます。
晴れた日のロード10km、雨の日に5km走ってみた
実際にこのシューズを 晴れた日のロードで10km走 と 小雨~中雨の中で5kmジョグ で試してみました。その体験に基づき、感じたことを率直にレビューします。
晴れた日に10km 蒸れが気になる
晴天10kmランでは、路面がドライな状態でクッション性能やフィット感を確認しました。
履き始めはGORE-TEX由来のアッパーの硬さを少し感じました。普通のランニングシューズより少し硬めなのは仕方ないのかなというところ。でも走れない、走っている間ずっと気になってしょうがないというレベルではありません。硬いですが問題なく走れます。
履き続けると馴染んで柔らかくなったりするんでしょうか?使いながら確認していきたいところです。
硬さよりも走っているうちに靴の中が少し蒸す感じが気になりました。やはり通常のランニングシューズほどの通気性はないということで、当然ですが晴れの日のランニングにはあまり向いていないのかもしれません。
ランニングシューズの性能としては申し分なしです。Fresh Foam Xミッドソールのクッションはとても柔らかく足あたりがソフトで、路面からの衝撃をしっかり吸収してくれます。着地のたびに沈み込みつつもグラつきはなく、安定した走行感です。
実際、フォームが乱れにくく安定して走れる印象で、踵着地でもブレが少なく安心感がありました(メーカー公式も安定性を謳っています)。
少しペースを上げて1キロ4分台でも走ってみましたが、GORE TEXとはいえFresh Foam Xが効いており、ペースを上げてもストレスなく走れました。
10kmを走り終えても足への負担は少なく、膝や足裏へのダメージを感じない快適なランとなりました。
雨の日に5km 全然濡れなくてびっくり!
雨天5kmジョグでは、防水性能とグリップ力を重点的にチェックしました。
このシューズが真価を発揮するのはやはり雨の日。シューズのGORE-TEXインナーのおかげで、足は5km走っても終始完全に乾いた状態でした。
あえて水たまりに足をつっこんでみましたが、アッパーからの浸水は皆無です。靴内部に水が染み込まない安心感は素晴らしく、雨の日でも足元を気にせずランニングに集中できます。
アウトソールのグリップも良好で、濡れたアスファルトやマンホールの蓋を踏んだ際にも滑ることなく安定して走れました。実際、小雨の中であればペースを落とす必要がないほど信頼できるトラクションです。
とはいえ通常の舗装路や横断歩道の白線上でのグリップは確実で、雨天ランでも安心して足を運べました。
以上のように、天候が違う2つのコンディションで使ってみても、880 v14 GTXの万能感を実感しました。
晴れでも雨でもクッションと安定性は変わらず良好で、「天気を選ばず一貫した走り心地」が得られるシューズだと思います。
防水性能

繰り返しになりますが、防水性の高さは本モデル最大の特徴です。GORE-TEX®メンブレンをアッパー内部に搭載しており、雨や風を完全にシャットアウトして足を守ってくれます。実際に雨の中を走った際も、靴下まで全く濡れませんでした。
水たまりの中を歩いても全然濡れません。
GORE-TEX素材のおかげで、防水スプレー要らずの安心感があります。私自身も購入後に特別な防水処理は施さずそのまま使っていますが全く問題ありません。雨の中走った後撥水機能でも表面はさすがに濡れた感じではありましたが、中まではしみ込んでおらず長時間濡れても問題なさそうです。
注意点としては、防水はシューズの履き口までである点です。どんなGORE-TEXシューズでも同じですが、シューズの高さ以上に水に浸かった場合(例えば深い水たまりに突っ込んだり、激しい豪雨で足首から水が入る状況)では内部に水が侵入します。
一度中に水が入ると逆に抜けにくいので、その点だけは注意が必要です。ただ通常の雨でそこまで浸水するケースは稀であり、日常の雨や多少の水たまり程度であれば完全防備と思って差し支えありません。
履き口が弱点と思ってましたが、40分外を走ったくらいでは履き口からの浸水はありませんでした。
総じて、防水性能には大満足です。雨の日に40分ランニングしても全く浸水しなかったことを考えると、今後雨天ラン・ウォーキングで不快な思いを一切せずに済みそうです。「足が濡れない」という安心感は一度味わうと手放せなくなりますね。
もっと早く買えば良かった!気になってるけど素通りしている人はぜひ一足買ってみてほしいです。
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通気性

防水とトレードオフになるポイントが通気性です。やはりGORE-TEXの裏張りがある分、通常のメッシュシューズよりも蒸れやすさは感じます。
晴れた暖かい日に10km走った際は、走行後に靴内部が少し蒸しっとしており、靴下がうっすら湿っていました。通気性抜群のランニングシューズと比べると、どうしても内部の湿気抜けは劣ります。
もっとも、GORE-TEX自体は透湿性(内部の水分を外に逃がす性質)も備えており、完全密閉というわけではありません。
気温20度程度の日にジョグした際は、走行中に極端に暑くなることもなく許容範囲でした。
しかし通常のランニングシューズより通気性が悪く蒸れやすい気がするのは防水シューズ全般の宿命と言えます。
ただ個人的には、雨天時には多少蒸れても足が濡れないメリットの方が遥かに大きいと感じています。例えば真冬の冷たい雨の日など、足が濡れて冷えるリスクを考えれば、多少の蒸れは我慢できますし、走行中はあまり気になりません。
また、雨の日の通勤利用の場合はオフィスに着いて靴を脱げばいいだけなので、蒸れは大きな問題にはなっていません。濡れるよりかなりましです。
総合すると、通気性は「ランニングシューズ> 880 GTX ≫ 長靴」くらいのイメージです(あくまで感覚値ですが…)。
晴れの日に無理して履くものではないとあきらめて、晴れの日には晴れの日のランニングシューズ、雨天時にはNew Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXと使い分けるのが賢い使い方だと思います。
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フィット感


足を入れた時のフィット感は、さすがニューバランスといったところで全体的に足馴染みが良いです。足型は標準的な2E相当で、日本人の足にも合いやすいラストだと思います。
一方で感じたのは、つま先周りの空間がややタイトなことです。これはGORE-TEX特有のアッパーの硬さと厚みが影響しているように思います。
ニット素材のように足に沿って伸びる柔軟性は少ないので、甲高・幅広の足の方は最初窮屈に感じるかもしれません。私の足はやや幅広寄りですが、最初に履いた際、足の甲が軽く押されるような感覚がありました。
ただし、履いて走っているうちに素材が馴染んできたのか気にならなくなってきました。何度も使うと足に馴染んで柔らかくなることに期待しています!
サイズ選びについては、私は通常25.5cmを購入しますが、同じ25.5cmを選びました。結果、長さはちょうど良く、幅はややタイトながら先述の通り許容範囲でした。


足入れ時の感触としては、シュータンや履き口周りのパッドも厚く、全体にソフトで足当たりが優しいです。かかとも硬いヒールカウンターでがっちりホールドされますが内側クッションが肉厚なので痛みは皆無。紐を結べば隙間なくフィットし、走行中にシューズ内で足が遊ぶこともありませんでした。
防水のためか靴ひも、シュータン周りの作りにいい意味で安心感のあるごつさを感じます。
総じて、フィット感は「安心して長く履ける心地よさ」という印象です。足との一体感が強く、ランニング中もシューズと足がずれるストレスは皆無でした。
強いて言えば、新品時はアッパーの硬さからくる当たりを若干感じるため、履けば履くほど馴染んでくることを期待しています。
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ミッドソールのクッション性能


本モデルの走り心地を決定づけているのが、Fresh Foam Xミッドソールのクッション性です。実際に走ってまず感じるのは、着地時にしっかりとした地面を感じつつも足に直接ダメージのこない柔らかさと着地から蹴り出しまでの滑らかさ。
従来モデルの880シリーズから一層構造のFresh Foam Xにアップデートされています。ミッドソールフォームが一層構造になったことで、地面からの突き上げを和らげつつも重心移動がスムーズになっています。
着地時にはしっかりとした地面の感触があり沈み込みはほぼありません。しかし硬いというわけではなく柔らかさと安定性のバランスが非常に良く取られており、ヒールストライクでもグラつかず安定した足運びをサポートしてくれます。
踵より出着地すると、踵部分がしっかり衝撃を吸収しつつブレを抑えてくれるので、グラつかずに前に進む推進力に変わると感じました。安定感もありフォームも乱れにくく感じます。
ニューバランス公式の表現の通り、まさに「デイリートレーニングからフルマラソンまで幅広くサポート」するクッション性で間違いない性能です。
また、反発力については適度に感じられます。レースシューズのようなプレートは入っていないので強い反発ではなく、あくまでフォーム自体の弾性でじんわりと推進力を生むタイプです。その分、足への優しさと安定感を優先した乗り心地と言えます。クッション性重視のランニングシューズのような沈み込みもなく、まさにバランスを重視した走りやすいシューズです。
ゆっくりジョグからテンポ走まで試しましたが、ペースを上げてもソールが潰れ過ぎて失速することもなく、小気味よくリズムを刻めました。キロ6~7分のスロージョグではまるでウォーキングシューズのように快適で、キロ5分前後までペースアップしてもシューズがしっかり付いてきてくれます。
総合的に見て、Fresh Foam X 880 v14 GTXのミッドソールは「長時間・長距離を楽に走らせてくれるクッション」です。足に優しく、しかしダラっとした緩さはなく安定性も確保されている。
デイリートレーナーに求めたい条件を高い次元で満たしていると感じました。ランニング初心者からサブ4ランナーまで幅広く満足できるミッドソール性能だと思います。
これから走ろうかなという初心者の方には間違いない性能。いろんなシーンで長く使えるシューズだと思います。
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デザイン(オールブラックの外観と反射材)


デザイン面では、第一印象は「オールブラックでシンプルかつシックなルックス」。アッパーからソールまでほぼ真っ黒に統一されており、ランニングシューズ特有の派手さはありません。
そのため、スポーツ用途だけでなく普段履きや通勤時にも違和感なく馴染む落ち着いた見た目が気に入っています。
黒は深い黒というよりは、若干明るめな黒。明るい場所だとグレイっぽくも見えます。オールブラックには変わりないので、通勤にも使えますし、普段着でも様々な服に合わせやすく間違いないデザインです。
内側にはGORE-TEXの文字がプリントされ、アクティブな印象も受けます。
ブラック一色だと夜間の視認性が心配になるところですが、側面の『N』ロゴやヒール部のアクセントに反射素材が使われており、暗所でライトを受けるとしっかり光ります。
実際に夜ランで試したところ、車のヘッドライトや街灯の下でロゴが白く浮かび上がるのを確認でき、安全性にも配慮されていると感じました。派手な反射テープを貼り付けているわけではなく、あくまでロゴデザインの一部としてさりげなく光る点が「機能とデザインの両立」といえます。
細部の作りも丁寧で、落ち着いた重厚感のあるデザインです。つま先や踵周りには補強パーツが入っており型崩れしにくそうですし、サイドには小さく「GORE-TEX」タグが付いて防水シューズであることを主張しています(ただし色も黒なので目立ちません)。シューレース(靴紐)も平紐タイプで解けにくく、結び目もしっかり留まります。ただ普通の平紐ではなく、少し厚みもあり丈夫そうな作りです。ミッドソール側面にはFresh Foamの文字パターンが印字されており、これも同色ブラックで控えめな装飾として効いています。
デザイン性についてAmazonレビューでも「デザインもエレガントでクール」といった評価がありました。派手さはないもののオールブラックで統一感や質感の高さを感じます。
私自身も手に取った時に、「写真で見るより細部まで作りこまれていて高級感がある」と感じました。ブラックの色味や素材のマットな質感が安っぽさを感じさせず、さすが定価2万円クラスのモデルだなと思わせます。
唯一、強いて言えばオールブラックゆえに汚れは目立ちやすいかもしれません。埃が付いたり泥水がかかったりすると白っぽく跡が残るため、使用後に軽くブラシで払ったり濡れ布巾で拭くなどお手入れはした方が綺麗さを保てます。
ただ黒一色なのでシミになりにくく、清掃すればすぐ綺麗になる点は楽ですね。
総合すると、Fresh Foam X 880 v14 GTXのデザインは「機能的で上品」です。ランニングシューズ然とした主張は控えめですが、その分どんな服装にも合わせやすく用途の幅が広いと感じます。
実際私は雨の日の通勤にも履いていっていますが、ビジネスカジュアルとしても違和感はありません。飽きの来ないシンプルデザインゆえに、長く愛用できる一足だと思います。
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グリップ性能


雨の日にシューズを履く上で気になる滑りにくさ(グリップ性能)ですが、880 v14 GTXは期待以上のグリップ力を発揮してくれています。
アウトソールにはハイドロヘーションラバーという高摩擦ラバー素材が使われており、濡れた路面でもしっかりグリップを維持できるのが特徴です。実際、小雨の中で濡れた歩道やマンホールの上を走ってみましたが、接地の度に地面を掴むような感触が伝わり、滑る不安はほとんど感じませんでした。よく滑りがちな白線のペイント部分でも足を取られず、安定して蹴り出せました。
これは日常の歩行でも有難いポイントで、雨の日の駅構内やタイル敷きの床でもグリップが効いて安心です。通勤時に急ぎ足で階段を駆け上がったりしても滑りにくく、まさに全天候型の万能シューズと言えます(ニューバランス公式でも用途に「雨天」と明記されています)。ヒール部分までしっかりラバーアウトソールが覆っているので、かかと着地でも摩耗が少なく長持ちしそうです。
とはいえ、全く滑らないわけではありません。前述のとおり、濡れた金属グレーチング上ではさすがに注意が必要ですし、苔の生えた路面、泥のうえなど特殊な悪路では滑りを感じます。ただ、これはどんなシューズでも避けられない状況だと思います。雨の日用ということもあり、濡れた路面で通常のランニングシューズより滑りにくいのは間違いないです。
耐久性についてはまだ15kmほどしか走っていないためわかりませんが、溝も深く長持ちするような印象を受けます。
結論として、雨の日の路面でも安心して走れるグリップ性能を備えているという評価です。日々のジョギングから雨天ウォーキング、通勤利用まで、滑りにくさのおかげで無意識に歩幅が小さくなってしまうようなストレスとは無縁です。雨天の外出で最も怖い「転倒」のリスクを大幅に減らしてくれる頼もしい相棒だと思います。
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メリット・デメリット
あらためてNew Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXのメリットデメリットをまとめると以下の通りです。
雨の日は最強ですが、やはり通気性と快適さ(アッパーの硬さ)から晴れの日は普通のランニングシューズがおすすめ。晴れの日に履くおすすめのランニングシューズはこちらからチェックしてみてください!
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購入時の価格(お得に買える?)
私がこのシューズを購入したのはAmazonで、タイミング良くセール価格になっていたため13,650円(税込)と定価から大幅割引で手に入れることができました。定価が19,800円なので約30%OFFという計算です。
防水ランニングシューズとしては非常にお買い得でした!
もし定価に近い金額(1万8千円~2万円)だったら、「雨の日しか使わないのに2万円はちょっと・・・」と多少迷いがあったかもしれませんが、幸運にも手頃な価格で手に入れられました。
防水性能とクッション性という付加価値を考えれば、1万5千円程度までなら十分購入する価値があるシューズだと思います。
雨の日のランニング、雨の日の通勤シューズ問題を解決できていい買い物ができました!
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総合評価:これで雨の日のシューズ問題は完全解決!


最後に、New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXの総合的な評価と感想をまとめます。
一言で言うと、「雨の日でも走る・歩くのが楽しみになるシューズ」です。防水ランニングシューズというとニッチな印象を持つ方もいるかもしれませんが、本モデルを使ってみて、その価値を実感しました。
天気予報を見て「明日は雨か…シューズどうしよう」と悩む必要がなくなり、天候に関係なく安心して外に飛び出せる解放感があります。雨の日に走る足音や、水たまりを気にせずザブザブ進める感覚はなかなか爽快で、雨の日のランニングも楽しみになります。
クッション性やフィット感といった肝心のシューズ性能も素晴らしく、普段使いのシューズとしての快適性と信頼性も高いです。実際、通勤、ランニングで使っていますが、特に雨の中を走った後に靴下まで全く濡れていなかった時で、「本当にGORE-TEXってすごい!」と感動しました。
もちろん、完璧なシューズではなく蒸れやすい、少しアッパーが堅い、金額が高いといったデメリットもあります。しかし、それを補って余りあるメリットがこのシューズにはあると感じます。実際問題、雨の日にこのシューズ以外を履こうと思えなくなりました。
ただし晴れの日はさすがに蒸れやすいこのシューズを履く理由もないため、あくまでも雨の日用。
雨の日のランニングや通勤が憂鬱だと感じている方には是非試していただきたいです。足元が変わるだけで雨の日の景色がポジティブに変わると言っても過言ではありません。
New Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXとともに、雨の日のランニングも楽しんで行きたいと思います。
以上、実体験に基づくNew Balance Fresh Foam X 880 v14 GORE-TEXのレビューでした。少しでも皆さんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
雨の日も快適なランニングライフをお楽しみください!
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