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LG gramってなに?LGってパソコン作ってるの?
そう思われる方も多いと思います。
それもそのはず、価格ドットコムを見るとLG gramシリーズは2025年4月現在、一番上位の機種で427位。レビュー、口コミ0件という超マイナーなシリーズです。
しかし良く言えば『隠れた名機』、それがLG gramシリーズです。

日本ではマイナーですが、海外では結構高評価を得ているモデル。
こんなに素晴らしい機種なのに、人気がなさすぎるのが残念だし、悲しい。
私は2019年に発売されたLG gram初の17インチモデル(17Z990)から愛用しています。17インチの大画面なのに1.3kgで超軽量という尖ったコンセプトに衝撃を受け、惚れ込み、一ファンとして愛用、応援してきました。
そんなLG gramファンの私が、衝撃のあまりほぼ値段を見ずに購入した機種が LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J) でした。
一言で言えば、LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J) は
『常識を超えたロマンあふれるPC』
大画面16インチなのに驚くほど軽く堅牢、性能も妥協しないハイエンド2in1ノートPCでした。この記事では旧モデルとの違いや海外での評価も交え、40代初心者ランナー兼会社員のリアルな使用感とともに徹底解説していきます。
なおこのPC、30万円くらいかなり高額です。しかし買った人だけがわかる、金額以上の魅力を持っていると実感しています。
パソコンに詳しくないけれど失敗しない買い物をしたい…
どのパソコンも同じように見える
そんな同世代の方にも共感いただけるよう、実際に購入・使用した視点からこの製品の特徴と魅力をレビュー解説します。
最後には、このPCが「失敗しない買い物」になる理由をまとめますので、ぜひ参考にしてください。
予想以上に3Dのゲームも結構動きます。『Forza Horizon 5』をプレイしたキャプチャ動画はこちらから記事内ジャンプできます。
執筆者紹介
- 40代、妻と3人に子どもをもつ会社員ランナー
- ラン歴3年目でフルマラソンには2回出場(自己ベスト:4時間37分20秒)
- 学生時代は小学校のサッカー部以外に運動部の経験は無し
ランナーとしてはまだまだ初心者だからこそ、これからはじめる人に寄り添った発信ができると思います。
本サイトのミッションは、このサイトを通じてたくさんの方に楽に楽しくランニングはじめてもらうこと。ランニングをはじめた方はぜひコメント欄から「ランニングはじめました」の一言でいいので、教えていただけると嬉しいです!
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LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)とは?
LG Gramシリーズは、LGエレクトロニクスが展開する軽量で大画面の高性能なモバイルノートPCのラインアップです。
LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)のスペック
LG gramシリーズはもともと超軽量&薄型で有名ですが、「Pro 2 in 1 16」はその中でも性能を大幅強化したハイエンドモデルです。
16インチという大型ディスプレイ搭載ながらわずか約1.4kgの軽さと12.9mmの薄さを実現し、米国軍事規格準拠の耐久性も備えています。
最新の第14世代Intelプロセッサーや高精細ディスプレイなど、スペックも隙がありません。
基本スペック一覧:
項目 | スペック概要 |
---|---|
CPU | Intel Core™ Ultra 7 255H (最大5.1GHz 6Pコア/8Eコア/2LPEコアの16コア) |
メモリ | 16GB LPDDR5X 8400MHz(デュアルチャネル) |
ストレージ | 512GB NVMe SSD(空きスロット×1で増設可) |
ディスプレイ | 16インチ IPSタッチパネル(2560×1600, 16:10, DCI-P3 99%, 可変リフレッシュレート31~144Hz) アンチグレア |
重量・薄さ | 約1,399g/厚さ12.9mm |
バッテリー | 77Wh(動画再生で最大約12時間/アイドル21時間駆動) |
その他特徴 | 360度回転ヒンジ, LGスタイラスペン付属(4096段階筆圧対応), Thunderbolt4×2, USB-A×2, HDMI出力あり, Dolby Atmos対応スピーカー, Wi-Fi 7対応 |
このようにスペックだけ見ると難しく感じるかもしれませんが、大事なポイントは「大画面なのに軽い!しかも高性能!」ということです。
最新CPUの採用で処理性能が飛躍的に向上し(後述)、Office作業から写真・動画編集までサクサクこなせます。
また360度ヒンジ採用で通常のノートPC形態からタブレット形態まで自在に変形し、付属のスタイラスペンで直感的にメモ書きや描画も可能です。
さらに豊富なポート類(USB-C/Thunderbolt4やHDMIなど)を備え、薄型軽量ノートによくある拡張性の不満も感じさせません。高音質スピーカーや長時間バッテリー、耐久性など総合力が非常に高い1台です。
- 圧倒的な軽さと薄さ: 16インチながら約1.4kg、厚さ1.29cm。通勤バッグに入れても重さを感じません。
- 大画面・高精細ディスプレイ: 16:10比率のWQXGA画面は作業領域が広く、発色もDCI-P3 99%で写真や動画も綺麗。可変リフレッシュレート対応で動きも滑らか。
- 2in1の多彩なモード: キーボード部分を軸に画面を360度回転でき、ラップトップ、テント、スタンド、タブレットなど用途に応じた形態で使用可能。専用スタイラスペンで手書き入力も快適。
- 最新CPUと大容量メモリ: Intel Core Ultra 7搭載のAI対応プロセッサーでマルチタスクも余裕。16GBメモリにより複数アプリ同時起動も快適。
- 安心のロングバッテリー: 大容量77Whバッテリーで外出先でも長時間駆動(動画再生約12時間)。朝から夜まで充電器無しでも乗り切れるスタミナ。
- 頑丈&上質なデザイン: 軽量なマグネシウム合金ボディはMIL-STD 810H試験をクリアする堅牢性。指紋が目立ちにくい落ち着いたブラックカラーで、ビジネスシーンにもマッチします。
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旧モデル『16T90SP-MA78J』との違いと進化ポイント
購入前に気になったのが、直前の旧モデル『LG gram Pro 2 in 1 16 (16T90SP-MA78J)』から何が進化したのかという点です。
日本ではレビューが少ないため情報収集に苦労しましたが、主な違いをまとめると以下の通りです。
CPU性能の向上
旧モデルはIntel Core Ultra 7 155Hでしたが、新モデルでは後継のCore Ultra 7 255Hを搭載しています。アーキテクチャの刷新によりシングルコア性能で約32%もの向上が報告されており、普段使いのキビキビ感から重たい処理まで余裕が生まれています。
更にCopilot+PCモデルとして認定されています。
Copilot+ PCは、Microsoftが提唱する次世代のWindows PCで、AI技術を深く統合した革新的なコンピュータです。2024年5月に発表され、従来のWindows PCとは異なる新しいカテゴリーとして位置づけられています。このPCは、AI処理専用のプロセッサ「NPU(ニューラルプロセッシングユニット)」を搭載し、AI機能をローカルで実行することで高速かつ効率的な作業を可能にします。
従来の「Windows Copilot」がクラウドベースで動作するのに対し、Copilot+ PCではローカルハードウェアを活用してAI処理を実行します。この設計により、低遅延でリアルタイムの応答が可能となり、プライバシー保護や省電力性能が向上しています。また、キーボードには新たに「Copilotキー」が追加されており、ユーザーはワンタッチでAI機能を呼び出せます。
具体的な機能としては、「Recall」機能による過去の操作や閲覧内容の検索、「Cocreator」による画像生成と編集、「ライブキャプション」によるリアルタイム翻訳字幕表示などがあります。これらの機能はビジネス用途からクリエイティブ作業まで幅広く対応し、生産性や創造性を大幅に向上させます。
無線通信の強化
新モデルは最新規格のWi-Fi 7(IEEE802.11be)に対応し、Bluetoothも5.4へアップデート。旧モデル(Wi-Fi 6E / BT5.3)に比べて将来性と通信速度で優位です。
自宅やオフィスの対応ルーター環境次第ですが、より安定した高速通信が期待できます。
販売モデル構成の違い
前モデルはメモリ16GB・SSD 1TB構成(型番MA78J)が主でしたが、新モデルは512GB SSDモデル(GA75J)と1TB SSDモデル(GA78J)の2タイプ展開となりました。
どちらも増設スロット付きなので後からストレージを追加できます。価格は発売当初それぞれ33万円前後と35万円前後と案内されています。
その他微細な変更
本体デザイン・サイズや重量、画面仕様(16:10 WQXGA IPS 144Hz対応)やポート構成、バッテリー容量などは旧モデルから基本据え置きです。つまり良い点はそのままに、中身が最新世代にアップグレードされた形になります。キーボード配列も引き続き英字配列のみの提供です(※この点については後述します)。
これだけ聞くと
あれ?旧モデルでも十分では?
と思うかもしれません。
実際CPU性能も旧モデル『16T90SP-MA78J』のIntel Core Ultra 7 155Hも十分ですし、一番の魅力の画面の大きさ、寸法の重量も変わらないなら、少しでも安く買える旧モデル『16T90SP-MA78J』という選択肢も十分あります。
私が購入しようとしたタイミングの話ですが、キャンペーンの効果もあり旧モデルとほぼ同価格で買えるので、Copilot+PCの将来性も加味してより高性能なLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)を購入しました。
実際購入しようとした場合、旧モデル『16T90SP-MA78J』は楽天でしか取り扱いがなく、28万9000円。
一方新モデルLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA78J)は楽天では31万4000円、LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)はAmazon29万9000円。そこから今なら更に2万円キャンペーンでキャッシュバック、そう考えるとポイントを加味してもほぼ同じような価格になります。
ほぼ同じ様な価格で性能は高く、更にCopilot+PC認定ということもあり、今後長く使うことを踏まえて最新のLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)を選択しました。
CPU性能向上に加えてWi-Fi7対応は長く使う上で嬉しいポイントです。
少しでも安い方がいいなら旧モデルを選択する手もありますが、手に入りにくくなってくると思うのでご検討の方は早めに購入する方がいいかもしれません。
\旧モデルの在庫がなくなる前にチェック!/
CPU性能向上に加えてWi-Fi7対応も長く使う上で嬉しいポイントです。
キャンペーン期間中は2万円のキャッシュバックも加味して旧モデルと同じくらいの値段で安く購入できるので、初めてGramシリーズを検討する方にとっても、新モデルを選ぶ価値は十分あると思います!
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LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)の魅力<他の機種と比較>
ここでは他の機種と比較してLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)の魅力をお届けします。
そもそも16インチの2 in 1というPC自体がレア
そもそも16インチの2 in 1 PCというだけでレアです。価格.comで調べると、たったの10機種しかありません。

そんなレアなPCというだけで、まず他の機種には無い体験をすることができます。それが16インチでのタブレット体験です。
iPadと比較するとわかりますが、明らかに画面が広い。これだけ広いと雑誌を見開きで2ページ表示にしても快適に読むことができます。
映画なんかもこれだけの大画面で見れば大迫力。大画面を持ち運べるのは他のPCでは体験できない唯一無二の体験だと思います。
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1.399kgの軽さが魅力
LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)の重量は1.399kgしかありません。これは持ってみればわかりますが、大きさの割に軽くて
え?軽っ!?
とちょっと頭がバグったような感じがします。家族や友人にはじめて持ってもらったときはまず驚かれます。
主要なメーカーの16インチの売れ筋モデルを見ると、以下の通りどれも1kg後半から2kg超え。
このことからもいかにLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)の重量1.399kgが軽いかがわかると思います。
メーカー | 機種 | 重量 |
Lenovo | ThinkPad E16 Gen 2 AMD | 1.81kg |
ASUS | TUF Gaming F16 FX607JV | 2.27kg |
NEC | LAVIE N16 N1670/HA | 2.20kg |
富士通 | FMV LIFEBOOK AH50/J3 | 1.90kg |
HP | Pavilion 16 Ultra 5 | 1.79kg |
もし店頭で見かけたらぜひ手に取って他のPCと重さを比較してみてほしいです
1.399kgは14インチの軽量モデルに比べると重いですが、1.399kgでしたら持ち運ぶのもそこまで苦じゃないですし、16インチを持ち運べるということを考えると1.399kgは十分すぎるほど魅力的な重さです。
ちなみに16インチで一番軽いのは、Acer Swift Lite 16 SFL16-51M-F56Y/F が1.16kg。次いでLGエレクトロニクス LG gram 16Z90RU-GA55J 1.199kgでした。
一番がLGじゃないのは残念ですが、対抗馬が現れたということで引き続き頑張ってほしいです!
なお、16インチの2 in 1だとLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)が圧倒的に軽く、次に軽いのはHP ENVY x360 16で1.87kgでした。
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Macと比較しても見劣りしない性能とスタイリッシュさ
スタイリッシュで魅力的なPCの代表格、MacBookと比較してどうなのかも気になるところです。NanoReview.netでM4チップ、M3チップと性能を比較してみました。
M4チップと比較 CPU、GPUともにM4の方がやや高性能


M4チップと比較すると、CPU性能、GPU性能ともにM4チップの方がやや性能が高いようです。
M3チップと比較 CPUはLG gramの方が高性能


M3チップと比較すると、CPU性能はLG gramのIntel Core Ultra 7255Hの方が上、GPU性能はまだM3チップの方が性能が高いようです。
3Dゲームも結構遊べる
内臓GPUの場合、ゲーム用途では厳しい場合が多いですが、LG Gram pro 2 in 1は予想以上に3Dゲームも快適に遊べます。
あまり期待していなかったので、うれしい驚きでした!

テントモードにしてキーボードなく画面だけでゲームをするのは新鮮な印象。
大人気レースゲーム『Forza Horizon 5』も普通に遊べたので、他のゲームも楽しめそうです!参考までにプレイ画面の動画もご紹介します。ちょっとかくついてますが、実際のプレイ画面はもっとなめらかです。
スタイリッシュさを比較
見た目ならLG Gram pro 2 in 1もMacBookに負けず劣らず上品な黒でスタイリッシュな印象です。持ち運び安さを考えるとMacBook Airの15.3インチが1.51kgと重く、LG gramの方が持ち運びやすいです。
性能はM3,M4相当の高性能。さらに画面も大きくて持ち運びしやすいのはLG gramの最大の魅力です!
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LG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)実機紹介

早速購入したLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)実機を写真とともにご紹介します。
内容

セットの内容は
- LG gram pro 2 in 1 16 本体
- 65W充電器
- USB Type Cケーブル
- スタイラスペン
の4点。あとマニュアルもついてました。


充電器は65Wで非常にコンパクトな大きさなので、持ち運びに荷物にならなくてありがたいです。
スタイラスペンは4,096段階の筆圧検知が可能で、繊細な描画も可能です。一般的なスタイラスペンの1024段階や2048段階のものが多いので、4096段階はかなり細かい変化を検知できることがわかります。


スタイラスペンは本体横にマグネットで引っ付くタイプで、引っ付いた状態で自動で充電されます。
外観


16インチの画面はとても広く、ブラウザを縦に2枚並べても文字も十分に大きくて視認性はとてもいいです。
キーボードはフルキーボードで、配列は日本語配列は無く、US配列のみ。
US配列のため、エンターキーの形や変換キーの位置の違いからミスタッチを起こしがち。あとカッコやコロンの位置など、どこにあるのか迷います。慣れるまで結構時間がかかりそうです。
ブログを書いたりするときに数字を入力する機会も多いので、テンキーがあるととても便利です。
トラックパッドのエリアが非常に広く、快適に操作ができます。またタッチの感触もサラサラとした触り心地で、気持ちよく操作できます。



端子は左側にはUSB TypeCポートが2つとHDMIポートが一つ。右側にはUSB TypeAポートが2つとイヤホンジャック。後ろ側は排気口のみでポートは無し。
SDやmicroSDのスロットはないので、SDカードやmicroSDカードをよく使う方やは別途カードリーダーが必要です。

真横から見るとわかりますが、本当に薄い。存在感がなくなります。
極限まで無駄をそぎ落とした薄さで、惚れ惚れと眺めてしまいます



そして2 in 1PCの真骨頂がこの3つのモード。もう変形するというだけでロマンです。
必要以上に折りたたんだり開いたりして遊んでしまいます。
画面を270度以上倒した段階で、キーボードやタッチパッドは反応しなくなるようです。はじめは「キーボードやタッチパッドを触って誤作動しないか」と心配でしたが、今のところ誤作動で困ったことはありません。
電源ボタンも上記3つのモードだと反応しなくなるので、電源を落としたいときはそのまま放置かPCモードに戻して電源OFFにします。
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LG gram17インチと比較




元々持っていたLG gram 17インチ(17Z990)と比較してみました。
やはり大きさは一回り違います。しかしタッチパッドは16インチの方がかなり広いです。
そして何よりLG gram pro 2 in 1 16は厚みが断然薄くなっています。17インチのものでも薄いと思ってましたが、この薄さは驚異的です。
iPad第9世代と比較


子どもが使っているiPad弟9世代とも比較してみました。
画面はiPad2枚分以上の大きさがあります。このことからも16インチの画面がいかに広いかがわかってもらえると思います。
Rakuten Magazineの雑誌を2ページ見開きで表示しても問題なく快適に読めてしまいます。
厚みはケース付きで並べてますが、iPad2枚分くらいです。画面の大きさに対してこの厚みはほぼ〝薄い板〟十分に薄く感じます。
筆者がこのPCを選んだ理由
ここでは私自身がこのLG gram Pro 2 in 1 16を選んだ理由を正直にお話しします。
同年代で「パソコンは詳しくないけど失敗は避けたい」という方には共感いただける点ではないかと思います。
持ち運びやすさ最優先
出張先でも自分のPCでブログを書いたり作業をしたい。そのためにも軽くて薄いノートPCが必須でした。
15インチ以上の大画面だと重くなりがちですが、本機は16インチで約1.399kgと圧倒的な軽さ。
17インチも1.3kgで問題なく持ち運びもできてはいましたが、実際にヨドバシカメラ秋葉原の店頭で持ってみて「これなら毎日バッグに入れても苦じゃない」と感じたのが大きな決め手です。
たった1泊の出張だと荷物も少ないし、そこでわざわざ重いPCは持っていく気になれませんが、この軽さなら気軽にリュックに入れて持っていけます。
大画面による作業効率
老眼が気になるお年頃でもあり、小さい画面のPCだと長時間の作業が辛く感じます。
16インチWQXGAの大画面なら文字も大きく表示できますし、一度に多くの情報を表示できるのでブログ執筆や資料作成の効率が格段に上がります。
実際、2画面表示でブラウザとWordPress編集画面を並べたり、Excelで大きな表を扱うのも快適です。
「画面の広さは正義」と痛感します。
性能と信頼性への安心感
これからAIを使ってパソコンでできることも増えてくると考えられます。そう考えるとパソコンに詳しくなくても、最新世代の高性能CPUや十分なメモリが搭載されている安心感は大事です。
今はまだCopilot+PCでできることもあまり無いですし、動画編集もする予定もなくヘビーな用途は考えていませんが、長く使うことを視野に入れて性能のいいLG gram Pro 2 in 1 16を選択しました。
2 in 1で変形するロマン
変形してタブレットとしても使えるというのはやはり他にはななかなか無い機能。それだけでワクワクします。
ノートPCだけでなくタブレットでも使えると、動画視聴やちょっとした調べものなど、実際に活用の幅も広がります。
他にはない魅力(軽さと画面サイズの両立)
他社のノートPCも検討しましたが、16インチ以上でここまで1.4kg程度の軽量な製品はほとんどありません。例えば同じ16インチ2in1でも多くは2kg近くになります。「16インチ大画面」と「1.4kg以下」という両立はLG gram Pro 2 in 1ならではの強みで、唯一無二の存在に思えました。
この優位性がある限り、多少価格が高くても納得できると判断しました。
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実際に使って感じたメリット:ストレスフリーな使用感
実際にLG gram Pro 2 in 1 16を使い始めてから感じたメリットは、期待していた通り…いえ、それ以上でした。
特に感動したポイントを中心に、初心者目線での使用感を正直にレポートします。
2in1ならでは!テントモードで自立させて動画鑑賞
16インチの大画面は動画視聴にも迫力があり、ヒンジを回転させてテント型にすれば机の上で安定して自立します。
自宅でYouTubeを見る際、ノートPCでも見れますがキーボード分やはり場所を取ります。このテントモードなら省スペースで画面共有できて便利だなと感じています。
驚くほど軽快な動作
起動してまず感じたのはWindows 11の起動やアプリの開閉がとても速いことです。ブログ執筆時はChromeで調べ物をしつつWordPressを開き…といった具合に複数のソフトを並行しますが、動作がもたつく場面は皆無でした。
ブラウジングのスピードも明らかに旧PCのLG gram17インチより素早く快適です。さすが性能がアップしているだけのことはあるなと感じています。
快適なキーボード入力
キーボードは薄型機ゆえキーストローク(深さ)は浅めですが、適度な反発とレイアウトの工夫で意外にもタイピングしやすいです。
旧LG gramの17インチでは、キーを押したときに少しカチャカチャとぐらつくような感じがありましたが、LG Gram pro 2 in 1 16ではグラつきもなく安定感がありタイピングも心地良いです。
16インチだけあってフルサイズのキーピッチを確保し、テンキーも付いているためブログで数字入力が多い時にも便利でした。
唯一最初戸惑ったのは配列が英語配列なこと。普段からローマ字入力なので致命的ではありませんが、エンターキーの形状などJIS配列と異なる点に慣れるまで時間がかかりました。
この点は国内ユーザーからも「日本語配列があれば…」という声があるようです(実際のレビューでも英字配列のみを残念とする声あり)。
しかし慣れてしまえば問題なく、むしろ記号キーなど英語配列の方が打ちやすい場面もあります。購入を検討される方は日本語配列モデルが存在しないことだけ認識しておくとよいでしょう。
ファンの音はほぼ聞こえない
PCの清音性は驚きました。ファンはついているのですが、動作中のファン音はほぼ無音。普段使いではほとんど気になりません。
図書館のような静かな環境でも作業できるレベルです。
ベンチマークテストで負荷をかけるとファンが動き出すのが分かりますがそれでも十分静かで、1m離れたらほぼ無音なので全く問題ないと思います。
やはり持ち運びが楽
以前の17インチより一回り小さくなったので、カバンに入れて持ち運ぶのもより楽になりました。
そして1.399kgはやはり軽い!週末の外出時にも持ち運んでも全然苦になりません。
外出先の待ち時間とかで、サッと出してPCで作業できるというのはとても便利です!
生活スタイルが変わりそうです!
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注意点・欠点:購入前に知っておきたいこと
実際に使ってみて大満足のLG gram Pro 2 in 1 16ですが、万人に完璧な製品というわけではありません。購入前に知っておきたい注意点や欠点もいくつか挙げておきます。
なんと言っても価格が高め
繰り返しになりますが、本機はハイエンドモデルゆえに価格設定が高めです。
日本発売当初の予想実売価格は33万円前後と、一般的なノートPCの倍近い価格帯でした。現在(2025年時点)では値下がりやセールで20万円台後半になることもありますが、それでも大きな出費であることに変わりません。
コストパフォーマンスだけで見ると割高に映るため、予算に余裕がある方向けと言えます。
もし価格がネックの場合は、旧モデルや他社の15~16型モデルも検討してみてください。
ただし軽さや2in1の使い勝手で本機に匹敵するものは少ないため、価格と価値を天秤にかけて判断しましょう。
国内モデルはキーボード英字配列のみ
前述した通り、日本向けに日本語(JIS)配列キーボードのオプションはありません。普段からローマ字入力の方は大きな問題にはなりにくいですが、記号入力の配置やかな表記が無い点など、人によっては使いにくさを感じる可能性があります。
特に「あいうえお」表記のかな入力に慣れている方には不向きです。購入後に「配列が違って戸惑った」という声も見られるため、ここは注意が必要です。幸い、キー自体のサイズや配列は標準的な英字フルキーボードなので、ローマ字入力ユーザーであればすぐ慣れそうです。
どうしても日本語配列にこだわる場合は、他メーカー機種や外付けキーボードの利用を検討しましょう。
GPU性能はミドルクラス
CPU内蔵のIntel Arcベースグラフィックスを搭載していますが、専用のハイエンドGPUではないため3Dゲームや高度な3DCG制作には限界があります。例えば最新の重量級ゲームを高画質でプレイするのは難しく、中〜低設定でもフレームレートは控えめでしょう。
ただしカジュアルなオンラインゲームや簡単な動画編集程度なら問題なくこなせます。あくまでゲーミングPCではないことを理解した上で、用途が重い場合は外部GPUを備えた機種も視野に入れてください。
メモリ増設不可
本機のメモリ16GBはオンボード(基板直付け)であり、後から増設や交換はできません。そのため購入時のメモリ容量がそのまま生涯容量となります。
現状16GBあればOffice作業やブラウズ、簡単なクリエイティブ作業には十分ですが、将来的により大きなメモリを要するソフトを使いたい場合は注意が必要です。
メモリ16GBで心配な方は、同シリーズの今後の上位モデルや他社32GB搭載モデルも検討したほうが安心かもしれません。
入手性とサポート
LGのノートPCは国内では知名度が高くないため、店頭展示が少なかったり実機を触れる機会が限られます。大型家電量販店や直販サイトでの限定販売となるケースもあります。
PCのサポートが心配で店頭で購入したいという人には少しハードルが高いかもしれません。
以上の注意点を踏まえても、筆者個人としては「デメリットを上回るメリット」が本機にはあると感じています。
とはいえ、高価な買い物ですから懸念点は事前にクリアにしておきたいですよね。これら欠点に納得・許容できるかどうか、ぜひ検討材料にしてください。
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まとめ:失敗しない買い物として太鼓判!興味があればぜひチェックを
ここまでLG gram Pro 2 in 1 16(16T90TP-GA75J)の特徴、旧モデルからの進化、実際の使用感、海外評価、注意点などを詳しく見てきました。
総括すると、本機は「大画面・高性能」と「軽量モバイル性」を究極レベルで両立した2in1ノートPCです。
40代の筆者にとって、仕事効率化と趣味の充実を同時にもたらしてくれる、まさに理想的な一台となりました。
もちろん高価格や英字配列など注意すべき点はありますが、それらを差し引いてもなお「買ってよかった」と胸を張って言える満足度があります。
パソコンに詳しくない方でも、本記事の内容をご参考いただければ、本機の良さと自分に合うかどうかの判断材料になったのではないでしょうか。
最後に、もしこの記事を読んでLG gram Pro 2 in 1 16に興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトや信頼できる販売店で詳細スペックや価格をチェックしてみてください。
店頭で触れられる場合はその軽さと画面の美しさを実感してみるのもおすすめです。きっと「おおっ、軽い!」と感嘆するはずです。
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